日本維新の会の橋下・石原共同代表の暴言の温床は、安倍首相の歴史認識に。
2013年05月15日
日本維新の会の橋下代表の一連の暴言が、国内外に波紋を広げていますが、とりわけ、米海兵隊の司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と、売春を米軍にセールスしたことは、世界に恥をさらしています。考えてみれば、売春のセールスマンは、この人に向いているかもしれません。いっそ、転職(天職)したらどうでしょうか。思わず、怒りの川柳を作りました。
「売春の セールスマンに 転職(天職)か」
今朝は、堀川北大路の交差点で、井坂市議とともに早朝宣伝を行いましたが、2人とも、日本維新の会の橋下共同代表の暴言に対して、怒り心頭で、発言の謝罪と撤回、市長辞職を訴えました。
宣伝を終えて、地区委員会の事務所に立ち寄ると、「住民を危険にまきこむ米軍専用レーダー配備はストップを」と呼びかける、日本共産党府議会報告ビラが届いていました。このビラは、京丹後市を中心に北部地域では一般紙への折り込み、京都市内・南部では「赤旗」日曜版に折り込まれます。ぜひ、ご活用ください。
なお、京都府議会の5月臨時議会の初日、5月21日の本会議終了後、全員協議会が開かれ、Xバンドレーダー問題の報告と質疑が行われることになりました。
午前中は、鳳徳学区と紫竹学区を、ハマちゃんカーでていねいに回りながら、22ヶ所で街頭演説を行いました。日本維新の会の橋下・石原共同代表の暴言への怒りを込めて、「2人が政治家失格であることはいうまでもなく、日本維新の会そのものが、日本の政党として失格です」と批判しました。そして、こうした暴言の背景に安倍内閣の暴走政治があると指摘しました。
井上さとし参議院議員が、予算委員会で安倍首相の歴史認識についてただしました。安倍首相は、「侵略や植民地支配について、否定したことはない」と言いながら、「歴史認識は歴史家が決めるもの」と、言い逃れを行いました。また、井上議員は、橋下維新の会共同代表の暴言をめぐって、安倍内閣の認識をただしましたが、安倍首相は「橋下氏と立場は違う」と述べるだけで、「慰安婦制度は必要であった、というのは間違い」とは言えませんでした。あらためて、安倍首相の歴史認識が、この政権の致命傷になるということを感じさせる質疑でした。
午後は、大宮地域をハマちゃんカーでていねいにまわり、23ヶ所で街頭演説を行い、最後は、午後5時から、西賀茂生協前で、西賀茂・大宮後援会のみなさんと一緒に、にぎやかに宣伝しました。日本維新の会の橋下・石原共同代表の暴言を批判するとともに、その温床ともなっている、安倍首相の歴史認識についても批判しました。
今日は、昨日と比べて少し気温が低かったのと、風があったので、気持ちよく宣伝ができ、1日で48回のスポット宣伝ができました。
昨日に続く真夏日のもと、40回スポットをやりきりました。
2013年05月14日
昨日の午前に、橋本日本維新の会共同代表が旧日本軍の慰安婦問題について「慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」と発言したことが物議をかもしていましたが、夕方には、大阪市役所で記者団に、「今月初めに沖縄県の米軍普天間飛行場を訪問した際、司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と進言した」と明らかにしました。この人の人権感覚はどうなっているのでしょうか。以前に、みずからの女性問題が発覚した時にも、何の反省もありませんでしたが、市長たる資格も国政を語る資格もないどころか、もはや、人間失格ではないでしょうか。
今朝は、毎月1回行っている、原谷交差点での早朝宣伝でしたが、私も玉本市議も、昨日の橋下氏の暴言を、怒りをこめて、厳しく批判しました。
それにしても、今日は朝から真夏日を思わせる暑さで、半袖シャツで宣伝しました。5月中旬にこの暑さでは、原谷地域から急な坂道を歩いて越えて登下校する小・中学生もたいへんだと思います。
