志位和夫委員長の改定綱領学習講座を視聴しました。
2020年03月14日
痛かった! 就寝中に、突然のこむら返りで、深夜に目が覚めました。右足のふくらはぎがけいれんし、激痛が走りました。10秒くらいで何とか治まりましたが、一瞬どうなることか、不安になりました。原因はよくわかりませんが、夜になって冷え込んだからでしょうか。今朝になっても、少し筋肉痛が残っていたので、しばらくの間、筋肉をもみほぐしました。
孫の和樹君と日陽君の、それぞれ新たな挑戦に成功して満足そうな様子の動画が届きました。このところ、毎日、新型コロナウイルス感染症の広がりのニュースばかりで暗い気分に陥っていましたが、少し明るい気持ちになりました。
今日は、日本共産党の志位和夫委員長が講師で、改定綱領学習講座「改定綱領が開いた『新たな視野』」が行われました。
午前中は、綱領一部改定の全体像と中国に対する綱領上の規定の見直しについて話されました。中国に対する規定を見直すに至った歴史的経過が、裏話も含めて、詳細に報告されました。
午後は、中国に対する綱領上の規定の見直しが開いた新たな3つの視野―植民地体制崩壊を「構造変化」の中心にすえ21世紀の希望ある流れを明記した、資本主義と社会主義の比較論から解放され本来の社会主義の魅力を示すことが可能に、社会主義革命の世界的展望にかかわるマルクス、エンゲルスの立場が意思出せるようにーについて、くわしく話されました。
科学的社会主義とジェンダー平等の関係の説明の中で、なつかしい、エンゲルスの「家族・私有財産・国家の起源」が登場しました。学生時代には、マルクス・エンゲルスの文献名を略称で呼んでいました。たとえば、「空想から科学へ」は「空科(くうか)」、「家族・私有財産・国家の起源」は「家私国(かしこく)」という風に。先輩から、「『家族・私有財産・国家の起源』を読めば、賢くなるよ」と言われたことを思い出しました。
またも、森法相の問題発言。撤回ですむ話ではありません。
2020年03月12日
「ほう」「そう」とあきれている場合ではありません。こんな人に法相の資格があるんでしょうか。9日の参議院予算委員会で法務省が検討している検察官の定年引き上げについての野党議員の「どのような社会情勢の変化があって、日本中の検察官に勤務延長が必要になったのか」という質問に、森法相が「例えば東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から、国民が、市民が避難していない中で最初に逃げた」と答弁しました。この発言をめぐり、11日午前の衆院法務委員会で、森氏が「個人の見解」と繰り返しため委員会は紛糾。そのまま散会しました。同日午後の参院予算委で、森氏は一転して「個人の見解と事前に示すことなく個人の見解を申し上げたことは、不適当であり、撤回する」と述べましたが、同委員会は審議中断のまま散会しました。日本共産党のこくた恵二国会対策委員長は、「撤回ですむ話ではない。法相としての資格が問われる」と批判しました。
ああ、またやっちゃった。借りた自転車で、上京税務署に確定申告に行った帰りに、車道から歩道に移動しようとしたら、段差がけっこうあって、転んでしまいました。左膝の上を打撲したのと、最悪なのは、背広のズボンの右膝の上あたりが破れてしまいました。一昨年の夏にも、転んで、背広のズボンが破れて、おしゃかにしてしまいましたが、膝の打撲よりも、ズボンをおしゃかにしたことが痛いです。
新型コロナウイルス感染症を新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える改定法案が、本日衆議院本会議で可決されました。日本共産党は、「緊急事態宣言の発動で私人の権利制限を行えることになる」として反対しましたが、立憲民主党などの共同会派は、残念なことに、付帯決議に「国会に事前に報告する」という文言が盛り込まれたとして、賛成しました。しかし、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は、本日、同党などでつくる野党統一会派の会合で、改正案の採決で反対することを表明したそうです。
