安倍首相が、検察法改定案の今国会成立を断念。

今朝の京都新聞の社説は、「防疫体制の抜け穴を懸念」と題して、コロナと在日米軍の問題を取り上げています。社説では、米国防省が3月末に、世界中に展開する米軍のコロナ感染者数を公表しない方針を明らかにしたために、4月以降、在日米軍の関係者の感染情報が閉ざされていることを指摘しています。
この問題は、4月の総務・常任委員会で、京丹後の米軍レーダー基地に関わって、私も取り上げて、問題の根本に、日米地位協定に基づき、米軍関係者は入国の際の検疫を免除されており、日米地位協定の見直しが急務だと指摘しました。引き続き、追及していきたいと思います。

吉報です。夕方の自民党役員会で、安倍首相は、検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を見送ることを指示しました。国民の世論と運動が、安倍政権を追い詰めた結果です。

金閣学区有志のみなさんが、3月下旬から始めた、「京都市バス12号系統及び59号系統の路線を元に戻すことを求める署名」は、1840筆に到達しました。京都市議会5月定例会の開会日である、明日19日に、1840筆の署名を添えて、京都市議会への陳情と京都市長及び交通局長に要望を行なう予定です。