新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国総合体育大会(インターハイ)の史上初めての中止が決まりました。インターハイは、高校生のスポーツ部員にとって目標であり、憧れの場であるだけに、選手たちはショックを隠しきれないようですが、残念です。実は私も、40数年前、兵庫県立神戸高校のサッカー部で2年連続インターハイに出場した経験があります。私は補欠で、試合に出場はできませんでしたが、三重県と山形県だったと思いますが、県外での合宿はなつかしい思い出です。
北区は、新型コロナの感染防止のために、支部長会議は、月曜日の夜と火曜日の午前に分けて開催しています。昨夜と今日の午前中の支部長会議に参加して、昨日可決された、京都府の新型コロナ対策の補正予算の内容について報告して、質疑応答を行ないました。そのなかで、事業者に対する休業要請及び支援金について、飲食店など休業要請の対象になっていない事業者が、イベントや外出の自粛要請によってお客さんが激減し、休業せざるをえなくなっているが、この支援金を受けられない問題が出されました。私は、今朝の「赤旗」に紹介された、県内の飲食店に減収などの要件を設けずに一律10万円の支給を行なうという山口県の例も紹介して、「支援金の対象の拡充を求めていきたい」と答えました。
今日は、月1回の歯科検診でしたが、診療前の手指の消毒と体温の計測が義務づけられています。体温は、平熱の36.7度でしたが、体温を計ったのは何年ぶりでしょうか。府会議員になってから計った記憶がないので、少なくとも10年近くは計っていないと思います。それにしても、マスクだけでなく、体温計もどこでも手に入りませんね。
今夜は、市バス12号系統及び59号系統の路線を元に戻すことを求める署名運動の有志の会議が行なわれました。署名が1669筆集まったことが報告され、署名を添えて、門川市長への要望と市議会に陳情を行なうことを確認しました。
会議の後、飲食店を経営する2人の方から、「観光地の飲食店は、国や自治体の外出自粛要請で客はまったく来ないので、休業せざるをえないのに、支援金はもらえないのか」と、切実な訴えがありました。京都府の支援金の対象の拡充とともに、緊急事態宣言を発した国が休業補償を行なうことを、強く求めたいと思います。