新形コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
2020年03月11日
新型コロナウイルスの感染症の拡大が止まりません。京都府内でも、福知山市民病院関連で4名の感染、京都市内の保育士の感染が明らかになりました。世界的にも、イタリアでは、連合政権与党の党首も感染、国民の4分の1の地域が封鎖という事態になっています。国内では、プロ野球とJリーグの開幕が延期となりました。選抜高校野球も中止になる可能性が出ています。
政府は、本日、緊急対策第2弾を決定する予定ですが、昨日の参議院予算委員会で日本共産党の田村副委員長が求めた、国民の暮らしや自治体の検査体制整備への予算措置を急ぐべきです。
府議会は、私は予算委員ではないので参加していませんが、予算特別委員会の部局別書面審査が連日行われています。今日は、健康福祉部の書面審査が行われ、光永幹事長が、新型コロナウイルス感染症対策について質問しました。マスク・資機材の備蓄・配布の現状についてただしたところ、健康福祉部長は、「サージカルマスクの備蓄が7万枚で、5万枚を帰国者・接触者外来医療機関に配布し、残りの2万枚を他の医療機関に配布する」と答弁しました。また、PCR検査体制についてただしたところ、「府立医大と京大については把握していない。民間検査機関は4ヶ所あり、2機関はそれぞれ1日50検体検査可能。他の2機関は輸送しないといけないのでハードルが高い」と答弁しました。
政府は本日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、第2弾の緊急対応策を決めました。その内容は、以下の通りです。
日本政策金融公庫などを通じて中小企業を対象に実質無利子、無担保で融資する5千億円規模の新制度を設ける。事業活動が縮小した企業が雇用を維持できるように雇用調整助成金の特例措置を広げる。新型コロナの影響を受ける全事業者に認め、感染防止のための休業をしやすくする。正規・非正規を問わず会社員の保護者が休業した補填にあてる企業向け助成金は1人あたり日額の上限は8330円。一定要件を満たすフリーランスや自営業の保護者には日額4100円の定額を支給する。個人向け小口資金として収入減の世帯に事情によって10万~20万円以内で貸し出す。臨時休校中の学校給食費を返還するように学校設置者に求める。午前中から放課後児童クラブなどを開所できるように追加費用を国費で支援する。布製マスク2000万枚を国が購入し、保育園や介護施設などに配る。ウイルス検査は民間施設への設備導入を支援し、1日最大7千件程度を可能にする。
この緊急対応策について、ニッセイ基礎研究所の矢嶋チーフエコノミストは「経済活動はものすごいスピードで縮小し、需要が急減しており、今回の対策は規模が小さくタイミングも遅い」と指摘しています。労働現場からは、「雇用調整助成金の条件拡充は評価できるが、融資制度は無利子・無担保でも返さなくてはならない。真水の支援が必要」などの声があがっています。
参議院予算委員での田村副委員長の質問は圧巻でした。
2020年03月09日
昨日、3月8日は国際女性デーでした。国連は今年の女性デーを「ジェンダー平等達成、すべての女性と少女に人権を保障する世界的な運動を起こす好機」「要の年」にと呼びかけ、日本国内でも各地で、フラワーデモや街頭宣伝が行なわれました。日本共産党は、1月の第28回党大会での綱領改正で、「ジェンダー平等社会をつくる」ことを綱領に明記しました。
ところで、3月8日は以前は「国際婦人デー」と呼んでいたと思いますが、最近は、「国際女性デー」と呼んでいます。「婦人」とは社会的な枠組みの中で、女性が家の中を裏で仕切るという役割をになっている事から使用されていた言葉のようですから、ジェンダー平等の立場から、「女性」に改められたのでしょうか。
