新版「資本論」の読了、7月から第4分冊に突入しています。

2020年07月06日

 昨日投開票された東京都知事選挙で、広範な市民と日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党、緑の党が支援した宇都宮健児候補は、検討しましたが及びませんでした。また、同時に行なわれた、四選挙区の都議補欠選挙では、立憲民主党と日本共産党が相互支援でたたかいましたが、いずれも及びませんでした。コロナ禍に加えて蒸し暑さのなかの選挙戦、ほんとうにご苦労さまでした。

 今年も、核兵器廃絶をめざしてアピールする平和行進の時期になりました。しかし、今年はコロナ感染の影響で、例年のような平和行進はできないので、北・上京原水協は、「被爆75年 北・上京 核兵器廃絶をめざすアピール・宣伝行動」として、7月11日(土)の午後に、7ヶ所で、アピール・宣伝行動を行なうことを発表しました。ぜひ、ご参加下さい。なお、私も、午後2時30分から、千本北大路でアピールする予定です。

 4月から読み始めた新版「資本論」、今月から第4分冊に突入しました。第4分冊は、「資本の蓄積過程」で、371ページあるので、7月中に読了するためには、1日平均12ページがノルマになります。昨日までの5日間で62ページまで読了したので、序盤は、ぎりぎりノルマ達成です。

 京丹後市宇川の米軍レーダー基地をめぐって、FBに、「京丹後市宇川の米軍基地に囲まれた平和菜園草刈りで水溜まりを見つけました。米軍基地からのポンプでの排水が絶えず続いています。畑が水浸しに、とんでもないことに」という記事がアップされている、という報告があったので、日本共産党丹後地区委員会に問い合わせをしました。すると、記事の内容は事実で、二期工事にともなう汚水処理施設に、雨水が流れ込んだので、ポンプでかり出していたとのことで、現地の「憂う会」の永井氏が、現場監督に厳しく抗議したそうです。米軍レーダー基地の二期工事をめぐっては、次々と約束違反が起こっており、近いうちに現地調査に行く予定です。

西賀茂・大宮後援会のみなさんと宣伝行動

2020年07月05日

今朝の「赤旗」一面に、全国知事会、全国市長会、全国町村会の地方3団体が、現在の小中学校の40人学級では新型コロナウイルスの感染予防ができないとして、萩生田文科大臣に、少人数学級の実現を求める緊急提言を提出したことが紹介されています。先日の京都府議会報告懇談会でも、教職員組合や新婦人の代表から、少人数学級の実現を求める要望が出されました。国民的運動が必要です。

今朝の京都新聞に、地方自治体の基金のなかで自由度の高い「財政調整基金」を、42都道府県が新型コロナウイルス対策の事業費に充てるために、計1兆823億円取り崩すことがわかった、という記事がありました。その中で、京都府は、財政調整基金の取り崩しがゼロだったと紹介されていますが、京都府の場合は、そもそも、財政調整基金がほとんど残っていなかったことが問題です。

 午後は、西賀茂・大宮後援会のみなさんと、ハマちゃんカーで、地域をまわり、6ヶ所の公園前で街頭演説を行ないました。私は、新型コロナ感染をめぐっては、京都でもこのところ連日感染者が出ており、昨日は9人の感染者が出たこと、熊本県と鹿児島県に大雨特別警報が出され、大きな被害が出たことも踏まえて、感染症対策とともに避難所の体制強化も訴えました。

 ヤッター!阪神タイガースが、ボーア選手の満塁ホームラン、大山選手のツーランホームラン、サンズ選手のソロホームランなどで8得点、西投手が8回3失点の好投と、投打がかみ合い、今シーズン初の連勝です。広島相手に2試合連続の圧勝で、これまでの4カードとは見違えるような試合運びに、本物だと信じたいけれど、阪神ファンのほとんどは、まだ半信半疑ではないでしょうか。

 本日投開票の東京都知事選挙、投票が終了した瞬間の午後8時に、現職の小池百合子氏に当選確実が出ました。NHKの出口調査では、小池氏は60%近くを獲得、宇都宮健児候補は、2位につけています。3年前の衆議院選挙直前に、「希望の党」を立ち上げ、野党分断の逆流をつくり出し、新型コロナ対策では、感染対策よりも政治的思惑を優先させてきた小池氏に、都政を任せていいのでしょうか。野党と都民の厳しいチェックが必要です。

