昨日投開票された精華町議選挙で、日本共産党は4人全員当選を果たしました。定数が4名減らされたもとで、現有4議席を確保したわけですから、実質1議席増と同じです。私も5日間応援に行った甲斐がありました。参議院選挙に向けて、はずみになる結果です。
一方、前回選挙で3人当選した民主党は、2人しか立候補できず、得票を大きく減らし、1人は落選しました。最終日の11日には、私も応援に入りましたが、民主党は衆議院議員と参議院議員が2人の候補者カーにそれぞれ乗り込んだで、必死で訴えていました。それにもかかわらず、この結果ですから、民主党の凋落ぶりを示していると思います。定数2の参議院京都選挙区は、自民党と民主党に議席独占を許していますが、今度の選挙は、何としても議席を奪還しなければなりません。
毎週月曜日は北大路ビブレ前で早朝宣伝を続けていますが、大型連休で2週間休んだので、今朝は3週間ぶりに、井坂・玉本市議とともに訴えました。
昨日投開票された精華町議選挙では、告示前も含めて5日間支援に入って、130回のスポットを行いました。しかし、振り返ってみれば、北区での参議院選挙に向けての宣伝ということでは、平日の早朝宣伝以外は、ほとんどやれていない、というのがリアルな実態です。そのことを深く反省して、5月24日の志位委員長を迎えて開催される演説会までに、200回のスポット宣伝を決意し、今日から開始しました。午前中は、真夏のような猛暑の中を、地元の衣笠・金閣地域を中心に、ハマちゃんカーでまわり、20ヶ所で街頭演説を行いました。自転車で通りかかった新聞の集金の女性が、わざわざ自転車を止めて声援を送ってくれたり、家の改修工事中の職人さんが、近づいてきて、「伏見の醍醐で京建労に入っています。うちの仲間が府会議員をやっています」と声をかけてくれるなど、嬉しい反応がありました。午後は、さらに激しい猛暑の中、半袖シャツに着替えて、午前中に引き続いて、ハマちゃんカーで地域を回り、20ヶ所で街頭演説を行い、初日の目標の40回スポットを達成しました。宣伝を終えて自宅にもどってすぐにシャワーを浴びました。通りかかった後援会員さんが、「こんな暑い中、頑張ってるんですね」と声をかけてくれましたが、宣伝活動は、有権者への訴えだけでなく、近所の党員や後援会員への激励にもなります。
午後6時からは、北上原発ゼロネットの関西電力京都営業所前での定例の署名・宣伝行動に参加しました。各団体の代表が次々とマイクを握り、原発再稼動と輸出までやろうとしている安倍内閣を批判するとともに、原発ゼロを訴えました。30分足らずの行動でしたが、原発ゼロ署名が20筆集まりました。下校途中の大谷大学の学生がたくさん、署名してくれました。