めっちゃ暑い! 午前中の地区委員会での会議が終わって、昼食を食べた後、コインパーキングに駐めてあった車に乗ろうとしたら、車内温度計が21度になっていました。昨日の最高気温が14度で、7度も高いのですから、暑いはずです。この調子でいくと、今年は桜の開花も早まりそうですが、新型コロナウイルス感染が収束しないと、花見どころではありません。
圧巻でした! 参議院予算委員会での日本共産党の田村智子副委員長が、新型コロナウイルス対策と「桜を見る会」へのマルチ企業代表の招待疑惑について質問しました。NHKの中継は5時で終了したので、残りはインターネット中継で視聴しました。
田村氏は、コロナ対策では、地方衛生研究所、保健所、国立感染症研究所への予算が大幅に減っており、体制が弱体化している問題を、現場の悲痛な声も紹介して追及し、改善を求めました。安倍首相は、「役割を果たせるように、必要な対策を講じる」などと一般的な答弁にとどまり、加藤厚労相は、体制が弱まっていることを「集約化の結果」と認めました。
また、田村氏は、「桜を見る会」に招待された悪質マルチ企業代表が、安倍昭恵夫人が資金集めをした「UZUハウス」に資金提供し、安倍首相夫妻と記念写真を撮影し、その写真を利用して、マルチ被害を広げたことを厳しく追及しました。
今夜は、会議などはなかったけれど、夕食を作るのが面倒だったので、生協で買ってきた、野菜たっぷりの鍋ラーメンとえんどうと高野豆腐の卵とじですませました。ところで、生協も、マスクと紙類の在庫がななか入ってこないようです。
帝国データバンクは本日、2月の全国企業倒産集計をまとめ、公表しました。それによると、全業種合計の倒産件数は634件(前年同月比2.3%増)となり、6カ月連続で前年同月と比べ増加しました。6カ月以上連続の倒産件数増加は、リーマン・ショック前後に当たる08年6月~09年8月(15カ月連続)以来だそうです。
また、昨年10~12月期のGDPは速報値では年率換算でマイナス6.3%でしたが、内閣府が本日発表した改定値では、マイナス7.1%に下方修正されました。さらに、コロナウイルス感染症の拡大で、日本経済は危機的状況を迎えようとしています。感染対策とともに、消費税減税が急務です。
大相撲春場所もR-1ぐらんぷりも無観客でした。
2020年03月08日
新型コロナウィルスの感染者が連日増えていますが、今朝のニュースで、2人の保育士さんが感染していたことを報道していました。気になったのは、2人とも、熱が出てからも職場で働いていたことを強調していました。保育の現場は、熱が出たくらいでは休めない状況になっていることも問題にすべきです。
午前中は、柏野支部のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。あいにくの雨の中、3組にわかれて、傘をさしながらの訪問となりました。元読者に市長選挙へのお礼と安倍政権を退陣に追い込むために、解散・総選挙での支援をお願いするなかで、「赤旗」日曜版読者が1人増えました。また、地域に増えている新築の子育て世代のお宅に、事前に「赤旗」日曜版の宣伝紙を配布しておいて訪問しました。2歳の子どもがいる女性と対話になり、「京都市では、3歳を過ぎると、通院は月1500円を負担しなければなりません」と話すと、「八幡市などでは、中学校卒業まで無料だと聞きました。京都市も無料にしてほしいですね」と要望されました。
午前中の訪問の際に、「安倍政権には、危機管理能力がなさすぎる」という声が出されました。私も同感です。しかし、今や国難とも言うべきコロナ危機を乗り切るためには、安倍政権を批判するだけでなく、積極的な提案を行なって、実行させることが、大事です。昨日、安倍首相が、日本共産党の小池晃書記局長が参議院予算委員会で強く要求した、中小業者への「無利子・無担保・個人保証なしの融資」を行なうことを表明したように。
