消費税廃止北区連絡会が宣伝行動

府議会は一般質問の2日目。日本共産党からは、西脇いく子議員が質問に立ち、京都市の植柳小学校跡地の活用のあり方とホテル建設について、京都十条油小路から堀川五条間のバイパス建設計画案について、加齢性難聴者への支援について、丹後通学園の生徒たちの教育条件の整備について、質問しました。植柳小学校跡地へのホテル建設と地下への体育館建設について、知事は「京都市が判断されるもの」として、まともに答弁しませんでした。

午後5時半から、西賀茂生協前で、消費税廃止北区連絡会が、消費税10%増税の中止を求める宣伝行動を行ないました。あいにくの雨模様でしたが、13人が参加しました。私もマイクを握って、府議会として消費税増税中止を国に求めてもらいたいという請願が、1147件も寄せられたことも紹介して、消費税増税の中止を訴えました。

今夜は、午後7時から、新版「資本論」刊行記念講演会を視聴するので、消費税増税中止の宣伝行動から帰って、自宅で簡単な夕食を作って食べようと思って、海鮮チャーハンを作りました。

新版「資本論」刊行記念講演会を視聴しました。日本共産党の志位和夫委員長が、「ルールある経済社会」と『資本論』―新版刊行によせてと題してあいさつを行い、萩原伸次郎横浜国立大学名誉教授が、「21世紀のいま、なぜマルクス新版『資本論』を学ぶのか」、山口富男社会科学研究所副所長が、「新版『資本論』の特徴と魅力」と題して講演を行ない、不破哲三社会科学研究所所長が、「『資本論』編集の歴史から見た新版の意義」と題して、記念講演を行ないました。4人の話を聞いて、エンゲルスがマルクスの残した草稿から「資本論」第3部を完成させて刊行してから125年目に刊行される新版「資本論」、読まないわけにはいかないと思いました。