午前中は、衣笠鏡石町・開キ町を中心に、ハマちゃんカーでまわり、20ヶ所で街頭演説を行いました。猛暑の中をハイキングに来られたと思われる中高年の集団が、手を振って声援してくれたり、車の中からの声援もありました。それにしても天気が良すぎます。午前10時の時点で、気温が28度もありましたから、おそらく昼までに真夏日に達していたことでしょう。冷えたお茶を持って行って、水分補給を行いながら、何とか午前中は乗り切りました。
参議院予算委員会での山下芳生議員の質疑を視聴しました。山下議員は、大きな社会問題になってきている、ユニクロなどのブラック企業と呼ばれる企業での、異常な若者の働かせ方を告発し、ブラック企業を根絶させるために政府が責任を果たすことを求めました。安倍首相も、違法な長時間労働や過重労働については、政府として監督・指導していくことを約束しました。それにしても、ユニクロ(黒)がブラック企業とは、ブラックジョークのような話です。
今日は最高気温が31度ということなので、午後の宣伝は時間をずらして、3時半から5時半までにしました。新大宮商店街の周辺地域を中心に20ヶ所で街頭演説を行いました。夕方の時間帯は暑さもましになり、車や人通りも多くなり、声援もけっこうありました。また、レモン水と氷をバザーで買った保温ポットに入れて持って行き、時々のどをうるおしながら宣伝したので、初日と比べてかなり楽でした。今日も40回スポットができたので、24日までに200回スポットという目標達成の展望が出てきました。
5月24日の大演説会までに200回スポットを決意、今日は猛暑の中を40回スポット。
2013年05月13日
昨日投開票された精華町議選挙で、日本共産党は4人全員当選を果たしました。定数が4名減らされたもとで、現有4議席を確保したわけですから、実質1議席増と同じです。私も5日間応援に行った甲斐がありました。参議院選挙に向けて、はずみになる結果です。
一方、前回選挙で3人当選した民主党は、2人しか立候補できず、得票を大きく減らし、1人は落選しました。最終日の11日には、私も応援に入りましたが、民主党は衆議院議員と参議院議員が2人の候補者カーにそれぞれ乗り込んだで、必死で訴えていました。それにもかかわらず、この結果ですから、民主党の凋落ぶりを示していると思います。定数2の参議院京都選挙区は、自民党と民主党に議席独占を許していますが、今度の選挙は、何としても議席を奪還しなければなりません。
毎週月曜日は北大路ビブレ前で早朝宣伝を続けていますが、大型連休で2週間休んだので、今朝は3週間ぶりに、井坂・玉本市議とともに訴えました。
昨日投開票された精華町議選挙では、告示前も含めて5日間支援に入って、130回のスポットを行いました。しかし、振り返ってみれば、北区での参議院選挙に向けての宣伝ということでは、平日の早朝宣伝以外は、ほとんどやれていない、というのがリアルな実態です。そのことを深く反省して、5月24日の志位委員長を迎えて開催される演説会までに、200回のスポット宣伝を決意し、今日から開始しました。午前中は、真夏のような猛暑の中を、地元の衣笠・金閣地域を中心に、ハマちゃんカーでまわり、20ヶ所で街頭演説を行いました。自転車で通りかかった新聞の集金の女性が、わざわざ自転車を止めて声援を送ってくれたり、家の改修工事中の職人さんが、近づいてきて、「伏見の醍醐で京建労に入っています。うちの仲間が府会議員をやっています」と声をかけてくれるなど、嬉しい反応がありました。午後は、さらに激しい猛暑の中、半袖シャツに着替えて、午前中に引き続いて、ハマちゃんカーで地域を回り、20ヶ所で街頭演説を行い、初日の目標の40回スポットを達成しました。宣伝を終えて自宅にもどってすぐにシャワーを浴びました。通りかかった後援会員さんが、「こんな暑い中、頑張ってるんですね」と声をかけてくれましたが、宣伝活動は、有権者への訴えだけでなく、近所の党員や後援会員への激励にもなります。
午後6時からは、北上原発ゼロネットの関西電力京都営業所前での定例の署名・宣伝行動に参加しました。各団体の代表が次々とマイクを握り、原発再稼動と輸出までやろうとしている安倍内閣を批判するとともに、原発ゼロを訴えました。30分足らずの行動でしたが、原発ゼロ署名が20筆集まりました。下校途中の大谷大学の学生がたくさん、署名してくれました。
