京都市長選挙の投票日まで2ヶ月をきりました。

2019年12月03日

政府は昨日、医療制度改革で焦点となっている75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担に関し、2022年に現在の原則1割から2割に引き上げる方針を固めました。税金が投じられた「桜を見る会」を私物化し、高齢者への詐欺的な悪徳商法を繰り返し経営破綻した「ジャパンライフ」の元会長を首相枠で招待して被害を広げておきながら、高齢者にさらなる負担を押しつけることなど、絶対に許せません!

京都市長選挙の投票日まで2ヶ月をきりました。年末年始をはさむだけに、12月のとりくみが決定的に重要です。議会の合間の時間を使って、宣伝活動を強化しなければなりません。午前中は、ハマちゃんカーで地域をまわり、福山和人予定候補の連名ポスターのプラスターを掲げて、7ヶ所で街頭演説を行ないました。

「近畿民報」12月号外が届きました。「桜を見る会」の問題点を全面的に明らかにしたビラで、桜色も使い、よく目立つビラです。今日の宣伝で、さっそく活用しましたが、受け取りが良かったように思います。

めっちゃ甘かった! 今夜は、夕食と先日のもみじまつりに夫婦で参加していただいたことへのお礼もかねて、近所の居酒屋におじゃましました。今日は寒かったので、熱燗とすき焼き鍋をいただきまそいたが、帰る際に、「二人では食べきれないので、持って帰って」とみかんを6個いただきました。自宅に帰って、食後のデザートにそのみかんを2個いただきましたが、甘くておいしかったです。

府議会議員と学生防犯ボランティアとの座談会に参加。

2019年12月01日

今年もあと1ヶ月となりました。12月府議会は、12月2日に開会し、会期は18日までの17日間です。代表質問は5日と6日に行なわれ、日本共産党からは山内よし子議員が、5日の午後2時半頃から質問に立ちます。一般質問は、9日から11日までの3日間で、日本共産党からは、原田完・みつなが敦彦・成宮まり子議員が質問します。

朝8時に、北健康友の会のみなさんの姫路城見学日帰りバス旅行の出発を見送りました。その後、京北セミナーハウスに向かい、午前11時から午後2時半まで、学生防犯ボランティアのロックモンキーズのみなさんと京都府議会広報広聴会議の議員との座談会に参加しました。ロックモンキーズの活動の様子を見学させてもらい、意見交換を行いました。

 夕方に、録画していたNHKの日曜討論を視聴しました。終盤国会への対応などについて各党代表が討論しましたが、日本共産党からは小池晃書記局長が出席しました。
 「桜を見る会」について、自民党の稲田幹事長代行が「長年の慣行だったが、運営についてずさんになっていた」などと発言、日本維新の会の馬場幹事長は「野党もスキャンダルを次から次へと見つけ、子どもが新しいおもちゃを見つけたようにはしゃいでいる」と発言しました。小池書記局長は、「単なるスキャンダルではない。ウソと隠ぺい、モラルの崩壊という、安倍政権の本質が問われる問題だ」「長年の慣行と言うが、安倍政権になって招待者が1万人から1万8千に増え、安倍後援会員を多数招待している」「ずさんだというが、ずさんになったのは、総理の枠が広がったこと。重大なのは、マルチ商法の会長を総理の招待枠で招いたこと」と、「ジャパンライフ」会長への招待状も示して、厳しく批判しました。

毎日新聞が11月30日と12月1日に実施した全国世論調査によると、安倍内閣の支持率は42%で、10月の前回調査から6ポイント減り、不支持率は35%でした。「桜を見る会」に安倍首相の地元後援会関係者らが多数招待されていたことについて「問題だと思う」との回答は65%で、「問題だとは思わない」の22%の3倍にも及んだ。また、反社会的勢力の関係者を誰の推薦で招待していたのか、政府が「明らかにすべきだ」は64%で、「明らかにする必要はない」の21%のやはり3倍でした。明日の参議院本会議での野党の質問と安倍首相の答弁が見物です。

日本のうたごえ祭典・京都に参加しました。

2019年12月01日

昨日の出前高校生議会の開会前に、控え室で参加議員が雑談していた際に、4人の自民党議員がいたので、私が「桜を見る会」について話題にしたところ、ある議員が、「そう言えば、昨年は招待状が来ていたけど、参加しなかった」と言って、他の議員もうなづいていました。私は、「府会議員も招待されていたのか」と疑問に思いましたが、今朝の京都新聞の記事を見て納得しました。昨年は自民党総裁選前ということで、内閣府がすべての京都府議と滋賀県議に招待状を送っていたそうです。安倍首相が、総裁選挙の地方票を得るために、税金を使って買収したということであり、私物化にほかなりません。

