午前中は、金閣支部のみなさんと訪問・対話活動にとりくみました。市バス12号系統と59号系統の路線変更を元にもどすことを求める署名を持って訪問しましたが、どこでも「総門町のバス停がなくなったら不便だ」「住民の声を聞かないでいきなりなんてひどい」「桜木町に向かう交差点は今でも混雑してるのに危険だ」などの声が出されて、署名用紙を預かってくれました。その中で、「赤旗」日曜版読者が1人増えました。
午後はまず、大宮北支部のみなさんと訪問・対話活動にとりくみました。新型コロナウイルス感染に関するアンケートを持って、後援会員を訪問しました。対話のなかでは、「娘が、孫の食事を作るのがたいへんだと言っていた」「塾の講師をやっているが、普通に塾を続けている。子どもたちは公園で遊んでいるし、学校を休校にする意味があったのか」などの声が出されました。昨日の日刊紙に3面にわたってQ&Aを掲載するなど、日本共産党のコロナ対策の取り組みを紹介するなかで、「赤旗」日曜版読者が2人増えました。
今日のNHK日曜討論は、各党の政策責任者による、新型コロナウイルス対策を中心に討論が行なわれ、日本共産党からは田村智子政策委員長が出席しました。夕食を食べながら。録画していたのを視聴しました。
田村氏が、検査体制の問題で、保険適用が始まってからも検査件数がわずかにとどまっている問題を指摘したのに対して。自民党の岸田政調会長は、「検査の範囲を広げることが必要だが、医療体制の充実も並行して進める必要がある」と述べました。田村氏が、「医療体制の充実ということでは、人を増やすことが不可欠だ」と指摘したのに対して、岸田氏は、「医療体制の充実は必要」と認めながらも、「国民の協力が必要」などと、国が具体的に何をやるのかは明言しませんでした。また、田村氏が、「消費税10%増税にコロナウイルスの影響が被さったのだから、消費税を5%に減税するべきだ」と指摘したのに対して、岸田氏は「消費税減税の議論を拒否するつもりはないし、政治的メッセージになるとは思うが、上げる時もそうだったが、下げる時もコストと時間がかかるから、慎重に対応しなければならない」と述べました。