御園橋西詰での早朝宣伝、京都産業大学の学生は1人も通りませんでした。

 新型コロナウイルスの感染者が在日米軍基地内でも確認されていることをふまえて、一昨日、こくた恵二衆議院議員から、京丹後の米軍レーダー基地に所属する軍人・軍属の入国ルートや検疫体制はどうなっているか、問い合わせがありました。京都府の総務部副部長に問い合わせたところ、昨日の夕方、近畿防衛局に問い合わせた結果が報告されました。それによると、在日米軍基地で感染者が出たもとで、3月中旬から、日米間の移動は中止し、3月11日以降にアメリカから日本に入国した者は2週間隔離しており、現時点では感染者はいない、とのことでした。なお、米軍基地所属の軍人・軍属がどういうルートで入国しているのかは、公表されておらず、京都府としてもわからない、ということでした。

今朝は、御園橋西詰で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんとともに早朝宣伝を行いました。今日から新年度が始まり、例年なら、京都産業大の新入生が大勢通っていくところが、新型コロナウィルスの集団感染の影響で、5月初めまで休校になり、一人も通りませんでした。

 午前中は、金閣支部の支部委員会に参加しました。会議では、「3日前に、感染していた産大生がアルバイトしていたマグドナルド金閣寺店に入った」「先日、北大路ビブレに行ったら、消毒をしていた」「家にこもりきりのお年寄りが、足腰が弱って、家の中で転倒した」など、新型コロナウイルスの影響について議論になりました。
 会議の後、近くの元読者を訪問して、「新型コロナQ&A」のパンフを渡して、新型コロナ対策の党のとりくみを紹介するなかで、「赤旗」日曜版を購読してくれました。

 今日は、参議院決算委員会の質疑が行なわれ、日本共産党の大門実紀史議員が、新型コロナウイルスに対する経済対策について質問しました。大門議員が、「リーマンショック級の事態が起こったのだから、消費税減税を行なうべきだ」と求めたのに対して、安倍首相は「消費税減税までに買い控えが起こる」と答弁。大門議員は、「生活必需品は、買いだめしても買い控えは起こらない」と切り返しました。また、大門議員は、ドイツ、イタリア、イギリスの実例を紹介し、中小企業への給付金の支給、雇用の維持、フリーランス・自営業への直接給付などを具体的に求めました。安倍首相と麻生財務相も「検討する」と答弁しました。