昨夜は、13年ぶりに帰ってきた、篠原涼子さん主演の「ハケンの品格」の第一話を見ました。第一話は、篠原さん演じる主人公の大前春子が、派遣社員の弱みにつけこみセクハラを行なった上司を一喝するという展開でしたが、最後に、主人公が、花見に誘う上司たちに対して、「桜を見る会」を批判して見せてくれ、痛快でした。
京都府議会は、一般質問の初日で、日本共産党からは私が質問に立ちました。私は、今回のコロナ禍を受けて、外国人観光客誘致に偏重した観光戦略を見直すこと、カジノを中核としたIR誘致計画を断念することを大阪府・市に働きかけること、子どもの貧困打開へ、子どもの医療費助成制度の拡充、全員制の中学校給食実現、高校通学費補助制度の拡充、府独自の給付制奨学金制度と家賃補助制度創設について、質問しました。
観光政策について、中小の観光関連事業者が事業を継続できるように支援することを求めたのに対して、西脇知事は、「観光関連業者が厳しい状況にあることは認識している」と答弁しました。中学校給食について、私が「大阪府では施設整備の財政支援を行っている」と指摘したのに対して、教育長は、「大阪は特別」という趣旨の答弁を行いました。それなら、京都こそ、中学校給食が遅れていて「特別」ではないかと思いました。学生支援については、文化・スポーツ部長が「国の給付制奨学金制度や緊急支援金の周知を行う」と答弁したので、私は、「国の制度は、対象も規模もあまりにも狭すぎる。足りざる部分を、京都府が支援すべきだ」と指摘しました。
午後6時から、通常国会閉会を受けての安倍首相の記者会見が始まりました。冒頭に、本日、買収容疑で河井元法相夫婦が逮捕されたことについて陳謝しましたが、驚くべきことに、安倍首相は、「我々、国会議員は、自ら襟を正さなければならない」と述べました。襟を正さなければならないのは、あんたでしょ!国会議員一般に問題をすり替えて、自らの責任をあいまいにするなど、許せません!今度こそ、安倍首相自らが任命責任をとって。辞任すべきです。