日本のうたごえ祭典・京都に参加しました。

昨日の出前高校生議会の開会前に、控え室で参加議員が雑談していた際に、4人の自民党議員がいたので、私が「桜を見る会」について話題にしたところ、ある議員が、「そう言えば、昨年は招待状が来ていたけど、参加しなかった」と言って、他の議員もうなづいていました。私は、「府会議員も招待されていたのか」と疑問に思いましたが、今朝の京都新聞の記事を見て納得しました。昨年は自民党総裁選前ということで、内閣府がすべての京都府議と滋賀県議に招待状を送っていたそうです。安倍首相が、総裁選挙の地方票を得るために、税金を使って買収したということであり、私物化にほかなりません。

日本のうたごえ祭典・京都に参加しました。音楽会1は、「原発のない社会、いのちの水・琵琶湖を守る」がテーマでしたが、福島県南相馬市立小高中学平成24年度卒業生が作詞した「群青」が、とりわけ感動的でした。ふるさとや琵琶湖周航の歌の合唱も良かったです。会場の外の渡り廊下では物産展もやっていて、米軍レーダー基地反対のパネル展もありました。

午後はパフォーマンス広場で、川口真弓&大熊啓の演奏、福島のなかまたちの合唱構成「ふくしまに生きる」などを聞いた後、音楽会Ⅱに参加しました。テーマは「生きること・働くこと」で、働き方の改善を求める歌や職場のたたかいの中で生まれた歌、障害を持つ仲間たちの歌が披露されました。最後に、私の大好きな歌、「人間の歌」を会場のみんなで大合唱しました。午後7時からの音楽会Ⅲのチケットも購入していましたが、朝から夕方まで参加して、うたごえを堪能し、しっかり元気をもらったので、音楽会Ⅲはパスすることにしました。