議会中は中断していたハマちゃんカーでの宣伝を再開。

2020年07月03日

 日本共産党の志位和夫委員長は、昨日の記者会見で、東京都で新型コロナウイルスの感染者が107人になったことについて、「政府と東京都が緊急に対応を協議し、都民・国民に納得のいく方策を提起すべきだ」と求めました。また、東京都の対応について、「東京アラート」解除以降、それに代わる指針の数値基準をなくしてしまったことについて、「感染対策よりも政治的思惑を優先させるものであり、根本的に大きな問題がある」と指摘しました。たしかに、この間の小池知事の対応は、第一波の時も、オリンピックの延期が決まるまでは、まともな対応をして来なかったし、今回も、都知事選挙告示直前に「東京アラート」を解除し、これだけ感染が増え続けているのに、知事選挙が終わるまで対応を控えているように思えてなりません。東京の感染状況は、首都圏や全国に関わってくる問題であり、直ちに対応すべきです。

今朝は、西賀茂車庫前で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと、毎月第一金曜日定例の早朝宣伝を行ないました。このところ、なぜか金曜日の朝は雨が降ることが多かったけれど、今朝はくもり空ではありましたが、幸い雨は降りませんでした。

議会中は中断していた、ハマちゃんカーでの宣伝を、今日の午前中から再開しました。ヴォイスレコーダーに流しスポットを吹き込み、あいにく小雨の降るなかを、ハマちゃん
カーで地域をまわり、4ヶ所で街頭演説を行ないました。

またもや、衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。東京都内で本日、新たに新型コロナウイルスの感染者が124人となったそうです。昨日の107人を超えて緊急事態宣言解除後の最多を連日更新し、悪化傾向が強まっています。ところが、小池知事は報道陣の取材に対して、「日々の生活をしながら感染拡大を防いでいく」と述べ、経済と感染拡大防止策を両立する考えを繰り返すだけでした。日本共産党の志位委員長が指摘したように、政府と東京都が直ちに対応を協議し、都民・国民に納得のいく方策を提起すべきです。

今夜は、日本共産党府会議員団主催の府議会報告・懇談会が行なわれ、50人あまりが参加しました。参加者からは、「共同作業所の在宅支援制度は、市町村で条件に違いがある」
「文化施設の使用要件について、催しごとに柔軟に対応してほしい」「子ども文化会館の廃館は許せない」「3ヶ月間の休校は、子どもたちにストレスを与えている」「35人以上のクラスでは、ソーシャルディスタンスができない」「国会議員の3割が消費税減税を求めている」「民医連全体で、4~5月で4億4千万円の赤字になっている」など、深刻な実態や切実な要望が次々と出されました。

東京で、2ヶ月ぶりに100人を超える107人の感染者。

2020年07月02日

「香港国家安全維持法」が施行された昨日、香港では、各地で法律の施行に抗議するデモが行われれ、警察はさっそく、「香港国家安全維持法」に違反したとする10人を含む合わせて約370人を逮捕しました。「香港国家安全維持法」は、国の分裂や政権の転覆などの行為を犯罪として規定していて、最高刑は無期懲役です。中国の国際公約である「一国二制度」を有名無実化するものであり、一連の国際人権法に反し、戦前の日本の「治安維持法」を彷彿させるものです。中国政府は、同法を直ちに撤回すべきです。

 府会議員団の府議会報告ビラができました。この間の新型コロナ対策での議員団の調査・運動・論戦の様子と6月議会で可決された補正予算の内容について紹介しています。今朝の「赤旗」日刊紙と今週の日曜版に折り込まれます。今朝の日刊紙に折り込まれたビラを見た方から、さっそく、「府議会報告大変よくできています」という嬉しいメールが届きました。

 衝撃的な数字が飛び込んできました。東京都で本日、新型コロナウイルスの感染者が107人、新たに確認されました。感染者数が100人を上回るのは154人だった5月2日以来、2ヶ月ぶりとなります。夕方に、小池都知事が記者会見を行なっていましたが、危機感が感じられないのが気になります。
一方、参院厚労委員会の閉会中審査で、日本共産党の小池晃書記局長が東京都で100人以上の新型コロナウイルスの感染が報告されたことについて質問したのに対して、加藤厚生労働大臣は、「委員会中で(報道などを)一切見ることができないので、数字がどうなのかわからない」と明言を避けたうえで、「今のような状況でさらに増えていくことになれば、それを踏まえて必要な対応を取っていくのは当然のことだ」と述べ、政府としても対応を取る考えを示しました。