北区・上京区後援会のまつり=みどりまつりは2千人の参加で大成功でした。
2013年05月12日
昨夜、馬場浪江町議の歓迎と激励を行った先斗町の「山とみ」で出された料理で、お刺身に小さな蛙が乗っていました。きゅうりを蛙の形に切ったものですが、料理屋さんも、いろいろな工夫をされているんだなと思いました。これから暑い夏に向かって、川床で生ビールを飲みながらおいしい料理をいただくのもいいものです。ぜひ、「山とみ」さんをご利用ください。
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が昨日、大阪維新の会の会合で、維新の先行きについて「一歩でも二歩でも前に進むことを肝に銘じないと、有権者からそっぽを向かれて年内消滅もあり得る」「国民の支持を得る力がなくなってきているのは確か。選挙で議席を得ることが主目的の選挙屋になっているんじゃないか」などと述べたそうです。先日は、石原慎太郎共同代表も「維新は賞味期限切れ」と述べていました。現状認識はその通りだと思いますが、「第三局」どころか、暴走する安倍内閣を「礼賛」してはばからないのですから、当然です。それにしても、党の最高責任者の2人がそろいもそろって、まるで人ごとのような無責任な発言です。
今日は午前10時から、船岡公園で北区・上京区の後援会のまつり=「みどりまつり」が行われました。日頃の行いが良かったのか、心配された雨は前倒しになり、すばらしい好天に恵まれ、初夏を思わせる陽気のもと、昨年を上回る2千人の参加で、安倍内閣の暴走政治に真正面から立ち向かう日本共産党の元気な姿を示すまつりとして、成功しました。
舞台では、太鼓の演奏、シャンソン、フラダンス、童謡・叙情歌などの文化企画、こくた恵二国会対策委員長の国会情勢報告、倉林明子参議院京都選挙区予定候補と井上さとし参議院議員(比例代表予定候補)の決意表明、馬場いさお浪江町議を迎えてのトーク企画など、多彩な企画が行われました。馬場町議の「ふるさとであって、ふるさとでない」という言葉が心にしみました。被災地の復興と原発ゼロへの決意を新たにする企画でした。
各後援会の模擬店もたくさんのお客さんで賑わっていました。舞台企画の最後は、スリーラインズのみなさんの沖縄音楽の演奏に、会場も一体となって歌い踊り、盛り上がりました。
今週号の「赤旗」日曜版に、京都仏教界理事長の有馬頼底さんが登場。
2013年05月11日
今週号の「赤旗」日曜版に、京都仏教会理事長の有馬頼底さんが登場して、安倍内閣がねらっている憲法96条改定は「愚かなこと」と、厳しく批判されています。有馬さんは「なんという愚かなことをするのかと思います。憲法は、主権者である国民が国家権力を縛るためのものです。だから国会が憲法改正を発議するのに衆参各院の3分の2以上が必要だと厳しい条件をつけています。これを過半数にしたら、ときの政権がいつでも有利なように改憲を発議でき、歯止めがなくなる。国民の声はますます政治に届かなくなりますよ。これは絶対に阻止しなければならない」と、まるで日本共産党の7中総報告を読んでいるかのように、明快に述べられています。さらに有馬さんは、「いまは『9条守れ』と、がんがん力強く言うのは日本共産党しかいません。共産党はぶれないし、理想を持っている。そこを私は評価しています」と、やはり7中総報告のように、日本共産党の値打ちを語り、エールを送ってくれています。この「日曜版」を、多くのみなさんに読んでもらいたいものです。
今日は、精華町の政治選の最終日。朝から応援に行き、本格的な雨の中、住宅地の中をまわって、33ヶ所で街頭演説を行いました。ただでさえ静かな住宅街ですが、雨が降っていたので、人通りはほとんどありませんでした。それでも、車の中からあいさつをしてくれたり、家の中から出てきて手を振ってくれる人もいました。
ちなみに、光台の女性代表は、子育ての専門家でもあり、13年前に光台に住みだした頃から、自宅のトイレも、写真のように、小さな子どもが使えるように工夫されています。
