府議会に消費税増税中止を求める請願が1141件。

昨日の京都府議会代表質問でも、日本共産党のばばこうへい議員が追及した、水道の広域化・民営化問題は、京都府内でも、急テンポで進んでいます。そうした重大な情勢のもとで、10月4日(金)午後6時半から、京都駅前のメルパルク6階C会議室で、日本共産党京都府会議員団の公共政策講座「命の水を守ろう」が開催されます。水道事業をはじめ地方自治体の公務の民営化問題の第一人者、尾林芳匡弁護士が基調講演を行ないます。

思わず、「人でなし!」と叫びそうになりました。今朝のMBSテレビの「あさチャン!」によると、大規模停電が続く千葉で、「ブルーシート詐欺」が横行しているそうです。業者を名乗る男たちが被害住宅を訪ね、ブルーシートで屋根を覆う簡単な作業で高額請求してくるという手口で、千葉市では修理を断ったが勝手に屋根の修理をされ、25万円を支払わされたとのケースもあったといます。苦しむ被災者の弱みにつけ込む悪質な詐欺であり、人間として許せない行為です。

1141件もの「消費税10%増税反対を府議会が表明すること」を求める請願が、府議会に寄せられ、日本共産党府会議員団が紹介議員となりました。本日の昼休みに、府会議員団全員で、請願を受け取りました。

今夜は、予想される告示日まで4ヶ月と迫った京都市長選挙勝利に向けて、民主市政の会第1回全体会議が行なわれました。市民環境研究所の石田紀郎さんの激励あいさつ、井坂博文日本共産党京都市会議員団長の「検証 京都市政はいま」の報告、渡辺和俊日本共産党京都府委員長の「京都における市民と野党の共闘の歴史と市長選挙をめぐる情勢」の特別報告、小林竜雄民主市政の会事務局長の会のとりくみ報告と行動提起に続いて、各分野・地域から8人の発言がありました。各報告と発言を通じて、京都市政の問題点と市政転換の切実さがよくわかりました。それにしても、京都市政の告発を聞けば聞くほど、京都府政がまだましに感じてしまうのは、困ったものです。