夕食前に、玄関のピンポンが鳴りました。何事かと思ったら、近所の居酒屋のご主人が、お礼に来られました。先日お店に行った際に、京都府の休業要請にともなう支援金10万円が入ったということを聞いていましたが、今度は、国の持続化給付金100万円が入ったという、嬉しい報告でした。京都府の再出発支援補助金の申請もすすめました。自粛と一体の補償は、引き続き必要です。

6月度の読者拡大、北地区委員会は、3紙とも前進しました。

2020年07月01日

昨日は公務員の夏のボーナス支給日で、国会議員にも支給されましたが、昨年の参院選を巡る買収事件で逮捕された前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員にも、2人合わせて約638万円が支給されたそうです。逮捕されても議員辞職していないので、現職議員には自動的に支給されることになるのですが、誰が納得できるでしょうか。とりわけ、コロナ感染の影響で、医療現場をはじめ、ボーナスが払われない労働者もいるもとで、絶対に納得できません。直ちに議員辞職して、ボーナスも歳費も返上すべきです。それにしても、買収された側からの相次ぐ証言で、買収事実が明らかになっているのに認めない河井夫妻は、どんな分厚いつらの皮をしているのか、一度計ってみたい。そこで1句。

「ものさしで 計ってみたい つらの皮」

今朝はバタバタしました。何を勘違いしたのか、忙しくて曜日の感覚がなくなったのか、今日は木曜日と思い込んでしまって、ハマちゃんカーで紫野泉堂町に向かってしまいました。8時になっても井坂市議が来ないので、宣伝を始めようとした瞬間に、今日は水曜日だということに気がつき、同時に井坂市議から電話がありました。急いで堀川北大路に向かい、10分あまり遅れて宣伝しました。

このところ、毎月1日の機関紙の申請が終わった後に散髪にいって、頭をスッキリさせるのが恒例になっています。6月は、「党勢拡大特別月間」の最初の月でしたが、北地区委員会は、党員拡大で3名、「赤旗」日刊紙が2部増、日曜版が18部増、京都民報が7部増となりました。私自身は、党員拡大の成果はありませんでしたが、読者拡大では、日刊紙読者2人、日曜版読者18人、京都民報読者4人を拡大し、北地区の3紙前進に貢献できたと思います。そういうこともあって、いつも以上に、頭がスッキリしました。

今夜も出ました! ドラマ「ハケンの品格」では、番組終盤に、主演の篠原涼子さん演じる、スーパーハケン・大前春子が発する世相批判の一言が楽しみの一つですが、今夜は、副業を行なっている正社員に対して、「老後の二千万円が必要な社員は、せいぜい、うつつを抜かしなさい」と、一喝しました。

6月定例府議会が閉会しました。

2020年06月30日

今日は6月30日、今年も半分が終わります。今年の上半期は、京都市長選挙に始まり、その後は新型コロナウイルスとのたたかいに明け暮れました。京都府内でも、昨日までの5日間で14人の感染者が確認され、西脇知事は、感染拡大への警戒を呼びかける「注意喚起基準」に達したと発表しました。コロナとのたたかいは、下半期も続きそうです。
なお、京都府議会は、本日、6月定例会が閉会します。弁当づくりも、今日が最後で、しばらくお休みです。

6月末を期日にしていた、新版「資本論」第3分冊の読了、何とか間に合いました。6月は議会もあり、党勢拡大月間も始まったので、なかなか独習時間を確保するのがたいへんでしたが、後半の剰余価値の生産や時間賃銀と出来高賃銀のところは、資本家がいかにして労働者を搾取するのか、現在にも通じる問題が解明され、わくわくしながら、読み進めることができました。明日からは、資本の蓄積過程を論じた第4分冊に入ります。7月は議会もないので、7月末読了をめざします。

6月定例府議会の閉会本会議で、日本共産党からは、西脇議員が意見書・決議案の討論、光永議員が議案討論を行いました。驚いたことに、意見書・決議案は日本共産党が提案した6意見書案と3決議案だけで、他会派からの意見書・決議案はありませんでした。こんなことは、少なくとも私が府会議員になってから37回の定例会が行なわれましたが、初めての事態です。与党のやる気のなさというか、劣化を痛感した議会でした。

