10~12月期のGDPが5四半期ぶりのマイナス。

昨日投開票された八幡市長選挙で、井筒かおる候補は、5294票(31%)を獲得しましたが、現職の堀口文昭候補に及びませんでした。一方、投票率が29.64%と過去最低と低かったために、当選した堀口氏は有権者の2割程度の支持しか得ていません。現市政への批判の声をしっかり受けとめて、今後の市政運営にあたってもらいたいと思います。井筒さんをはじめ八幡市のみなさん、奮闘ご苦労さまでした。

10~12月期のGDP速報値が発表されましたが、年率換算で6.4%のマイナスで、5四半期ぶりのマイナスとなりました。やはり、消費税10%増税の影響は深刻です。いよいよ、消費税5%にもどして景気回復を、の運動が必要です。

衆議院予算委員会の集中質疑が行なわれ、日本共産党からは、高橋千鶴子議員が質問に立ちました。高橋議員は、新型コロナウイルス対策について、窓もない部屋もあるクルーズ船に乗員を閉じ込めたことが感染を広げたことを批判するとともに、感染者を受け入れる病床数がどれだけあるのか、ということをただしましたが、加藤厚労大臣は「調査中」と答弁しました。高橋議員は、「すでに6日に質問したのに、やっと調査中という答弁。遅すぎる」と批判しました。
高橋議員は、公的病院の再編統合問題について、病床削減・廃止に全額国庫補助を1年限りで行なおうとしていること、経済財政諮問会議で圧力をかけていることを批判し、リストの撤回を求めました。加藤厚労相は、「機械的に廃止・削減しろと言ってるのではない」「リストの出し方への批判には謙虚に受けとめている」と答える一方で、「知事会からも議論をすすめるベースができた、と評価を受けている」と強弁し、リストの撤回は拒否しました。
高橋議員は、北海道の実例を示して、医師の偏在ではなく、医師の絶対数が不足していることを指摘し、その解決を求めました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、行事の自粛が広がっています。昨日の京都マラソンでは中国居住の参加予定者に自粛を要請した結果、9割が出走を辞退したそうです。3月1日の東京マラソンでも、エントリーしている中国在住のランナーに対し、参加自粛を呼びかけています。我が北区日本共産党後援会も、3月1日に予定していた、日帰りバス旅行を延期することを決めました。