6月定例府議会が閉会しました。

今日は6月30日、今年も半分が終わります。今年の上半期は、京都市長選挙に始まり、その後は新型コロナウイルスとのたたかいに明け暮れました。京都府内でも、昨日までの5日間で14人の感染者が確認され、西脇知事は、感染拡大への警戒を呼びかける「注意喚起基準」に達したと発表しました。コロナとのたたかいは、下半期も続きそうです。
なお、京都府議会は、本日、6月定例会が閉会します。弁当づくりも、今日が最後で、しばらくお休みです。

6月末を期日にしていた、新版「資本論」第3分冊の読了、何とか間に合いました。6月は議会もあり、党勢拡大月間も始まったので、なかなか独習時間を確保するのがたいへんでしたが、後半の剰余価値の生産や時間賃銀と出来高賃銀のところは、資本家がいかにして労働者を搾取するのか、現在にも通じる問題が解明され、わくわくしながら、読み進めることができました。明日からは、資本の蓄積過程を論じた第4分冊に入ります。7月は議会もないので、7月末読了をめざします。

6月定例府議会の閉会本会議で、日本共産党からは、西脇議員が意見書・決議案の討論、光永議員が議案討論を行いました。驚いたことに、意見書・決議案は日本共産党が提案した6意見書案と3決議案だけで、他会派からの意見書・決議案はありませんでした。こんなことは、少なくとも私が府会議員になってから37回の定例会が行なわれましたが、初めての事態です。与党のやる気のなさというか、劣化を痛感した議会でした。

28日に亡くなられた、全京都生活と健康を守る連合会事務局長の大本義雄さんのお通夜に参列しました。府内各地から、生健会のみなさんをはじめ、多くのみなさんが参列されていました。68歳という若さで亡くなったことに、参列者から、「あまりにも早すぎる」「残念でしかたがない」などの声がもれ聞こえてきました。