日本共産党の7中総でも紹介された、4月の町会議員選挙で得票率を1.6倍に伸ばしてトップ当選した、福島県浪江町の馬場いさお町議が、明日の北区・上京区後援会の「みどりまつり」に参加していただくことになっています。今日から京都に来られたので、今夜は、4月始めに被災地ボランティアで馬場町議と一緒に行動した北区の府・市会議員が、先斗町の「山とみ」で、歓迎と激励の場を持ちました。今回の浪江町議選挙は、全町避難を余儀なくされているもとで、仮設住宅や県外に避難している有権者に支持を訴えるという、たいへん困難な選挙で、投票率も、これまでの7~80%から52%にまで落ち込んだそうです。その中でも、被災地の復興と原発事故の収束の先頭に立って奮闘された馬場町議から、明日の「みどりまつり」では、リアルな経験が聞けると思います。ぜひ、ご参加ください。
府会議員団の2日間の合宿団総会から帰ってきました。
2013年05月10日
一昨日のニュースには驚きました。福島第1原発で増え続ける汚染水対策として東京電力が、原子炉建屋に流れ込む前の地下水を井戸からくみ上げ、地元漁業関係者の了承を得た上で、来週にも海洋放出する方針を固めた、といいます。第1原発では、原子炉建屋に流れ込む地下水の影響で1日約400トンの汚染水が増え続けていますが、この海洋放出によって、汚染水の増加が1日300トンに減るだけで、根本的な解決になりません。しかも、地下水に含まれる放射性物質の濃度については「周辺の河川と変わらないレベル」という東京電力の説明を、誰が信用できるでしょうか。漁業関係者からは、風評被害の不安の声があがっているそうですが、当然です。汚染水の海への流出は絶対にやるべきではありません。政府と東電は、原発事故の収束宣言を撤回し、原発即時ゼロを政治決断し、除染と賠償の責任を果たすべきです。
昨日と今日の2日間は、府会議員団の合宿団総会でした。昨日はまず、与謝野町の地域共生型福祉施設「やすらの里」と障害者の就労の場にもなっている町立宿泊型保養施設「リフレかやの里」を視察しました。太田町長がすすめる福祉のまちづくりの現場を見せていただき、日本共産党の野村町議から与謝野町流の福祉のまちづくりの理念と実践、今後の課題などについての話を聞きました。自己負担なしに福祉施設を建設できるように、上限1500万円の町単費の補助制度など、「安心どこでもプラン」のとりくみには、驚かされました。
続いて、Xバンドレーダー基地の配備予定地の経ケ岬を視察しました。配備予定地は、美しい青い海と水田、さらには「京都の自然二百選」にも選ばれているクロマツ群に囲まれており、ここに、危険な米軍レーダー基地を配備する計画は、絶対に許してはならない、と決意を新たにしました。
今日は、朝から夕方まで団総会を行いましたが、7中総決定の討議、山田府政の動向についての報告と論議、昨年度の団活動の総括と今年度の活動方針の討議と、盛りだくさんの内容でした。団総会での議論を力に、明日から、7月の参議院選挙、来春の知事選挙に向けて、直ちに臨戦態勢を確立して、新たな決意で実践に臨みます。
日本共産党第7回中央委員会総会が開催されました。
2013年05月08日
今朝は、一週間ぶりの早朝宣伝で、堀川北大路の交差点で井坂市議とともに訴えました。雲一つない青空で、暖かい朝でした。しばらくいい天気が続きそうですが、天気予報によると、北区・上京区の後援会のお祭り「みどりまつり」が開催される12日の日曜日は雨になりそうです。会場は船岡公園で屋外ですが、舞台にも屋根がつき、たくさんのテントが出るので、雨天決行です。しかし、雨になると参加者の足も鈍ってしまうでしょう。参議院選挙勝利、被災地復興・原発ゼロをめざす魅力たっぷりのまつりだけに、天気予報がはずれることを願っています。
インターネット中継された、日本共産党第7回中央委員会総会への志位委員長の報告を視聴しました。安倍政権の「暴走と破たん」と日本共産党の抜本的対案、現在の政党状況のもとでの日本共産党の国民的役割、参議院選挙・都議選勝利めざす活動方針、という三つの柱で、1時間半あまりにわたる報告でした。とりわけ印象に残ったのが、安倍政権が、「財界・大企業中心」「アメリカ言いなり」という日本政治の二つの歪みに、「歴史逆行」という歪みをつけ加えたこと、そして、「歴史を改ざんし、誤りを美化するものに、未来はない」という指摘です。このことが、安倍政権の致命的弱点になった、という選挙結果を出すために、直ちに臨戦態勢に入らなければならないと思いました。
