今日は、めっちゃ寒かった!

2020年03月29日

 今朝の「赤旗」の報道によると、米軍内の新型コロナウイルスの感染者が約650人にもなり、感染者が急増しており、米海軍横須賀基地で3人、米空軍嘉手納基地で1人と、在日米軍基地内でも感染者が確認されているそうです。現在、日米両国は双方の国への移動を制限する措置を執っていますが、米軍は日米地位協定9条で旅券法の適用が除外されており、米軍は日本政府の規制を一切受けることなく、自由に出入国できます。この点でも、日米地位協定の見直しが求められます。

 このところ、「フライパンひとつで簡単に野菜を食べられる!」といううたい文句のチャンポン麺にはまっています。昨夜も、生協で買ってきた野菜と冷凍のシーフードを具材に入れたチャンポン麺を夕食にいただきました。お店で食べるチャンポン麺に負けないおいしさでした。

 今日のNHK討論は、「新型コロナにどう向き合う 各党幹部に問う」というテーマで、6党幹部が討論しましたが、日本共産党からは小池晃書記局長が出席しました。小池氏は、「自粛と補償をセットで行なうべき。昨日の記者会見で安倍首相が現金給付を表明したが、問題は規模と中身が大事で、損失補填を行なうべき」「検査体制はできているというが、医師が判断すればすみやかに検査が実施できるようにすべき」「総理は、『いつ終息するかわからない』と言ったが、わからないのに、オリンピックを来年7月に開催するという根拠はどこにあるのか」「経済対策は、緊急対応として、収入が断たれた個人・事業者への直接支援、損失補償を行ない、終息した時点で消費税5%減税を行なうべき」などと主張しました。

 京都市長選挙で候補者として大奮闘された福山和人弁護士のパートナーで、イラストレーターのおかねともこさんのファミリー展を見てきました。市長選挙で大活躍した「ふくちゃん語録」や「ふくふく家族」の絵手紙などが展示されていました。
 展示会に行く途中に、鳳徳支部の支部長さんの自宅の庭に咲く桜を見てきましたが、冷たい風に吹かれながらも、みごとに咲き誇っていました。

2ラウンドの訪問行動にとりくみました。

2020年03月28日

東京都に続いて、大阪府も週末の外出自粛を要請するなど、各地で外出自粛が広がっています。その一方で、在宅の一人暮らしのお年寄りを狙った「訪問盗」が増えているそうです。町内に一人暮らしのお年寄りが多いので、注意が必要です。

 昨夜は、南山城村議選挙の支援に入っていたので、京田辺の家に泊まりましたが、昨日、京田辺市で初めて、新型コロナウイルスの感染者が出ました。京田辺市に実家がある大阪市在住の40歳代男性とのことですが、これまで、宇治市以南の地域では、1人も感染者が出ていなかったけれど、大阪との交流を考えれば、感染の可能性はあるわけで、油断は禁物だと思います。

午後はまず、業者後援会のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。新型コロナウィルス対策の党のとりくみについて紹介するなかで、「赤旗」日曜版読者1人と京都民報読者1人が増えました。
 夕方には、玉本市議とともに、大宮南支部の訪問・対話行動に参加しました。2組にわかれて、後援会員を訪問し、コロナ対策Q&Aなどを掲載している「赤旗」日曜版の今週号の紙面を示すなかで、「赤旗」日曜版読者が4人増えました。
 今日は、午後に2ラウンドの訪問行動にとりくみましたが、各地で桜の開花が見られました。飲食をともなう花見は自粛ムードですが、せめて遠くからでも花見を楽しみたいものです。