28日に亡くなられた、全京都生活と健康を守る連合会事務局長の大本義雄さんのお通夜に参列しました。府内各地から、生健会のみなさんをはじめ、多くのみなさんが参列されていました。68歳という若さで亡くなったことに、参列者から、「あまりにも早すぎる」「残念でしかたがない」などの声がもれ聞こえてきました。

残念な訃報が相次ぎます。

2020年06月29日

孫の和樹君が、今日で2歳半になります。次女のフェイスブックに記念写真や動画がアップされました。コロナ禍に負けず、すくすく元気に育っているようですが、2ヶ月近く会えていないので、早く本物に会いたいものです。

残念な訃報が相次ぎます。昨夜、北区の自宅で闘病中であった、全京都生活と健康を守る連合会事務局長の大本義雄さんが亡くなられました。2月の京都市長選挙の時には、元気に頑張っておられたのに、ほんとうに残念です。大本さんとは、私が府会議員になってからのおつきあいですが、大本さんの地元が北区・上京区であったので、たいへんお世話になりました。安らかに、お眠り下さい。

夕方に、残っていた「赤旗」「京都民報」の読者集金と借地借家人組合新聞の集金にまわり、月内100%集金を達成しました。
夕食は、サーモンのバター焼き、ホタテバター、えのきバター、イカそうめんと、おうちで居酒屋メニューにしました。

今日は、選挙本番並みの分刻みの行動でした。

2020年06月29日

昨夜の阪神タイガース、今季初のヒヤヒヤどきどきの試合でした。ボーア選手の初打点、糸井選手の1号ホームランなどで、2点リードしましたが、好調DeNAに、6回に逆転され、6対5となり、9時にBSの放映が終了し、今日もダメか、とあきらめムードになりました。ところがどっこい、9回表に、サンズ選手が逆転スリーランを打って、8対6で阪神が2勝目をあげました。バンザーイ!

午前中は、鷹峯支部のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。2組に分かれて元読者を中心に訪問しましたが、どこでも、コロナ対策の遅れや河井前法相夫妻の買収問題で、安倍政権への怒りの声が出され、「秋にも解散総選挙の可能性が高まっています。今度こそ安倍政権を倒すために力を貸してほしい」と訴えて、4人が「赤旗」日曜版を購読してくれました。

午後1時から、大宮北支部と訪問・対話行動にとりくみました。3人の読者の方に入党の呼びかけと綱領パンフを渡して、入党の訴えを行なうとともに、元読者に「赤旗」日曜版の購読を訴え、購読してもらいました。
午後3時からは、鳳徳支部のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。事前に、「赤旗」日曜版の見本紙を届けたところを訪問し、「コロナ対策では後手後手をふみ、河井前法相夫婦への1億5千万円の支給など身内優先の安倍政権を、秋にも予想される総選挙で打倒するために、力を貸してほしい」と訴え、日曜版読者4人と京都民報読者1人が増えました。

今日は、朝から夜まで、3ラウンドの訪問・対話行動と、その合間で、「赤旗」「京都民報」の読者集金、借地借家人新聞の集金を行なったので、選挙本番並みの分刻みの行動でした。かなり歩いて回ったので、万歩計は久しぶりに1万歩を超えていました。夕食は、1日の奮闘をみずから激励する意味を込めて、一人焼き肉をいただきました。

河井前法相夫婦が買収容疑で逮捕されて1週間、買収を受けた議員、首長らの証言が相次いでいます。

2020年06月26日

 河井前法相夫妻が買収容疑で逮捕されて1週間、買収を受けた地元地方議員や首長らが、河井夫妻から現金を受け取った事実を、次々と明らかにしています。昨日は、広島県の三原市の天満市長が、前日までは否定していた買収事実を認めて、辞職の意向を明らかにしました。買収を受けた側が辞職するのに、買収した河井夫妻は辞職せず、歳費やボーナスをもらい続けるのでしょうか。断じて許せません!
 さらに許せないのは、安倍首相です。広島県府中町議が、克行容疑者から、「安倍さんから」と言って、現金30万円を渡された、と証言しました。また、安倍首相と克行容疑者が複数回面談し、その前後に、自民党から巨額の資金提供が繰り返されていた、という事実も明らかになっています。安倍首相の説明責任が問われています。

