河井前法相夫婦が買収容疑で逮捕されて1週間、買収を受けた議員、首長らの証言が相次いでいます。

 河井前法相夫妻が買収容疑で逮捕されて1週間、買収を受けた地元地方議員や首長らが、河井夫妻から現金を受け取った事実を、次々と明らかにしています。昨日は、広島県の三原市の天満市長が、前日までは否定していた買収事実を認めて、辞職の意向を明らかにしました。買収を受けた側が辞職するのに、買収した河井夫妻は辞職せず、歳費やボーナスをもらい続けるのでしょうか。断じて許せません!
 さらに許せないのは、安倍首相です。広島県府中町議が、克行容疑者から、「安倍さんから」と言って、現金30万円を渡された、と証言しました。また、安倍首相と克行容疑者が複数回面談し、その前後に、自民党から巨額の資金提供が繰り返されていた、という事実も明らかになっています。安倍首相の説明責任が問われています。

 昨日の農商工労働常任委員会の農林水産部の所管事項の質疑で、農林水産部長から、驚きの答弁が飛び出しました。日本共産党の西山議員が、「業務用米があまって、米価の暴落の不安の声もある。所得補償や農機具への支援が必要ではないか」と質問したのに対して、部長は「コメに偏重するのは良くない。京のブランド野菜などに転作を求めている」と答弁しました。必死で営農を続けているコメ農家のみなさんが聞いたら、怒り心頭ではないでしょうか。

 子育て環境に関する特別委員会の初回委員会が行なわれました。まず、今季の委員会運営方針について、政策提言型でいくのか調査研究型でいくのかが議論になりました。私は、「どちらにしても、テーマをしぼるのではなく、前期の委員会のまとめで、残された課題として4つの課題が示されているのだから、それらの課題を、コロナ禍の新たな事態のもとで、現場の実態調査もふまえて、調査研究していくことが重要だ」と発言しました。最終的には、政策提言型ですすめることになり、テーマについては、本日の議論をふまえて、正副委員長で案をまとめて、次回の委員会に提案されることになりました。

 ああ、晴天なのに打てん(雨天)阪神打線。7回1失点と好投の西投手を援護できず、見殺し。試合はDeNAに6対0で敗れ、西投手に黒星がつきました。昨夜の対ヤクルト戦は、1対0の9回裏に藤川投手が逆転スリーランを打たれて、3対1で負けました。開幕から7試合で阪神の得点は、たったの10点ですから、1勝6敗という成績も当然です。一刻も早く、打線の梅雨明けを願います。