今夜は、一人芸日本一を決める「R-1ぐらんぷり2020」が行なわれ、マジカルラブリーの野田クリスタルが優勝しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、無観客ステージとなり、芸人のみなさんは、やりにくかったのではないかと思います。今日から始まった大相撲春場所も、史上初の無観客開催となりました。一刻も早い感染の収束を願うばかりです。
日本アカデミー賞で、「新聞記者」が最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を受賞。
2020年03月06日
今朝の京都新聞に報道されているように、京都スタジアムの整備をめぐって、寄付金不足や国際大会対応の施設整備の不備によって、多額の負債による穴埋めが行なわれていたことが発覚しました。
昨日の府議会本会議で、日本共産党府会議員団は、追加提案の27件すべてに賛成しましたが、京都スタジアム関係の補正予算については、山内よし子議員が討論を行い、議会や府民に説明のないまま補正予算に「京都スタジアム関連」府債限度額の増額(約18億円)や「国際大会対応等環境整備費」(5億8000万円)などの新規事業を紛れ込ませていることを指摘し、厳しく批判しました。
今朝は、西賀茂車庫前で、西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行ないましたが、昨日とは打って変わって、いい天気でしたが、昨日と同じくらい寒かったです。新型コロナウイルスの感染者が京都でも6人に増えてきたこともあるのか、バスを待つ人たちのほとんどがマスク姿でした。
自民党の河井案里参院議員の陣営をめぐる選挙違反事件で、夫の克行前法相が陣営スタッフに対し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて選挙活動について細かい指示を出していたことが明らかになりました。広島地検は、陣営の選挙活動を克行氏が実質的に仕切っていた可能性があるとみており、運動員の報酬額決定への同氏の関与についても慎重に捜査を進めているそうです。
ところで、克行氏のラインでのメッセージは「あらいぐま」というネームで発信されているようですが、「捜査中だから」などと逃げないで、国民の前に、あらいざらい明らかにすべきです。
夜の会議が終わって、自宅に帰ったら、テレビで日本アカデミー賞の主演女優賞の発表が行なわれていました。主演女優賞には5人がノミネートされていましたが、「新聞記者」のシム・ウンギョンさんと「最高の人生の見つけ方」の吉永小百合さんと、私も見た映画の主演女優が2人入っていました。そして、加計学園疑惑を彷彿させる事件を扱った「新聞記者」のシム・ウンギョンさんが最優秀主演女優賞を受賞しました。さらに、「新聞記者」の松阪桃李さんが最優秀主演男優賞、「新聞記者」が最優秀作品賞を受賞しました。
今日は、雨やあられが降る荒れ模様の1日でした。
2020年03月05日
新型コロナウイルスの影響で、3月13日に予定されていた、重税反対統一行動・北上集会も、4月8日に延期となりました。消費税10%増税で、消費が冷え込み、景気が落ち込んでいるもとで、コロナウイルスの影響が追い打ちをかけて、観光業・飲食業を中心に、深刻な事態になっています。それだけに、「消費税を5%にもどして景気の回復を」など、重税反対の声を上げていくことは必要です。
本日発売の「週刊文春」に、安倍政権のコロナ・パニックぶりを特集しているというので、書店で購入して読みました。「大特集 コロナ・パニック 安倍晋三『大暴走』」という大見出しで、安倍首相が突如打ち出した公立学校の一斉休校、河井前法相夫妻の違法選挙をめぐる逮捕劇、安倍首相が記者会見で小・中学校の休校、大規模なスポーツや文化イベントの中止などを国民に求め日に、茂木外務大臣が友人とゴルフ、安倍首相が大規模イベントの自粛を要請した2月26日に政治資金集めの朝食会を開いていた武田国家公安委員長、自粛要請後の2月29日に会費1万円のセミナーを開いていた佐藤前外務副大臣など、安倍政権の暴走ぶりを紹介しています。こんな安倍政権が続くことことこそ、国民にとって最大の国難ではないでしょうか。