 昨日の農商工労働常任委員会の農林水産部の所管事項の質疑で、農林水産部長から、驚きの答弁が飛び出しました。日本共産党の西山議員が、「業務用米があまって、米価の暴落の不安の声もある。所得補償や農機具への支援が必要ではないか」と質問したのに対して、部長は「コメに偏重するのは良くない。京のブランド野菜などに転作を求めている」と答弁しました。必死で営農を続けているコメ農家のみなさんが聞いたら、怒り心頭ではないでしょうか。

 子育て環境に関する特別委員会の初回委員会が行なわれました。まず、今季の委員会運営方針について、政策提言型でいくのか調査研究型でいくのかが議論になりました。私は、「どちらにしても、テーマをしぼるのではなく、前期の委員会のまとめで、残された課題として4つの課題が示されているのだから、それらの課題を、コロナ禍の新たな事態のもとで、現場の実態調査もふまえて、調査研究していくことが重要だ」と発言しました。最終的には、政策提言型ですすめることになり、テーマについては、本日の議論をふまえて、正副委員長で案をまとめて、次回の委員会に提案されることになりました。

 ああ、晴天なのに打てん(雨天)阪神打線。7回1失点と好投の西投手を援護できず、見殺し。試合はDeNAに6対0で敗れ、西投手に黒星がつきました。昨夜の対ヤクルト戦は、1対0の9回裏に藤川投手が逆転スリーランを打たれて、3対1で負けました。開幕から7試合で阪神の得点は、たったの10点ですから、1勝6敗という成績も当然です。一刻も早く、打線の梅雨明けを願います。

東京都で55人、全国で96人のコロナ感染、不安です。

2020年06月25日

 心配です。都知事選挙真っ只中の東京都で、昨日は新型コロナウイルス感染者が、緊急事態宣言解除後最多の55人となり、東京から地方へ波及する事例も発生し、全国でも最多の96人となりました。東京では、2日に発動された「東京アラート」が11日に解除されてから感染者は、解除前より増加傾向にあり、「東京アラート」は何だったのか、という疑問が出ています。アラート解除は小池知事が都知事選挙に出馬を表明した前日で、全業種への休業・自粛要請解除は知事選挙告示の翌日だったこともあり、「警戒を強化したり緩めたりする手綱が恣意的ではないか、との疑念が残る」(「東京新聞」社説)との批判も出ているようです。「東京アラート」というより、「小池アラート」ではないかと、不安になります。

 今朝は、井坂市議と地域の後援会のみなさんと、紫野泉堂町の交差点と上堀川の交差点で早朝宣伝を行いましたが、ちょっとしたハプングがありました。泉堂町ではハンドマイクだけで、上堀川は広い交差点なので宣伝カーとハンドマイクで宣伝していますが、泉堂町で宣伝中に、突然の電池切れで、ハンドマイクの音が出なくなりました。近くにコンビニもないので、やむなく宣伝を中止して、上堀川に向かい、宣伝カーで宣伝しました。いつもは、電池切れ前に、ランプが点滅するなど症状が出るのに、今日は、昨日まで調子良かったのに、何の前触れもなく、突然の電池切れとは困ったものです。

 農商工労働常任委員会の三日目、農林水産部の所管事項の質疑が行なわれました。私は、京都海区漁業調整委員の選任方法が漁業者等の委員は公選から知事選任に変更になったことについて、府のホームページに、同委員会の目的として「漁業生産力を発展させ漁業の民主化を図ること」とされていることを示し、委員の選任方法も民主的であるべきだと指摘しました。そして、同委員会の目的と役割に照らして、委員の選任にあたっては、公選制のように、漁業者の多様な意見が反映できることが重要であり、そのことが担保されるように求めました。

 今日は25日なので、「赤旗」「京都民報」の読者集金を開始しました。先日、一人10万円の定額給付金の相談会に来られた、一人暮らしの高齢の女性は、「10万円が振り込まれていました」と喜んでいました。
 今夜の夕食は、読者集金もかねて、近所の居酒屋ですませましたが、「休業要請にともなう10万円の支援金が、18日に振り込まれていました。関係書類を早々と届けていただいてありがとう」と感謝されました。

Page 1 of 8912345102030...Last »