学費・奨学金の負担軽減と若者の生活・雇用改善を求める請願が府議会に提出されました。

政府が一昨日発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」については、患者や国民、医療機関にはさまざまな要請をしていますが、「国が何をやるのか、果たすべき責任が示されていない」などと批判がありましたが、昨日になって、政府は突然、大規模なイベント開催の自粛、国立の博物館や美術館の閉館を要請しました。日本政府の感染症への対応は後手後手にまわっており、対応能力のなさを露呈しています。そこで1句。

「いかんせん 対応能力 なさすぎる」

 LDAのみなさんが、学費・奨学金の負担軽減と若者の生活・雇用改善を求める請願を、2月府議会に提出され、日本共産党府会議員全員が紹介議員になりました。奨学金をめぐっては、「夫婦そろって奨学金を返済しているので、子育てもたいへん」「60歳過ぎて亡くなったいとこの奨学金の返済が残っているのに驚いた」など、ほんとうに深刻です。

新型コロナウイルス感染症対策で行事の自粛が相次いでいます。明日は、府立高校の卒業式ですが、京都府教育委員会は、在校生の参加の自粛や開催時間の短縮などを要請したようです。私が参加する予定の山城高校に問い合わせたところ、自粛ということではないが、時間は短縮する予定だということでした。大阪市は、あさってから2週間、小中学校の休校を決めたそうですが、学校現場も対応に苦慮されているようです。