議会中は中断していたハマちゃんカーでの宣伝を再開。

 日本共産党の志位和夫委員長は、昨日の記者会見で、東京都で新型コロナウイルスの感染者が107人になったことについて、「政府と東京都が緊急に対応を協議し、都民・国民に納得のいく方策を提起すべきだ」と求めました。また、東京都の対応について、「東京アラート」解除以降、それに代わる指針の数値基準をなくしてしまったことについて、「感染対策よりも政治的思惑を優先させるものであり、根本的に大きな問題がある」と指摘しました。たしかに、この間の小池知事の対応は、第一波の時も、オリンピックの延期が決まるまでは、まともな対応をして来なかったし、今回も、都知事選挙告示直前に「東京アラート」を解除し、これだけ感染が増え続けているのに、知事選挙が終わるまで対応を控えているように思えてなりません。東京の感染状況は、首都圏や全国に関わってくる問題であり、直ちに対応すべきです。

今朝は、西賀茂車庫前で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと、毎月第一金曜日定例の早朝宣伝を行ないました。このところ、なぜか金曜日の朝は雨が降ることが多かったけれど、今朝はくもり空ではありましたが、幸い雨は降りませんでした。

議会中は中断していた、ハマちゃんカーでの宣伝を、今日の午前中から再開しました。ヴォイスレコーダーに流しスポットを吹き込み、あいにく小雨の降るなかを、ハマちゃん
カーで地域をまわり、4ヶ所で街頭演説を行ないました。

またもや、衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。東京都内で本日、新たに新型コロナウイルスの感染者が124人となったそうです。昨日の107人を超えて緊急事態宣言解除後の最多を連日更新し、悪化傾向が強まっています。ところが、小池知事は報道陣の取材に対して、「日々の生活をしながら感染拡大を防いでいく」と述べ、経済と感染拡大防止策を両立する考えを繰り返すだけでした。日本共産党の志位委員長が指摘したように、政府と東京都が直ちに対応を協議し、都民・国民に納得のいく方策を提起すべきです。

今夜は、日本共産党府会議員団主催の府議会報告・懇談会が行なわれ、50人あまりが参加しました。参加者からは、「共同作業所の在宅支援制度は、市町村で条件に違いがある」
「文化施設の使用要件について、催しごとに柔軟に対応してほしい」「子ども文化会館の廃館は許せない」「3ヶ月間の休校は、子どもたちにストレスを与えている」「35人以上のクラスでは、ソーシャルディスタンスができない」「国会議員の3割が消費税減税を求めている」「民医連全体で、4~5月で4億4千万円の赤字になっている」など、深刻な実態や切実な要望が次々と出されました。