明日・あさっては、府会議員団の合宿団総会です。1日目は、「小さくても輝く自治体」として全国的にも有名な与謝野町の施策の視察と、米軍レーダー基地予定地の経ケ岬の視察の予定です。与謝野町の視察の事前学習として、太田貴美町長の町政運営の経験をまとめた「お母さん町長奮闘記」(自治体研究社)を読みました。与謝野町は、住宅改修助成制度や中小企業振興基本条例の制定など、地域循環型のまちづくりを進めてきたことは知っていましたが、この本を読んで、それらの施策を実施する背景に、毎年1回、平日の夜に1ヶ月半かけて、24地区で開催する町政懇談会や、全職員参加の生活実態調査にとりくみ、住民の声を聞き、実態をつかむ努力が行われていることに、感動しました。小さい自治体だからできる、ということではないと思います。太田町長のモットーは「困ったら住民に聞く」ということだそうですが、山田知事にも、国の言うことばかり聞くのではなくて、府民の声を聞く、という姿勢を持ってもらいたいと考えるのは、私だけでしょうか。
今夜は会議が10時まであったので、阪神の3連勝がかかった巨人戦の結果を気にしながら、車に乗ってカーラジオをつけると、何とまだ試合が続いていて、延長12回の表に代打桧山の今シーズン初ヒットで3対2と勝ち越したところでした。自宅に帰り着くと同時に、阪神の勝利が決まりました。敵地の東京ドームで3連勝、これでゲーム差は2.5ゲームとなり、巨人の独走にストップをかけたと言えるでしょう。安倍内閣の暴走にもストップをかけたいものです。
朝9時から夕方5時まで精華町入り、36ヶ所で街頭演説を行いました。
2013年05月07日
昨日の阪神・巨人戦は、巨人キラーのエース能見投手が、13試合ぶりの復活登板で完投勝利、しかもプロ初ホームランというおまけつきで、阪神ファンにとってはたまらない勝利でした。
精華町では、今日から4年に1度の政治戦が始まりました。精華町のみなさんのくらしにとっても、安倍内閣の暴走政治にノーの審判を下すうえでも、重要な政治戦です。私は、
朝9時から夕方5時まで、36ヶ所で街頭演説を行いました。昨日とは打って変わって、気温がかなり下がり、暑くもなく寒くもなく、絶好の宣伝日和でしたが、さすがに身体も、のども、少々疲れました。しかし、帰りの車の中で、阪神・巨人戦のラジオ放送を聞いていたら、阪神が苦手の杉内投手から2本のホームランで4点を奪い、疲れがふっとびました。
自宅に帰って、夕食を食べながら阪神・巨人戦を見ていましたが、わが阪神タイガースが、5対0で、巨人に連勝しました。今日の試合は、スタンリッジ投手の完封勝利、天敵とも言うべき好投手・杉内投手を攻略した打線、随所で好プレーを見せた完璧な守備と、投・攻・守三拍子そろっての阪神の完勝でした。これまでは、今年の阪神の強さについて、シャレじゃないけれど、半信半疑の思いがありましたが、昨日・今日の東京ドームでの巨人戦連勝の内容を見ると、今年は本物ではないかと、確信になりつつあります。
ゴールデンウィーク最終日、夏日の中、精華町議選挙の応援で日焼けしました。
2013年05月06日
昨日の長嶋氏と松井氏の国民栄誉賞授賞式の後の始球式で背番号96をつけて審判として登場した安倍首相について、今朝のあるスポーツ新聞も「背番号は第96代首相にちなんだとしているが、憲法改正の発議要件を緩和する96条の先行改正を掲げており、ちゃっかり“アピール”した格好となった。」と指摘しています。同紙によると、始球式終了後、記者団の取材に応じた安倍首相は、記者団から「改憲のアピールになった?」と指摘されると「結果としてね。運命とはこういうものだから。ハハハハ」と笑ったと言います。まさに、確信犯です。公明党幹部も「国民みんなが祝う国民栄誉賞に関係する行事で、政治的な意図をアピールするのはいかがなものか」と苦言を呈したとの報道もありました。おごり高ぶる安倍審判には、参議院選挙での国民の審判で、退場してもらうしかありません。