四条河原町で、日本共産党京都府委員会と府会議員団が、新型コロナウイルス対策の緊急街頭相談会&宣伝行動。

2020年03月27日

政府が4月に取りまとめる新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急経済対策の大枠が昨日、判明しました。政府・与党内からも強い要望があった消費税減税は見送られ、柱とされる現金給付は、新型コロナの影響で収入が減少した世帯を対象にすることにとどまるようです。これでは、深刻な消費不況の打開にはならにのではないでしょうか。
なお、先週閉会した京都府議会で可決した追加補正予算で創設した、京都府の中小業者及び個人向けの緊急補助金制度について紹介する、府議会報告ビラが「赤旗」日曜版及び一般紙に折り込まれます。

午後1時から、四条河原町で、日本共産党京都府委員会と京都府会議員団が共同で、新型コロナウイルス対策の緊急街頭相談会&宣伝行動を行いました。府の緊急支援制度などを知らせる府議会報告のビラや日本共産党のQ&Aパンフを配布しましたが、立ち止まって相談される方もいました。

ガソリンスタンドに寄ったら、店員さんとの話題はやっぱり新型コロナウイルスの影響についてです。前回ガソリンを入れに来た時には、「公共交通は避けても、むしろ車は乗っているので、あまり影響はない」と言われていましたが、今日は、「家族連れで出かけることを控えてるみたいで、客さんは減っている」とのことでした、また、「イベント関係の仕事をしているお客さんが、『今月は300万円の仕事がなくなった。融資を借りようとしたが、順番がたて込んでいて、3月末には借りれそうにない。資金がショートする』と、悲壮な様子でした」と話されたので、コロナ対策支援制度の一覧表を渡すと、「ありがとうございます。参考にしてもらいます」と喜ばれました。

今夜は、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」さんで、居酒屋メニューの夕食をいただきました。試行中のジブエ料理ということで、鹿肉のステーキをいただきましたが、牛肉のステーキと変わらない、柔らかくて美味しかったです。
お店の前の総門町のバス停が中止になって1週間になりますが、「バス停がなくなると静かになり、寂しいです」とおっしゃっていました。

精華大学非常勤講師のあかたちかこさんが出演されているというので、NHKEテレの「みんなのためのバリアフリー・バラエティー」=バリバラを初めて見ました。昨年5月に放映された「学校制服探検隊」の再放送でしたが、制服というのが、性的マイノリティや障害者にとって、違和感があったり、苦手だということがよくわかりました。あかたさんのコメントのなかで、「学生服は、両方の意味でセンタク(洗濯、選択)できない」というコメントには、司会者から「芸人じゃないんでしょ」というツッコミがありました。
 ところで、こういういい番組を、NHKはEテレでなく、総合テレビで、ぜひ放映してほしいと思います。

1ヶ月ぶりに歯科治療を受けました。

2020年03月25日

昨年7月の参院選で初当選した河井案里参院議員の選挙運動をめぐり、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、広島地検は昨日、案里氏の公設秘書の立道浩容疑者ら2人を公職選挙法違反(買収)罪で起訴すると同時に、連座制の適用に向けて迅速な判決を求める「百日裁判」を広島地裁に申し立てました。また立道容疑者が、案里氏の夫で前法相の克行衆院議員がこの選挙を主導したとの趣旨の供述をしていることが新たに判明したそうです。秘書の責任ですませたのでは、秘書があまりにかわいそうです。河井夫妻が責任を取って、議員辞職すべきです。そこで1句。

「秘書だけが 責任問われ かわいそう」

午前中は、金閣支部の支部委員会(LC)に参加しました。議論の中心は、金閣学区民有志で、500筆以上の目標でとりくんでいる、京都市12号系統及び59号系統の路線を元に戻すことを求める署名のとりくみについてでした。地域住民にとっては、切実な要求だけに、まだ数日間のとりくみですが、党支部が集約した署名だけでも、267筆ありました。また、「桜木町のバス停前に、4台のバスが並んで、大渋滞になっていた」「総門町のバス停が中止になったことを知らずに、外国人観光客がバス停で待っていた」など、路線変更にともなう弊害がすでに出ていることが出されました。
会議が終わって、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」に昼食を食べにいったら、先日、市バス署名を2枚預かってくれて、「赤旗」日曜版を購読してくれた方が、お友達と食事に来ていて、そのお友達に署名をしてもらっていました。