今日は、天候の変化が激しい1日でした。早朝宣伝にでかける時は、晴天で日も差していたのに、紫野泉堂町で宣伝を始めたら、突然雨が降ってきて、しっかり濡れてしまいました。午前の議員団会議、午後の本会議が終わって、車で自宅に帰る途中には、何とあられが降ってきました。まさに、雨あられの1日でした。ニュースによると、北海道は猛吹雪のようですが、全国的に荒れ模様の1日だったようです。
今夜は、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」さんで夕食をいただきました。夜は居酒屋メニューから、海老マカロニグラタンと肉じゃがオムレツを注文しました。
ところで、お店の前の衣笠総門町のバス停が3月20日の市バスダイヤ改正で中止になれば、お店にとっては大打撃になります。そこで、一昨日の交通局の説明会の様子を紹介して、バス停復活に向けた運動への協力を呼びかけました。
新型コロナウイルスの感染症が広がっています。
2020年03月04日
さすがです。昨日の参議院予算委員会での日本共産党の小池晃書記局長の質問では、批判・追及だけでなく、積極的な答弁を引き出す場面もありました。
新型コロナウイルス対策をめぐって、小池氏が「全国一律休校の方針を見直して、各自治体の判断に委ねるべき」と求めたのに対して、萩生田文科相は、「設置者が学校を開くという判断をすれば、それは尊重する」と、事実上、全国一律ではないことを認めました。
また、小池氏が、「職場で女性にだけパンプスやヒールの高い靴を強いるのは、性差別ではないか」とただしたのに対して、安倍首相は、「職場での服装に関し、苦痛を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と明言しました。
今朝は、御園橋西詰で、西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行ないましたが、京都産業大学が春休みに入っているので、通学する学生がほとんどいなくて、人通りが少なく、寂しかったです。今朝は、玉本市議が議会準備で参加できなかったので、私が一人でマイクを握りました。
今夜も7時から会議があるので、夕食をゆっくり作っている時間がないので、帰りに生協に寄って、明日の弁当の食材とともに、冷凍の「ごっつ旨い いか・えび入りお好み焼き」を買いました。レンジでチンして、玉子焼きをのせていただきましたが、冷凍とは思えない、文字通り「ごっつ旨い」とは言えないものの、けっこう旨いお好み焼きでした。
新型コロナウイルスによる感染症の拡大は、国難とも言うべき事態になっていますが、今の安倍政権に、この国難を乗り切ることはできるでしょうか。
明日発売の「週刊文春」に、安倍首相が記者会見を開き、新型コロナ肺炎の収束は、ここ1、2週間が瀬戸際として、小・中学校の休校、大規模なスポーツや文化イベントの中止、不特定多数の人が接触するおそれがある場所での活動自粛などを検討するよう国民に求めた2月29日に、茂木外務大臣が友人とゴルフをプレーしていたという記事が掲載されているそうです。また、同誌には、2月26日に政治資金集めの朝食会を開いていた閣僚、自粛要請後の2月29日に会費1万円のセミナーを開いていた前外務副大臣なども報道されているそうです。
市バス路線変更についての交通局の地元説明会には、40人近くが参加しました。
2020年03月03日
昨年7月の参院選で初当選した自民党の河井案里参院議員をめぐる公選法違反事件で、広島地検が案里氏の公設秘書を逮捕しました。この問題で、地検が立件する方針を固めたことに関し、本日の参議院予算委員会で安倍首相は、「議員としては疑いを抱かれることのないよう身を処していく必要がある」「国会議員としてさまざまな疑いについては国民に説明を果たしていく責任を負っている」などと、まるで人ごとのように答弁しました。案里氏を公認し、応援にかけつけた安倍首相の責任も重大です。
今日は3月3日のひな祭り。まもなく1歳4ヶ月になる孫の心ちゃんは、妻がプレゼントしたひな人形にご満悦のようです。会うことはままならないので、写真でがまんです。
