東京都で55人、全国で96人のコロナ感染、不安です。

 心配です。都知事選挙真っ只中の東京都で、昨日は新型コロナウイルス感染者が、緊急事態宣言解除後最多の55人となり、東京から地方へ波及する事例も発生し、全国でも最多の96人となりました。東京では、2日に発動された「東京アラート」が11日に解除されてから感染者は、解除前より増加傾向にあり、「東京アラート」は何だったのか、という疑問が出ています。アラート解除は小池知事が都知事選挙に出馬を表明した前日で、全業種への休業・自粛要請解除は知事選挙告示の翌日だったこともあり、「警戒を強化したり緩めたりする手綱が恣意的ではないか、との疑念が残る」(「東京新聞」社説)との批判も出ているようです。「東京アラート」というより、「小池アラート」ではないかと、不安になります。

 今朝は、井坂市議と地域の後援会のみなさんと、紫野泉堂町の交差点と上堀川の交差点で早朝宣伝を行いましたが、ちょっとしたハプングがありました。泉堂町ではハンドマイクだけで、上堀川は広い交差点なので宣伝カーとハンドマイクで宣伝していますが、泉堂町で宣伝中に、突然の電池切れで、ハンドマイクの音が出なくなりました。近くにコンビニもないので、やむなく宣伝を中止して、上堀川に向かい、宣伝カーで宣伝しました。いつもは、電池切れ前に、ランプが点滅するなど症状が出るのに、今日は、昨日まで調子良かったのに、何の前触れもなく、突然の電池切れとは困ったものです。

 農商工労働常任委員会の三日目、農林水産部の所管事項の質疑が行なわれました。私は、京都海区漁業調整委員の選任方法が漁業者等の委員は公選から知事選任に変更になったことについて、府のホームページに、同委員会の目的として「漁業生産力を発展させ漁業の民主化を図ること」とされていることを示し、委員の選任方法も民主的であるべきだと指摘しました。そして、同委員会の目的と役割に照らして、委員の選任にあたっては、公選制のように、漁業者の多様な意見が反映できることが重要であり、そのことが担保されるように求めました。

 今日は25日なので、「赤旗」「京都民報」の読者集金を開始しました。先日、一人10万円の定額給付金の相談会に来られた、一人暮らしの高齢の女性は、「10万円が振り込まれていました」と喜んでいました。
 今夜の夕食は、読者集金もかねて、近所の居酒屋ですませましたが、「休業要請にともなう10万円の支援金が、18日に振り込まれていました。関係書類を早々と届けていただいてありがとう」と感謝されました。