12月京都府議会が閉会しました。

昨夜は、きたかみ原発ゼロネットのみなさんと北大路ビブレ前で署名・宣伝行動を行なった後、近くの居酒屋で、年末恒例の忘年会ならぬ望年会を行いました。しっかり飲み食いして、最後のかやくご飯は、とても食べきれないので、持ち帰りました。今日の弁当のご飯代わりにします。また、昨夜のお店では、酒の粕もお土産にいただきました。

 今朝は、御園橋西詰で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行いました。明けがたまで降っていた雨も、宣伝を始める頃にはやんでいました。ちょうど、京都産業大学の学生さんがたくさん登校する時間帯でした。

ほんとうに恥ずかしい限りです。世界経済フォーラム(WEF)が17日に発表した2019年の各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の報告書によると、日本は前年の110位からさらに順位を下げ、153カ国中121位で、過去最低となりました。安倍政権が掲げる女性活躍推進が進んでいないどころか、逆に男女格差が開いている現状が浮き彫りになりました。もっとも遅れが目立つのは政治分野で144位でした。今朝の「赤旗」には、岡野八代同社大学教授が談話を寄せていますが、「揺るぎなく、強い意思で男女不平等を維持しているのが日本の現状です。政治分野における女性の不在が、そのことを象徴しています」と断じておられます。まったく、その通りだと思います。

 12月京都府議会は本日閉会しました。本会議では、日本共産党からは、西脇いく子議員が意見書・決議案の討論に立ち、私が議案討論に立ちました。意見書をめぐっては、旧民主党の議員の会派である府民クラブの対応に首をかしげざるをえませんでした。日本共産党が「内閣総理大臣主催の『桜を見る会』疑惑の徹底究明を求める意見書」案を提案したところ、府民クラブが「『桜を見る会』を巡る疑惑について国会での徹底審議を求める意見書」案を提案しました。タイトルは違うけれど、中身はほぼ同じなので、共同提案を呼びかけましたが、「会派内で意見が合わなかった」と断ってきました。そして、本会議では、二つの意見書案が提出され、日本共産党は、どちらの意見書案にも賛成しましたが、府民クラブのみなさんは、わが党の意見書案に反対しました。府民のみなさんに、どう説明するのでしょうか。

 今夜は、12月府議会閉会後のご苦労さん会を兼ねた府会議員団の望年会が行なわれました。例年、望年会には府会議員団のOBのみなさんも参加していただいていますが、今年も6人のOBのみなさんが参加され、現役時代と変わらない活躍ぶりの近況報告をお聞きして、励まされました。