日本のうたごえ祭典・京都に参加しました。音楽会1は、「原発のない社会、いのちの水・琵琶湖を守る」がテーマでしたが、福島県南相馬市立小高中学平成24年度卒業生が作詞した「群青」が、とりわけ感動的でした。ふるさとや琵琶湖周航の歌の合唱も良かったです。会場の外の渡り廊下では物産展もやっていて、米軍レーダー基地反対のパネル展もありました。

午後はパフォーマンス広場で、川口真弓&大熊啓の演奏、福島のなかまたちの合唱構成「ふくしまに生きる」などを聞いた後、音楽会Ⅱに参加しました。テーマは「生きること・働くこと」で、働き方の改善を求める歌や職場のたたかいの中で生まれた歌、障害を持つ仲間たちの歌が披露されました。最後に、私の大好きな歌、「人間の歌」を会場のみんなで大合唱しました。午後7時からの音楽会Ⅲのチケットも購入していましたが、朝から夕方まで参加して、うたごえを堪能し、しっかり元気をもらったので、音楽会Ⅲはパスすることにしました。

府立洛東高校の出前高校生議会に参加しました。

2019年11月30日

経済産業省が昨日発表した10月の商業動態統計によると、小売業販売額は前年同月比7.1%減少し、2015年3月(9.7%減)以来の落ち込みとなりました。消費税増税の影響であることは明らかで、前回の消費税増税直後の2014年4月の4.3%減を上回るマイナス幅です。「桜を見る会」の私物化で、税金を使って選挙活動を行なう一方で、国民には消費税増税を押しつけた安倍政権への怒りがいっそう強まることは必至です。

やっぱり、昨夜も睡魔に勝てませんでした。「科捜研の女」の終盤までは何とか起きていましたが、8時45分頃にダウンしたようで、目が覚めたら、日付が変わっていました。しかし、先週の教訓を生かして、「科捜研の女」も「ドクターX」も録画していたので、今朝早起きして、しっかり見ました。

府立洛東高校での出前高校生議会に参加しました。高校生との意見交換のテーマは、「高校生が政治に関心を持つには」と「議員の仕事について」というテーマでした。おもしろかったのは、私が、「府立高校なので、京都府の予算が使われます。何か要望はありませんか?」と投げかけると、ある女子高校生が、「女子トイレをきれいにしてほしい。先生たちのトイレはきれいなのに」という、率直な要望を出してくれたことです。

孫の和樹君は、今日で生誕1年11ヶ月を迎えました。ちょっとお兄ちゃんぽくなった和樹君の最新の様子が送られてきました。

福山和人さんの連名ポスターと全戸配布ビラが届きました。

2019年11月29日

「桜を見る会」私物化疑惑は、重大な局面を迎えました。反社会的勢力や悪徳商法を繰り返してきた「ジャパンライフ」の会長が参加していたことが明らかになり、誰が招待したのか、ということが焦点になってきました。反社会的勢力の人物とのツーショットが撮られた菅官房長官は、一昨日の記者会見では「結果的に参加していたのだろう」と反社会的勢力が参加していたことを認めましたが、昨日の会見では、「反社会的勢力の定義が一義的に定まっているわけではない」などと、責任回避に躍起となっていました。また、誰が招待したのか、という問題では、「ジャパンライフ」会長への招待状の分類番号の60というのが総理枠に分類されるのではないか、という疑惑が浮上しました。昨日の記者会見では、記者から、「タレントや一般企業の社員は、反反社会勢力との交際が厳しく非難されるのに、総理や官房長官がおとがめなしでは不公平、おかしいのでは」と追及され、西村官房副長官は、「反社会的勢力のみなさま」と発言する始末です。

午前中の府会議員団会議での情勢論議で、「桜を見る会」問題をはじめ、安倍政権のひどさがこれほど明らかになっているのに、安倍内閣の支持率が下がったとはいえ、高止まりをしているのはなぜか、ということが議論になりました。そのなかで、有権者のなかには、今の政治がひどいということは感じていても、政治が変わるとは思えない、という気分が根深くあるだけに、たとえば、高校生が声をあげて、大学入試への民間英語試験導入を延期させたように、声をあげれば政治は変わるという展望を語ることが大切だ、という議論になりました。

