今朝の京都新聞に、異例の記事が掲載されています。よほど広範な市民のみなさんから、批判の声が寄せられたのでしょう。26日付けの同紙に掲載された、京都市長選挙に立候補している現職の門川候補の選挙母体「未来の京都をつくる会」の「大切な京都に共産党の市長は『NO』」という広告に対して、名前を連ねた推薦人からの不満の声を紹介しています。同紙の取材によると、顔写真付で計さされた9人の推薦人のうち、広告の内容を承知していたのは会長の立石氏だけだったそうです。その立石氏は「本人の了承を事前に得ていないのであれば申し訳ない。会長としておわびをしないといけないと思う」と語ったようですが、謝罪してすむ問題ではありません。2月2日の投票日、こんな時代錯誤の反共広告を掲載したことが選挙の敗因になった、といえるような厳しい審判を下したいと思います。
午前中は、金閣支部のLC会議に参加。今朝の京都新聞の現職陣営の反共広告を示して、選挙情勢について議論しましたが、「京都新聞社にも、よほどたくさんの抗議が殺到したんだろうな」「門川陣営は、墓穴を掘ったなあ」などの意見が出されました。そして、最後の最後まで支持を広げ、支持を広げる人を広げよう、と意志統一しました。
会議が終わって、昼食は、久しぶりに近所の「まんぷく食堂 きぬ」さんでいただきました。日替わり定食は、おでんとえび・野菜のてんぷらでしたが、ボリュームたっぷりのおかずで、まさに、満腹になりました。
午後6時半から8時まで、北野白梅町でお帰り宣伝にとりくみました。9人の参加で、私がメガホンで訴え、ほかのみなさんがビラを配布しましたが、「福山さんですね。頑張ってください」「もう、投票してきました」など激励の声もかかり、ビラの受け取りもよく、準備したビラがなくなりました。福山候補のすぐやるパッケージを、「地下鉄定期10000円割引」とか、「奨学金 私学10万円、国公立7万円」と金額で示したビラだったので、近くのいずみやの割引セールのビラのようにも見えたのかもしれません。
宣伝の終わりがけに、若い女性が立ち止まって、プラスターを見ていたので、声をかけると、誰に投票するか迷っているようでしたが、「仁和寺の近くに住んでるので、仁和寺の前のホテルには反対です。それと、外国人観光客がいっぱいで、大きな声で話すのはやめてほしい」と話してくれたので、福山さんの政策を説明すると、「福山さんに入れようかな」と言ってくれました。