昨日の夕方、生協に買い物に行くと、レジはほとんど混んでいなかったのに、サービスカウンターの前は、長蛇の列になっていました。どうやら、キャッシュレスによる5%還元の手続きのための列だったようです。ちなみに、私は現金で購入しましたが、買い物のレシートを見ると、ビールは10%、他の食料品は8%、ゴミ袋は非課税と3種類の税率でした。結局、キャッスレス還元も複数税率も、現場に混乱を持ち込むだけです。消費税率5%への引き下げへ、新たなたたかいの始まりです。
本日夕方、北・上京地区労働組合協議会ときたかみ原発ゼロネットのみなさんが、関西電力京都支社に、関西電力の幹部に高浜町の元助役から「原発マネー」が環流していた問題の徹底解明を求める抗議文を届けました。その後、北大路ビブレ前で、怒りと抗議の宣伝行動を行ない、私も府議会から駆けつけて、「経団連、電力会社、政府が一体で進めてきた原発利権にメスを入れることが必要だ」と訴えました。
京都府議会は、本会議で、議案や意見書・決議案の討論・採択が行なわれました。日本共産党からは、原田団長が意見書・決議案の討論を、光永幹事長が議案の討論を行ないました。本会議終了後、決算特別委員会が設置され、正・副委員長が選出されました。私も決算委員になったので、あさってから、3週間あまりにわたる決算特別委員会の審議に、全力を尽くします。
ひどすぎます!関西電力の岩根茂樹社長と八木誠会長が記者会見を行ないましたが、国民の払った電気料金を原資とする「原発マネー」が環流していたことが問題になっているのに、報告書では、吉田開発への工事発注に関する資料は黒塗りで、森山氏から受け取った多額の金の出所については「わからなかった」と言うのですから、あまりにも不誠実です。そこで、怒りの1句。
「関電は まことのことは いわねえの?」