夕方、中小業者後援会のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。安倍政権の打倒、京都市長選挙勝利へ、力を貸してほしい、と訴え、京都民報読者が1人増えました。行動後、地区委員会に届いた、福山和人さんの連名ポスターと全戸配布ビラを、衣笠・金閣センターに運びましたが、センターはアパートの2階にあるので、重いビラを持って、階段の上り下りを6往復したので、さすがに疲れました。

今夜は、読者集金も兼ねて、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」で夕食をいただきました。もちろん、お酒もいただいたので、いつのまにか眠ってしまって大好きな番組を見落とした先週の教訓を生かして、「科捜研の女」と「ドクターX」は録画予約をしました。

原子力規制委員会が、東北電力女川原発2号機の再稼働に必要な審査書案を了承。

2019年11月27日

 昨日、妻が沖縄土産のTシャツを息子のところへ届けてくれたので、さっそくTシャツを着た心ちゃんの写真がラインで送られてきました。3歳児用のTシャツだったので、1歳になったばかりの心ちゃんには、ワンピースみたいになっていますが、心ちゃんの成長ぶりなら、来年の夏頃にはピッタリになっているでしょう。

 今朝は、御園橋西詰で、西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行ないました。京都市長選挙に向けて、福山和人予定候補の簡易リーフを配布するとともに、昨年の府会議委選挙で活用した、「福来たる」のぼりも登場していました。

 原子力規制委員会は本日の定例会合で、東日本大震災で壊滅的打撃を受けた宮城県女川町と石巻市にある東北電力女川原発2号機の再稼働に必要な安全対策をまとめた審査書案を了承しました。住民からは、「もし事故が起きたら逃げられない」「原発がなくても電気は足りているではないか」など、不安や怒りの声が上がっています。原子力規制委員会は、原発再稼働を既成事実とする委員会に成り下がっています。そこで、かつて作った1句を再び。

 「再稼働 既成事実で いいんかい」

京都市長選挙に向けて、ハマちゃんカー運行開始しました。

2019年11月27日

来日中のローマカトリック協会のフランシスコ教皇は、被爆地の長崎と広島で、核兵器廃絶への思いを語ったのに続いて、昨日は、東日本大震災・福島第一原発事故被災者との集いで、原発の廃止を支持する発言を行ないました。教皇はスピーチのなかで、「福島の事故の完全な解決が意味するのは、わたしの兄弟である日本の司教たちがいみじくも指摘した、原子力の継続的な使用に対する懸念であり、司教たちは原子力発電所の廃止を求めました」「私たちには、未来の世代に対して大きな責任があることに気づかなければなりません」と訴えました。「核兵器も原発もない世界を」という教皇のメッセージを、安倍首相はどう聞いたのでしょうか。

京都市長選挙の告示まで2ヶ月をきったもとで、宣伝の抜本的強化が求められているので、福山和人予定候補の肉声の入った「つなぐ京都2020」の流しスポットを、ハマちゃんカーのボイスレコーダーにセットしました。さっそく、午前中にハマちゃんカーで地域を回りましたが、私が運転していたのでは、声援があっても、手を振って返すぐらいしかできないので、運転手の要請を急ぐ必要があります。

午後も、ハマちゃんカーで地域をまわりましたが、福山さんの生声で、「京都の市長選挙があるの知ってはりますか?」というセリフがありますが、ちょうど下校中の小学校低学年の男子2人組が、「知ってる!」と返してくれたのには、笑ってしまいました。呼びかけ調のアナウンスはいいかも。ところで、京都市内は秋も深まり、どこでも紅葉が見どころになっています。

夕方には、読者集金にまわりましたが、今月は、福山和人京都市長選挙予定候補の簡易リーフを渡して、市長選挙での支援をお願いするとともに、年末恒例の「赤旗」カレンダーを渡しました。早くも、今年もあと1ヶ月あまりとなりました。ところで、来年の「赤旗」カレンダーは、「笑顔で心をつなぐ」と題して、世界の子どもたちの笑顔の写真が各ページを飾っています。3人の孫たちも含めて、すべての子どもたちの笑顔がいつまでも続くように、おとなが頑張らないといけません。

ローマカトリッック協会のフランシスコ教皇が来日。

2019年11月25日

来日中のローマカトリック協会のフランシスコ教皇は昨日、被爆地の長崎と広島を訪れ、「核兵器についてのメッセージ」を発表しました。
とくに、印象に残ったのは、「核兵器のない世界が可能であり必要であるという確信をもって、政治をつかさどる指導者の皆さんにお願いします。核兵器は、今日の国際的また国家の、安全保障への脅威からわたしたちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでください。人道的および環境の観点から、核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなくてはなりません。核の理論によって促される、恐れ、不信、敵意の増幅を止めなければなりません」「戦争のために原子力を使用することは、現代において、犯罪以外の何ものでもありません。人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反します。原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器を保有することもまた倫理に反します」というメッセージでした。
核保有国とともに、安倍首相に向けたメッセージのように思いました。