今夜は、1ヶ月ぶりに歯科治療を受けましたコロナ対策で、待合所のイスは少し間をあけて並べてあり、受付では「熱はありませんか?」とたずねられました。患者さんの数も、いつもより少ないように感じました。
歯科衛生士さんに、ていねいに歯磨きと機械を使っての掃除をしてもらいました。「歯ぐきからの出血もなく、しっかり歯磨きされてますね」とほめられましたが、「歯間ブラシの使い方にムラがあるようですね」との指摘もされました。

東京都の小池知事は今夜8時に、緊急の記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染者が新たに41人確認されたと発表するとともに、感染拡大防止に向け、都民に対し、平日の26、27日はできるだけ仕事を自宅ですることや夜間の外出を控えること、今週末については不要不急の外出を自粛するよう要請し、「このままの推移が続けば、ロックダウン(都市の封鎖)を招いてしまう」とし、「感染爆発の重大局面だ」と述べました。これまで都内での感染確認は24日の17人が最多だったのが、本日その2倍以上に大きく増えたのだから、小池知事の判断は理解できますが、なぜ、もっと早く判断しなかったのか、東京五輪・パラの延期が決まった翌日の判断ということもあり、オリンピックの予定通りの実施を最優先にして、判断を遅らせたのではないか、という疑問は残ります。

2020年03月24日

南山城村村議選挙が告示されました。朝9時の時点では、立候補を届けたのは、定数ちょうどの10人でしたが、11時過ぎに1人届けたので、選挙になることが確定しました。私は、鈴木かほる候補の出発式で訴えた後、候補者カーに乗車して、10箇所で街頭演説を行いました。

 南山城村議選挙支援、午後は、橋本洋一元町長と、本郷地域の後援会員を訪問しました。橋本さんが、保育費の完全無料化やコミセンの雨漏りの改善、老人介護施設の建設の検討など、鈴木かほる村議候補の実績を紹介すると、「鈴木さんは、よく動いてくれますね」「村に介護施設をぜひ作ってほしい」などの声が返ってきました。
 夜の会議に間に合うように、夕方の渋滞を避けて、午後3時半に選挙事務所を出発して京都市内に向かいました。ノンストップで帰りましたが、おかげでスムーズに走れたので、2時間15分ほどで自宅に到着しました。

今夜、安倍首相とトーマス・バッハIOC会長が電話会談を行ない、東京オリンピック・パラリンピックを延期時期を1年程度延期することを確認した、というニュース速報が流れました。新型コロナウイルスの世界的感染の広がりの現状を考えれば延期は当然だと思いますが、アスリートファーストの立場に立つならば、一刻も早く開催時期を確定するとともに、これを契機に、真夏の東京での開催を考え直すべきだと思います。

市バス署名やコロナアンケートで訪問・対話行動にとりくみました。

2020年03月22日

 午前中は、金閣支部のみなさんと訪問・対話活動にとりくみました。市バス12号系統と59号系統の路線変更を元にもどすことを求める署名を持って訪問しましたが、どこでも「総門町のバス停がなくなったら不便だ」「住民の声を聞かないでいきなりなんてひどい」「桜木町に向かう交差点は今でも混雑してるのに危険だ」などの声が出されて、署名用紙を預かってくれました。その中で、「赤旗」日曜版読者が1人増えました。

 午後はまず、大宮北支部のみなさんと訪問・対話活動にとりくみました。新型コロナウイルス感染に関するアンケートを持って、後援会員を訪問しました。対話のなかでは、「娘が、孫の食事を作るのがたいへんだと言っていた」「塾の講師をやっているが、普通に塾を続けている。子どもたちは公園で遊んでいるし、学校を休校にする意味があったのか」などの声が出されました。昨日の日刊紙に3面にわたってQ&Aを掲載するなど、日本共産党のコロナ対策の取り組みを紹介するなかで、「赤旗」日曜版読者が2人増えました。

