自民党の高市政調会長の「原発事故で死者は一人も出ていない」という暴言は、絶対に許せません。4月にボランティア支援で訪問した南相馬市の渡辺寛一日本共産党市議団長が、「原発事故により、地震・津波の被災地に救援に入れなかったために、たくさんの救える命を救えなかった」と涙ながらに語られた言葉が忘れられません。「原発事故で死者は一人も出ていない」などと、よく言えたものです。高市氏は、被災地のみなさんに、土下座をして謝罪し、議員バッチをはずすべきです。
高市氏の暴言は、高市氏個人の問題ではありません。原発事故がいまだ収束せず、事故の原因も解明されていないのに、原発再稼動と輸出にしゃにむに突き進もうとしている安倍内閣と自民党の問題です。被災地のみなさんを逆なでし、民意に背を向ける安倍内閣と自民党に、参議院選挙で、きっぱりとした審判を下さなければなりません。















