今朝は、堀川北大路の交差点で井坂市議とともに早朝宣伝を行いました。あいにくの雨の中の宣伝となりましたが、お店の軒先をお借りしたので、ハンドマイクもぬらさずに、傘もささずに宣伝ができました。
宣伝を終えて自宅に帰る途中、いつものように衣笠天神森町の交差点を右折しようとしたら、前方から走ってきたトラックがすごいスピードで右折しようとして、ハンドルをきりそこねたのか、私の目の前で180度回転して止まりました。今回は、間一髪で事故はまぬかれましたが、雨の日にスピードを出してカーブをきる、などという危険運転はやめてもらいたいものです。こちらが安全運転をしていても、対向車などが危険運転をすれば、こちらも巻き込まれてしまうだけに、雨の日などは、慎重の上にも慎重に運転しなければならないと思いました。
待鳳歯科診療所に治療に行ったら、歯科衛生士さんが開口一番、「先日はご苦労さまでした。とてもおもしろいお話でした。よくわかりました」と言われました。日曜日の待鳳健康友の会でのあいさつのことだと思いますが、川柳を使っての、被災地復興と原発ゼロの緊急性、米軍レーダー基地計画の危険性についての訴えがわかりやすかったのだと思います。気をよくして、治療を受けたので、痛みは感じませんでした。
昼休みには、毎月とりくまれている、消費税廃止北区各界連絡会の消費税増税中止をめざす宣伝・署名行動が、北山大宮の交差点でとりくまれました。あいにくの雨の中で署名はできませでしたが、10人近くが参加し、宣伝カーでの訴えとビラ配布を行いました。私もマイクを握り、この間の中小企業団体や商店街への訪問・対話で出された声も紹介しながら、相次ぐ物価の値上げの一方で、働くみなさんの所得や賃金は下がり続けたまま、この上、消費税増税など、もってのほかではありませんか。7月の参議院選挙で増税勢力にノーの審判をくだし、消費税増税の実施をストップさせましょう」と訴えました。
憲法改定を公言する安倍内閣と、衆議院で改憲派が三分の二をしめるという状況のもと
で、重大局面を迎える憲法を守るための重要なとりくみが相次いで行われます。4月26日(金)午後6時半から、北文化会館ホールで、北・上革新懇主催の「小森陽一講演会」が開催されます。5月3日(金)午後2時から、円山野外音楽堂で、毎年恒例の「5.3憲法集会in京都」が開催されます。
憲法集会に向けて、日本共産党京都府委員会に800字のメッセージが依頼されたので、平和運動部長でもある私が作成しました。そのメッセージでは、「国家による権力の乱用から国民の自由を守るのが憲法であり、その憲法改定の要件を変えて、通常の法律と同様の「過半数」ということにしてしまったら、憲法が時の権力者の都合が良いように簡単に変えられてしまうことになります。だからこそ、96条改定に対しては、改憲論を唱える憲法学者や政治家からも厳しい批判の意見が出されている」ということを強調しました。
安倍首相は今日の参院予算委員会で、中国や韓国が副総理ら閣僚の靖国参拝に反発していることに関し、「国のために尊い命を落とした英霊に対し、尊崇の念を表するのは当たり前だ」「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している」などと述べました。閣僚や国会議員の靖国参拝が問題なのは、靖国神社が、日本の侵略戦争を自存自衛の正義の戦争だったということを宣伝する神社であり、そこに参拝することが、日本の侵略戦争と植民地支配を美化することになるからです。一般的に戦死者に「尊崇」の念を表するということとは、わけが違います。