 今日のNHK日曜討論は、各党の政策責任者による、新型コロナウイルス対策を中心に討論が行なわれ、日本共産党からは田村智子政策委員長が出席しました。夕食を食べながら。録画していたのを視聴しました。
 田村氏が、検査体制の問題で、保険適用が始まってからも検査件数がわずかにとどまっている問題を指摘したのに対して。自民党の岸田政調会長は、「検査の範囲を広げることが必要だが、医療体制の充実も並行して進める必要がある」と述べました。田村氏が、「医療体制の充実ということでは、人を増やすことが不可欠だ」と指摘したのに対して、岸田氏は、「医療体制の充実は必要」と認めながらも、「国民の協力が必要」などと、国が具体的に何をやるのかは明言しませんでした。また、田村氏が、「消費税10%増税にコロナウイルスの影響が被さったのだから、消費税を5%に減税するべきだ」と指摘したのに対して、岸田氏は「消費税減税の議論を拒否するつもりはないし、政治的メッセージになるとは思うが、上げる時もそうだったが、下げる時もコストと時間がかかるから、慎重に対応しなければならない」と述べました。

2月京都府議会が閉会しました。

2020年03月20日

 国会で大議論になった森友学園の問題をめぐって、決裁文書改ざんを命じられて、2年前に自殺した近畿財務局職員だった赤木俊夫さんの遺書と手記が公開され、赤木さんの妻が、国と財務省に損害賠償の訴えを起こしました。赤木さんの遺書の中身と妻のメッセージは、安倍政権と財務省に対する、心の底からの抗議の声でした。ところが、麻生財務相は、「きちんと反省したうえで、二度とこうしたことが起きないように、信頼回復に取り組んでいきたい。大臣としての職責を果たしていきたい」、安倍首相は「改ざんは二度とあってはならず、今後もしっかりと適正に対応していくものと考えております」などと他人事のような発言しか述べませんでした。佐川元国税庁長官にいたっては、一言のコメントもありません。赤木さんの遺書や妻のメッセージをどう受けとめたのでしょうか。
 野党は、「森友問題再検証チーム」を立ち上げ、「このような不条理を絶対に許すわけにはいかない。野党が協力して徹底追及する」としています。

厚顔無恥としかいいようがありません。「森友学園」を巡る財務省の公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の職員の手記が公表されたことをめぐり、麻生財務大臣は本日、「新たな事実が判明したことはない」として、「再調査は考えていない」と述べました。これまで明らかになっていなかった、赤木さんの手記と遺書全文が公開され、公文書改ざんの経緯が明らかになったのですから、再調査は当然ではありませんか!

 2月京都府議会が閉会しました。閉会本会議には、新型コロナウイルス感染症対策として、この間わが党も求めてきた中小企業や農林水産業者等の当面の運転資金のための緊急支援補助金などを含む追加補正予算案が提案され、全会一致で可決されました。
 また、全会派共同で、国に新型コロナウイルス感染の爆発的な拡大の防止と重症化の予防に必要な措置、国民生活の安定の確保のために必要な施策に、迅速にとりくむことを求める「新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書」が提案され、全会一致で可決されました。
 なお、最終本会議では、日本共産党からは、西山議員が意見書討論、光永議員が議案討論を行いました。

新型コロナウィルスに負けるなと、市役所前集会&デモが行なわれました。夜になっても、とっても暖かく、デモ行進では、汗をかきました。

御園橋西詰で早朝宣伝。昨日と打って変わって、暖かい朝でした。

2020年03月19日

昨夜、3月20日の市バスダイヤ改正で、12号系統及び59号系統の路線を変更し、衣笠総門町と金閣寺前のバス停を中止することに反対する、金閣学区の住民有志が10人集まり、話し合いを持ちました。住民説明会で、不安と怒りの声が相次いだにもかかわらず、聞く耳を持たない京都市の姿勢を変えるために、12号系統及び59号系統の路線を元に戻すことを求める署名運動に取り組むことを決めました。5月京都市議会への署名提出をめざして、4月末までに500筆以上の目標でとりくむことを決めましたが、参加者に署名用紙の希望枚数を聞いたところ、合計で1100人分になりました。