精華町議選挙への応援に行く前に、昨年の大みそか以来、ご無沙汰していた、父の墓参りに行ってきました。4年前に亡くなった父は、京田辺市営大住霊園にあります。久しぶりだったので、墓のまわりに生えていた雑草を抜くなど、掃除をして、お花を供えてお参りしました。今日は、昼前にはすでに夏日になっており、日差しも強く、墓石も暑そうだったので、たっぷりと水をかけてあげました。阪神タイガースの大ファンだった父ですから、「今年の阪神は頑張ってるな」と、満足してるんじゃないでしょうか。
午後は、精華町議選挙の応援に行ってきました。予想通り、強い日差しの中を上着を脱いで宣伝しましたが、かなり日焼けしたようです。
今日は、松田たかえさんの地域に入り、光台7丁目の住宅地をハンドマイクを持ってきめ細かくまわり、27ヶ所で街頭演説を行いました。ある場所で演説していると、若い女の子が近くをうろうろしていたので、気になっていましたが、次の場所で演説を始めようとすると、「議員さんですか?」と声をかけてきました。立命館大学の政治学科の1回生で、「政治や政策に関心があるので、話を聞いていました」とうことでした。そこで、「実は、立命館大学の近くに住んでいるので、いつでも話を聞きに来てください」と名刺を渡しました。光台に住んでいるそうですが、18歳で選挙権がないのが残念でした。
松田地域では、中学校給食問題で、立体的な横断幕をつくっていました。3Dでなく、普通の写真では立体感がわからないかもしれませんが、一応紹介しておきます。
今日は、ゴールデンウィーク唯一の完全休暇日でした。
2013年05月05日
今日は子どもの日ですが、総務省が昨日発表した全国の15歳未満の「子ども人口」は前年より15万人減り、32年連続減少で最低記録を更新したそうです。総人口に占める割合は12.9%で、アメリカの19.6%、フランスの18、6%、中国の16、5%などと比べて、日本は最低水準です。ちなみに京都は全国平均を下回る12、6%で、都道府県別にみると35位でした。国際的に見ても異常に高すぎる教育費、保育園の待機児童問題など、子育て環境の抜本的な改善、若い人たちの安定した雇用の確保と労働条件の改善などが急務です。
今朝、京田辺の家を出ようとすると、玄関の石段のところに、ちょっとグロテスクだけれども色鮮やかな蛾がとまっていました。木の葉に似せた緑色の羽根を見ると擬態のようですが、木の葉にとまっていればわからないのに、石段にとまっていたのでは、すぐにばれてしまいます。身の程知らず、というのはこのことでしょうか。ところで、この蛾の名前をネットで調べようとしましたが、わからなかったので、フェイスブックで「ご存知の方、ご一報ください。お待ちしています」と呼びかけたら、すぐに回答が返ってきました。「ウンモンスズメ」というそうです。
今日はゴールデンウィークで唯一の完全休暇日休暇で、妻と神戸の相楽園のつつじを鑑賞して、有馬温泉で温泉にはいり、おいしい食事をいただきました。のんびりするつもりでしたが、食後にテレビをつけると、読売テレビで長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞授賞式の後の始球式が行われていました。その始球式に審判として登場した安倍首相が、何と背番号96をつけていました。憲法96条を変えることをアピールするつもりでしょうが、国民栄誉賞の授賞式という国民の注目を集める場面で、読売テレビと結託して、憲法改悪をアピールするなど、悪乗りしすぎです。あまりに腹が立って、温泉旅館のパソコンで、フェイスブックにアップしました。休みの日ぐらい、のんびりさせてほしいと思います。
ふるさと神戸の相楽園のつつじを20年ぶりぐらいに見てきました。あいかわらず、つつじは見事でしたが、印象的だったのは、18年前の阪神・淡路大震災の名残りでした。園内にあった旧ハッサム邸も大震災で大きな被害を受け、その時に崩れ落ちた煙突を、大震災の記憶を忘れないためにと、園内に残してあったのです。私の神戸の実家も全壊評価を受けるほどの被害にあった阪神・淡路大震災ですが、18年たった今もその教訓を忘れてはならない、ましてや、まだ復興も原発事故の収束もしていない、2年前の東日本大震災と福島原発事故の教訓を忘れたかのような安倍内閣の対応は、許しがたいと思います。