関電の電気料金値上げで月450円増?4月から値上げラッシュは許せません!

 今朝の京都新聞には、「関電料金9.7%アップ 家計直撃 月450円増」という見出しが躍っています。4月からは小麦を使った食品や食用油をはじめ、値上げのラッシュが予定されています。水光熱費や食料費の値上げは、私のような二重生活者にとっては、大打撃です。二重生活といえば、東日本大震災の被災地から母子避難されてきているみなさんは、これまでも二重生活で経済的にたいへんな困難にあるのに、この値上げラッシュでいっそう生活が苦しくなることは明らかです。被災者支援の施策は次々打ち切りながら、物価上昇目標達成にしゃにむに走る安倍内閣の政策転換が必要です。

 今朝は、紫野泉堂町の交差点と北山堀川の交差点で、井坂市議とともに早朝宣伝を行いました。北山堀川では、地域の後援会のみなさんがビラを配布してくれました。小雨が少しぱらついていましたが、久しぶりに暖かい朝でした。私は、関電の電気料金値上げをはじめ物価値上げのラッシュの問題をとりあげ、働く者の所得や賃金が下がり続けたまま、物価上昇だけをめざす安倍内閣の政策を厳しく批判しました。あわせて、Xバンドレーダー基地の配備計画の危険性を訴え、撤回をめざす運動をよびかけました。

 昼から時間がとれたので、「相棒 劇場版3 X DAY」を見てきました。サイバーテロや金融パニックなど、現代的な問題を扱い、国債を発行し続けて国家財政を破たんさせかねない財政政策への批判も織り交ぜ、いつもの「相棒」らしい、見ごたえある映画でした。ただ、主人公の「相棒」はいつもの特命係ではなく、これまでは脇役だった伊丹刑事とサイバー犯罪対策課の刑事のコンビが主人公の、一味違う「相棒」でした。

 夜は、きたかみ原発ゼロネットの会議があったので、府庁の中庭を通りましたが、残業中の職場の窓の灯りでライトアップされた桜がきれいでした。それにしても、府庁も職員が減らされて、どの部署も残業が常態化しているようです。改善が急がれます。