今朝は、御園橋西詰で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行いましたが、昨日とは打って変わって、暖かい朝になり、コートも脱いで宣伝しました。政府・与党内からも消費税減税を求める声が出始めているもとで、「消費税5%にもどして景気回復を」の横断幕を掲げて、新型コロナウイルス感染症対策の強化と消費税減税の実現を訴えました。

新型コロナウイルスの感染症拡大の影響は、こんなところにも。3月21日が妻の誕生日なので、いつもの居酒屋じゃなく、ちょっと豪華なお店でディナーをと思って、京都駅周辺のお店に予約の電話をしたら、ヴァイキングが有名なお店は、感染症対策で休業していました。残念!

大阪市が、再来年度から実施予定の小・中学校の給食費の無償化を、新型コロナウイルス対策として、前倒しで来年度から実施することを決めたことで、維新の会を評価する声
を聞きます。しかし、この施策の費用は77億円だそうですが、大阪市の一般会計予算は約1兆8千億円ですから、年間予算のわずか0.43%です。京都市長選挙で、福山和人候補が公約に掲げた「市民のくらし応援のすぐやるパッケージ」は、京都市の年間予算の1%で実現できるものでした。福山市長が実現していれば、京都市でも大阪市以上の市民のくらし応援の施策を実施できたことでしょう。

午後は、持続可能な地域社会に関する特別委員会が行なわれた。

2020年03月17日

2月13日に開会した2月定例府議会は19日に閉会の予定なので、弁当作りも、今日を含めてあと3日となりました。それにしても、今回の議会は、新型コロナウイルス対策が中心になり、まさにコロナ議会の様相でしたが、感染の影響はますます深刻であり、議会閉会後も対策の強化を求めていかなければなりません。

寒かった! 今朝は、千本北大路の交差点で、井坂市議と早朝宣伝を行ないましたが、3月半ばを過ぎたとは思えない寒さでした。それもそのはずで、車の温度計は1度で、「路面凍結注意」の表示も出ていました。

午後は、持続可能な地域社会に関する特別委員会が行なわれました。所管事項の調査として、「持続可能な地域社会の構築に向けた働く場の創出について」というテーマで、東洋大学国際学部国際地域学科の沼尾波子教授が報告され、質疑が行なわれました。沼尾教授は、企業誘致による雇用機会確保ではなく、その地域にしかない、地域にあった風土や人材を生かした働く場の提供が大事だ、と強調され、成功しているいくつかの事例を紹介されました。私は、それらの成功例における行政の役割や、雇用を維持するための対策などについて質問しました。質疑応答のなかで、沼尾教授が、「機能論から地域づくりを行ってきたために、町村合併や圏域行政が進んだが、生活者からみた地域づくりが大事ではないか」と述べられたのが印象的でした。

府庁から自宅に帰って、金閣寺周辺の飲食店を訪問して、新型コロナウイルス感染に関するアンケートをお願いしました。お好み焼き屋さんは、「観光地の飲食店なので、外国人観光客が減り、修学旅行の中止・延期により、大打撃です」と話されました。別の飲食店では、「息子が緊急融資をお願いにいったが、条件が合わず、断られた」と話されました。

府議会は、各常任委員会が行なわれました。

2020年03月16日

12日に配信された日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」に、思春期アドバイザーのあかたちかこさんが登場されたので、昨日、録画で視聴しました。京都市長選挙での福山和人候補の候補者カーの上で、番組への出演が決まったというエピソードから始まって、「ジェンダー平等 楽しくやろう しゃべろうや」というテーマでジェンダー平等について、あかたさんと小池晃書記局長が縦横無尽に語りあっていました。男女平等とジェンダー平等の違いなど、目からうろこの話がたくさんあり、ジェンダー平等についての理解が深まりました。
「赤旗ナイト」のコーナーでも、ジェンダー平等を重視する「赤旗」の報道と取り組みが紹介されましたが、スポーツ報道の表現にジェンダー偏見が色濃く残っている指摘は、やっぱり、目からうろこでした。

