日本共産党第7回中央委員会総会が開催されました。

   今朝は、一週間ぶりの早朝宣伝で、堀川北大路の交差点で井坂市議とともに訴えました。雲一つない青空で、暖かい朝でした。しばらくいい天気が続きそうですが、天気予報によると、北区・上京区の後援会のお祭り「みどりまつり」が開催される12日の日曜日は雨になりそうです。会場は船岡公園で屋外ですが、舞台にも屋根がつき、たくさんのテントが出るので、雨天決行です。しかし、雨になると参加者の足も鈍ってしまうでしょう。参議院選挙勝利、被災地復興・原発ゼロをめざす魅力たっぷりのまつりだけに、天気予報がはずれることを願っています。

   インターネット中継された、日本共産党第7回中央委員会総会への志位委員長の報告を視聴しました。安倍政権の「暴走と破たん」と日本共産党の抜本的対案、現在の政党状況のもとでの日本共産党の国民的役割、参議院選挙・都議選勝利めざす活動方針、という三つの柱で、1時間半あまりにわたる報告でした。とりわけ印象に残ったのが、安倍政権が、「財界・大企業中心」「アメリカ言いなり」という日本政治の二つの歪みに、「歴史逆行」という歪みをつけ加えたこと、そして、「歴史を改ざんし、誤りを美化するものに、未来はない」という指摘です。このことが、安倍政権の致命的弱点になった、という選挙結果を出すために、直ちに臨戦態勢に入らなければならないと思いました。

 

   明日・あさっては、府会議員団の合宿団総会です。1日目は、「小さくても輝く自治体」として全国的にも有名な与謝野町の施策の視察と、米軍レーダー基地予定地の経ケ岬の視察の予定です。与謝野町の視察の事前学習として、太田貴美町長の町政運営の経験をまとめた「お母さん町長奮闘記」(自治体研究社)を読みました。与謝野町は、住宅改修助成制度や中小企業振興基本条例の制定など、地域循環型のまちづくりを進めてきたことは知っていましたが、この本を読んで、それらの施策を実施する背景に、毎年1回、平日の夜に1ヶ月半かけて、24地区で開催する町政懇談会や、全職員参加の生活実態調査にとりくみ、住民の声を聞き、実態をつかむ努力が行われていることに、感動しました。小さい自治体だからできる、ということではないと思います。太田町長のモットーは「困ったら住民に聞く」ということだそうですが、山田知事にも、国の言うことばかり聞くのではなくて、府民の声を聞く、という姿勢を持ってもらいたいと考えるのは、私だけでしょうか。

 今夜は会議が10時まであったので、阪神の3連勝がかかった巨人戦の結果を気にしながら、車に乗ってカーラジオをつけると、何とまだ試合が続いていて、延長12回の表に代打桧山の今シーズン初ヒットで3対2と勝ち越したところでした。自宅に帰り着くと同時に、阪神の勝利が決まりました。敵地の東京ドームで3連勝、これでゲーム差は2.5ゲームとなり、巨人の独走にストップをかけたと言えるでしょう。安倍内閣の暴走にもストップをかけたいものです。