阪神・淡路大震災で、神戸の実家が全壊評価を受ける被害を受けましたが、当時は、震災で壊れた家を建て直すにも、公的支援はいっさいありませんでした。一方で、放漫経営で破たんした住専の再建や神戸空港建設に多額の税金が投入されたことに、この国の政治はいったい誰のためにあるのか、と怒りをもちました。
くしくも、東日本大震災・福島第一原発事故の直後に府会議員に当選し、被災地や福井の原発にも何度も足を運び、京都に避難してきている方の要望も繰り返しお聞きし、被災地の復興と被災者支援、原発の再稼働許さず、原発ゼロの日本をめざして、論戦を行ってきました。
その他の問題でも、現地・現場主義を貫き、要求や課題のある所へはどこへでも出かけて、自分の目と耳でたしかめて、議会論戦に挑んでいます。
おもな実績紹介
●京都に避難して来られているみなさんの公営住宅などへの入所期間の延長を求め、実現しました。
●国の年少扶養控除の廃止により、あんしん修学支援事業が適用されなくなった世帯が生まれないよう、府に救済策を求め、救済を実現しました。
●京都南部の集中豪雨災害に際して、府会議員団をあげて現地調査を行い、府に繰り返し申し入れを行い、支援策を補正予算に反映させました。
●鴨川河川敷のエノキ伐採計画に反対する住民のみなさんが集められた署名を持って、土木事務所に申し入れ、伐採をストップさせることができました。