午後は、閉会中の毎月常任委員会が行なわれました。総務・警察常任委員会では、参考人として、奈良県営競輪場の森本光博工場長から「奈良県営競輪場の売上向上に係る取組について」説明を受け、質疑応答が行なわれました。奈良競輪でも、京都の向日町競輪と同様に、平成26年度から包括民間委託になっていて、経営の効率化によって、経営の収支が改善されているようでした。

中国政府は、この民意をどう受けとめるのでしょうか。24日投票が行われた香港の区議会議員選挙では、民主派候補が圧倒的勝利を収めました。公式結果によれば、民主派は452議席中384議席、85%の議席を獲得。前回2015年の選挙の120議席の3倍以上に大躍進です。一方、親中派陣営が獲得した議席はわずか53議席で、4年前の65%から約13%と5分の1に激減しました。また、投票者数は有権者の約71%に上り、前回のほぼ2倍になりました。数カ月前から続く民主化デモが激しさを増す中、中国政府寄りの香港政府の対応を拒否する民意が示されたことは明らかです。

もみじまつりは、2200人の参加で成功しました。

2019年11月24日

 北区・上京区の後援会まつり、「もみじまつり」は、天候にも恵まれ、2200人の参加で成功しました。福山和人京都市長選挙予定候補の決意表明、こくた恵二国会対策委員長・衆議院議員とあかたちかこさんのトークで会場は大きく盛り上がり、京都市長選挙・総選挙勝利への熱気あふれるまつりになりました。

 今日のNHK日曜討論は、各党の政策責任者が閉会まで2週間となった国会での論戦について討論が行なわれ、日本共産党からは笠井亮政策委員長が出席しました。今日は「もみじまつり」があったので、夕食時に、録画を視聴しました。驚いたのは、今国会で最大の問題になっている「桜を見る会」についての討論時間が、1時間の番組の中でわずか9分間だったことです。しかも、自民党の柴山政調会長代理は、「民主党政権時代にも、党の推薦があった」などと弁解にもならない弁解を行ないました。しかし、民主党政権は、それまでの自民党政権を踏襲しただけで、閣僚の推薦枠は4人程度だったそうです。政府と自民党が、招待客の半分以上の8千人も招待していたことの重大さを何もわかっていないのでしょうか。

気温が一気に下がり、紅葉も一気に進みました。

2019年11月22日

京都市は昨日、訪日観光客の増加に伴う「観光公害」の解決に向け、市バスの「前乗り後ろ降り」方式の拡大、宿泊施設の進出抑制など、施策の中間とりまとめを発表しました。「観光公害」を認めて、対策を検討することは当然ですが、みずから、ホテル誘致などの外国人観光客誘致一辺倒の観光政策を続けて「観光公害」を招いておいて、市長選挙を前にして、にわかに「観光公害」対策といっても、門川市長の失政は隠せません。市長選挙で審判が必要です。

11月6日に終わった9月府議会の報告ビラが完成しました。24日付の「赤旗」日曜版に折り込まれます。ぜひ、お読みください。なお、12月府議会は、12月2日に開会します。

今朝の気温は8度と、かなり冷え込んだと思ったら、紅葉が一気に進んだようです。午前中の地区員会での会議が終わって、昼食を食べて、大徳寺や金閣寺の紅葉を眺めながら、自宅に帰りました。あさってに迫った「もみじまつり」、船岡山の紅葉も真っ盛りで、文字通りの「もみじまつり」になりそうです。ただ、天候が心配です、今朝の予報では、「晴れのち曇り」で降水確率50%でした。何とか、午後3時までは雨が降らないように願うばかりです。

今夜は、7時から地区委員会議があるので、腹ごしらえに、地区委員会の近くの中華そば屋さんで、中華そば(辛口味噌)をいただきました。ネギの上に辛子がのって、いかにも辛そうでしたが、やっぱりスープが辛かった!でも、あたたまりました。

今年度最初の「府議会café京都」が、11月24日(日)午前10時半から11時まで、KBS京都で放映されます。「常任委員会の現場から」のコーナーでは、私の所属する総務・警察常任委員会の管内調査の様子が放映され、私も登場します。ぜひ、ご覧下さい。ただ、北区・上京区のみなさんは、もみじまつりのさなかですから、録画して見て下さい。