祝日に衆議院予算委員会が開かれ、日本共産党の志位和夫委員長が質問しました。

飲食店は休業要請の対象になっていませんが、私の近所の飲食店は、金閣寺を訪れる観光客や修学旅行生が頼りであっただけに、お客さんが激減して、ほとんどのお店が自主的に休業しています。お隣の「まんぷく食堂 きぬ」さんは、夜の営業時間を短縮して頑張っていますが、火曜日が定休日なので、昨日は近くで昼食を食べる店がなくて、少し足を延ばして、回転ずし「くら寿司」に行きました。従来とは違って、店内はガラガラで、カウンター席で1人分の席をあけて座るようになっていましたが、待ち時間なしでした。休業要請の対象ではないけれど、休業せざるをえない飲食店などへの支援が必要だと痛感します。

国会では、新型コロナ対策の補正予算案を審議する衆・参予算委員会が、祝日の今日も開催されており、衆議院予算委員会では、日本共産党の志位和夫委員長が質問に立ちました。志位委員長は、医療崩壊を食い止めるためにPCR検査体制の抜本的な強化・拡充、国の医療費削減政策のもとでぎりぎりの経営を行なっているところに新型コロナ対応で大幅な減収に陥っている病院への減収分の財政支援、雇用調整助成金の手続きの改善と助成額の拡充、休業要請にこたえた事業者の家賃などの固定費の補償、イベント自粛要請にこたえた文化・芸術・スポーツ関係者への財政的支援などを、現場からの痛切な声や全国知事会の要望もふまえて、具体的に追及しました。安倍首相と加藤厚生労働相は、わずか1490億円の包括支援交付金や50%以上の収入減という条件つきで1回きりの持続化給付金で十分に財政措置をとっていると強弁しましたが、志位委員長の質疑を通じて、きわめて不十分だということが明らかになったと思います。

午前中は、読者集金の残りをまわるとともに、元読者への電話かけを行ない、「赤旗」日曜版読者1人と後援会員1人が増えました。読者集金のなかでは、2人の小学生の子どもがいるお母さんは、「小学校の休校が延期になりましたね」と、ため息まじりに話されました。元読者への電話のなかでは、「とにかく、速く給付金を届けてほしい」「テレビを見ていても、京都の知事や市長は、頼りない感じがする」などの声が寄せられました。

めっちゃ暑かった! 午後2時から、ハマちゃんカーで鷹峯・紫竹地域をまわり、5箇所で街頭演説を行ないました。まるで初夏を思わせるような、暖かさを通り越して暑いくらいの陽気で、公園では、大勢の親子連れや子どもたちが、遊んでいました。
 宣伝が終わった後、金閣学区の方と市バス路線の問題での署名への協力をお願いするために、金閣寺に行きましたが、昨年の今頃なら、行列ができていた入り口までの通路が、人っ子一人いないという光景を初めて見ました。