日本共産党の田村智子副委員長が、参院予算委員会で、「桜を見る会」の疑惑を追及

 1年経つのは早いもので、今日は、孫の心ちゃんの1歳の誕生日です。息子から、いろんな表情の心ちゃんの写真が送られてきました。体重は10キロになったそうです。抱っこしたら重いだろうなあ。

 参議院予算委員会室に、驚きと怒りのどよめきが何度も巻き起こりました。日本共産党智子副委員長が、毎年開催されている、総理大臣主催の「桜を見る会」の参加者数と支出額が大幅に増えている問題について、安倍首相や萩生田文科相をはじめ、大臣や自民党の国会議員の後援会員を大勢招待していること、安倍首相の後援会にいたっては、毎年ホテルでの前夜祭とセットで招待しており、今年は、バス17台、850人も参加していることなどが、田村氏から次々示され、そのたびに、委員会室に驚きと怒りのどよめきが起こりました。安倍首相は、まともに説明しませんでしたが、まさに、安倍政権のモラルハザードは、安倍首相自身のモラルハザートに最大の原因があることが明らかになりました。

 京都新聞の夕刊に、京丹後の米軍レーダー基地に関わって、「銃携帯米軍訓練丸見え」「国道から 住民に不安」という記事が掲載されました。この問題は、7月11日に起こり、9月5日の「安全・安心対策連絡会」の場で明らかにされ、9月議会の総務・警察常任委員会で、私も追及した問題です。京都新聞の報道は当然ですが、なぜ今になって報道されたのか、遅すぎると感じました。いずれにしても、米軍レーダー基地の米軍による、住民の安全・安心を脅かす一連の問題については、あさって、京丹後市で開催される「米軍基地 いらんちゃフェスティバル」でも現地から報告されることになっています。
なお、米軍基地問題では、昨日の参院外交委員会で、日本共産党の井上さとし議員が追及し、志位和夫委員長が記者会見で厳しく批判しましたが、9月26日に公表された高知県沖での米軍機墜落事故の報告書で、飛行中の読書やスマホで自撮りなど重大な規律違反に加え、米軍機が接触事故を起こして緊急着陸して事故を隠ぺいしていたことが判明しました。こうしたことが放置されていたために、米軍機の事故が相次いでいることは間違いありません。日本政府は、米軍機の飛行中止と再発防止の実効ある措置を米軍に求めるべきです。

京都新聞のネットニュースが、「京都市長選に、弁護士の福山和人氏が立候補する意向を固めたことが分かった。近く正式に表明する見通し。国政での野党共闘に取り組む市民グループと、労働組合や共産党などでつくる民主市政の会、市民個人が参加した組織をつくり、支援する方向で検討している」と報道しました。福山氏は京都新聞社の取材に「京都市がもっと本気になれば住民のためになる行政ができると、弁護士活動を通じて実感している。市民に『京都市のおかげ』と言われる地方政治にしたい」と述べたそうです。今日は、門川市長が立候補の記者会見を行ない、すでに京都党前代表の村山市議が立候補を表明しているので、3人の争いになります。