ところで、今夜は午後7時から交通局の説明会があるので、夕食は簡単にすまそうと、帰りに生協によったら、ひなまつり用の「海鮮ちらしずし」があったので、思わず購入しました。
市バスのダイヤ改正での、12号、59号系統、急行102号系統の路線変更についての交通局の地元説明会には、40人近くが参加しました。参加者からは、「立命から桜木町バス停に右折する交差点は、今でも車が多くて危険なところ。右折レーンや時差信号が必要だ」「きぬかけの道の沿道で店をやっているが、観光シーズンの路線変更で客が激減した。通年でやられたら、店がつぶれてしまう」「赤坂町は、80歳以上の高齢者が多い。今でも、金閣寺前のバス停まで歩いて10分。帰りは坂道で15分以上かかる。さらに、金閣寺道のバス停まで歩けというのか」「90歳をこえる高齢者が、総門町のバス停があるから、買い物や銭湯に通うことができる。そのバス停がなくなれば、出かけることもできなくなる」「わら天神のバス停は、今もバスを待つ人で行列ができている。3本もバスが増えたらどうなるのか」「急行あ102号系統は、金閣寺に客を誘導するためなら、これまでの路線の方が早く着くではないか。結局、嵐電のための路線変更ではないか」など、次々と疑問や怒りの声が出されました。そして、出された意見を持ち帰って検討し、検討結果を返してもらうことになりました。
参議院予算委員会での日本共産党の小池晃書記局長の1時間40分にわたる質疑は、ざ残念ながら視聴できませんでしたが、今夜のNEWS23で、一部が紹介されていました。小池氏は、新型肺炎の検査体制をめぐって、安倍首相が、かかりつけ医が必要と考えれば全ての患者が検査を受けられるかのような発言を行なったことを批判しました。また、自民党の河井案里議員が逮捕された問題で、自民党が5億円もの選挙資金を提供し、買収資金に使われた可能性を指摘しました。
京都民医連が、新型コロナウイルス対策で、京都府に緊急の申し入れ
2020年03月02日
3月15日に予定されていた、国領五一郎墓前祭も、中止となりました。毎年、国領五一郎の墓前に、時々の情勢のもとで、国領五一郎同志の遺志を受け継いで、政治の革新を誓う墓前祭です。今年は、墓前に誓うことはできませんが、安倍政権による戦争する国づくりを許さず、憲法9条を守り抜く決意を、国領五一郎の墓前に届けたいと思います。
安倍首相が全国の小中学校、高校、特別支援学校への休業要請を行ってから初めての国会審議となる、参議院予算委員会が今日から始まりました。安倍首相は、同要請について「直接専門家の意見をうかがったものではない。私の責任で判断した」と述べました。また、萩生田文部科学相は、安倍首相の全国一斉休校の要請について、当日知ったことを明らかにするとともに、「休みを挟んで3日間で全ての準備をするのはかなり無理があり、結果として現場にご迷惑と混乱を与えていると認識している」と述べました。やっぱり、安倍首相が、後手後手に回っているという批判を避けるために、先手を打とうと独断専行で行ったことが、大混乱を招いたことは明らかです。
京都民医連の松田事務局長らが、「新型コロナウイルス感染症に関わる医療機関・介護事業所等への当面する支援強化を求める緊急要請」を西脇府知事に申し入れに来られました。府会議員団も同席し、京都府は健康福祉部の湯山副部長が対応しました。申し入れでは、府民が安心して生活できるよう対策を強化することとして3項目、医療・介護現場への支援を強化することとして4項目を要望しています。
今日の参議院予算委員会では、立憲民主党の蓮舫議員が、政府の専門家会議が感染拡大を防ぐために立食パーティーや飲み会を避けるよう呼びかけた後の2月25日夜、西村経済再生相、北村地方創生相、竹本科学技術担当相の3閣僚が、自民党の杉田水脈衆院議員の政治資金パーティーに出席していたことを指摘し、3閣僚は認めました。まったく、危機感なしの安倍政権です。
ところで、私の今夜の夕食は、自宅で一人寂しく、居酒屋メニューでした。