府議会議員と学生防犯ボランティアとの座談会に参加。

今年もあと1ヶ月となりました。12月府議会は、12月2日に開会し、会期は18日までの17日間です。代表質問は5日と6日に行なわれ、日本共産党からは山内よし子議員が、5日の午後2時半頃から質問に立ちます。一般質問は、9日から11日までの3日間で、日本共産党からは、原田完・みつなが敦彦・成宮まり子議員が質問します。

朝8時に、北健康友の会のみなさんの姫路城見学日帰りバス旅行の出発を見送りました。その後、京北セミナーハウスに向かい、午前11時から午後2時半まで、学生防犯ボランティアのロックモンキーズのみなさんと京都府議会広報広聴会議の議員との座談会に参加しました。ロックモンキーズの活動の様子を見学させてもらい、意見交換を行いました。

 夕方に、録画していたNHKの日曜討論を視聴しました。終盤国会への対応などについて各党代表が討論しましたが、日本共産党からは小池晃書記局長が出席しました。
 「桜を見る会」について、自民党の稲田幹事長代行が「長年の慣行だったが、運営についてずさんになっていた」などと発言、日本維新の会の馬場幹事長は「野党もスキャンダルを次から次へと見つけ、子どもが新しいおもちゃを見つけたようにはしゃいでいる」と発言しました。小池書記局長は、「単なるスキャンダルではない。ウソと隠ぺい、モラルの崩壊という、安倍政権の本質が問われる問題だ」「長年の慣行と言うが、安倍政権になって招待者が1万人から1万8千に増え、安倍後援会員を多数招待している」「ずさんだというが、ずさんになったのは、総理の枠が広がったこと。重大なのは、マルチ商法の会長を総理の招待枠で招いたこと」と、「ジャパンライフ」会長への招待状も示して、厳しく批判しました。

毎日新聞が11月30日と12月1日に実施した全国世論調査によると、安倍内閣の支持率は42%で、10月の前回調査から6ポイント減り、不支持率は35%でした。「桜を見る会」に安倍首相の地元後援会関係者らが多数招待されていたことについて「問題だと思う」との回答は65%で、「問題だとは思わない」の22%の3倍にも及んだ。また、反社会的勢力の関係者を誰の推薦で招待していたのか、政府が「明らかにすべきだ」は64%で、「明らかにする必要はない」の21%のやはり3倍でした。明日の参議院本会議での野党の質問と安倍首相の答弁が見物です。