東京電力福島第1原発事故直後の現場作業員の内部被ばく線量が、実際より約20%過小評価されている可能性が国連科学委員会の報告書で明らかになりました。日本の調査では、半減期が極めて短い放射性物質の影響が考慮されていなかったためということで、政府や東電は、健康管理体制の見直しを迫られることになります。
政府と東電は一定量以上の被ばくをした作業員に対し、無料で健康診断を実施していますが、甲状腺がんの検査対象は約2000人だといいます。指摘通り、過小評価ならば、検査が必要な作業員を放置してきたことになります。何をいまさら、と言わなければなりません。汚染水問題も含めて、福島原発事故から2年7ヶ月、政府と東電は、いったい何をやっていたのか、厳しく問われなければなりません。
今日の午前中は、京都自動車教習所労働組合(京自教)光悦分会の第42回分会大会に、こくた恵二衆議院議員、井坂・玉本市議とともに参加しました。日本共産党を代表して、こくた衆議院議員が来賓のあいさつを行いました。いつもなら、私たち府・市会議員は紹介だけのはずでしたが、なぜか司会者から、「続いて、府会議員の浜田よしゆきさんからあいさつをいただきます」と、突然の指名がありました。まったく準備していませんでしたが、指名された以上、断るわけにもいかず、アドリブであいさつしました。
午後は、日本共産党京都府委員会主催のシンポジウム「『いじめ』・『体罰』のない学校と社会へ!」PART2に参加しました。いじめや体罰で子どもが自殺した体験や教育の現場からの、いじめや体罰を乗り越える実践の経験が紹介されました。