こんな「茶番劇」で幕引きは許されません! 本日の参議院予算委員会の冒頭に、金子原予算委員長が森法相に対し、9日の審議で、東日本大震災の発生当初、検察官が勾留中の容疑者を理由なく釈放し、市民より先に逃げたなどと語ったこと、11日の予算委員会で離席中に記者の取材を受けたことも含め、「極めて遺憾だ。政府の立場にあることを十分留意した上で、緊張感を持って臨むこと、質問に的確、適切に答えることを改めて要請する」と、厳重注意を行いました。述べた。森氏は「重く受け止めている。この度の私の一連の言動で、国会の審議に大変な迷惑をかけたことを心よりおわびする」と陳謝しましたが、国会の審議に迷惑をかけたことに責任を感じているだけで、本質的な謝罪も反省もありません。直ちに、法務大臣を辞任すべきです。

午後は、府議会の総務・警察常任委員会が行われ、報告事項の質疑、議案討論と採決、所管事項の質疑が行なわれました。私は、所管事項の質疑で、零和元年度の京都府留置施設視察委員会に京都弁護士会推薦の弁護士が選任されなかった問題について追及しました。私は、留置施設視察制度にくわしい龍谷大学法学部の福島至教授の意見や国連の勧告なども示して、留置施設視察委員会に弁護士を入れることの必要性を指摘しましたが、井上法部長は「弁護士等の法理関係者」という警察庁の連絡文書に合致しているから問題ないという答弁を繰り返しました。
また、被留置者の高齢化が進み、介護施設関係者が必要になったという理由については、当初の推薦依頼でなく、追加依頼した不自然さを追及しましたが、井上本部長は、「必要だとは考えていたが、昨年4月1日に警察庁から『高齢者など日本社会の変化に適応するとりくみ』についての通達が出たので、この期に留置施設視察委員に介護施設関係者を入れることにした」と答弁しました。これは、直接は関係のない通達を利用したとしか言いようがありません。
最後に、平成2年度については、必要なら定数を増やしてでも、京都弁護士会推薦の弁護士を選任すべきだと求めたところ、井上部長は、「定数は6名だが、必要だと判断すれば増やすことは可能だ」と答えました。

本日の参議院予算委員会で、日本維新の会の議員が消費減税への考えを問うたのに対し、安部首相は「自民党からも引き下げを考えるべきだという意見もある。実際にしっかり需要をおこし、安定的な成長軌道に戻れるかどうか、効果なども十分に勘案しながら検討していきたい」と述べたそうです。府議会の総務常任委員会でも、所管事項の質疑で、私が消費税5%減税の必要性を訴えたのに対して、勝目総務部長は「需要の後退が深刻であり、需要の喚起が必要」と答弁したので、私は「需要の喚起には、消費税減税がもっとも効果的」と返す場面がありました。需要の喚起のためにも消費税減税というのは、現実性を帯びてきたように思います。

さすが、看護師出身の倉林さんです。府議会の総務・建設常任委員会が終わって議員団室にもどったら、参議院予算委員会で、倉林明子参議院議員の質問が始まっていたので、インターネット中継で後半を視聴しました。倉林さんは、新型コロナウイルス感染症対策について、マスクの医療・介護現場への配布、感染症対応のベッドと体制の確保について、医療現場の実態をふまえて、政府の対応の不十分さを追及しました。そして、感染症対策にとっても、公的病院の再編・縮小計画を白紙にもどして、感染症対策を最優先にすべきと求めました。思わず、「その通り!」と拍手しました。