各地で、桜はほぼ満開になっています。

昨日、東京オリンピック・パラリンピックの日程について、組織委員会、東京都、政府とIOCの4者で電話会談が行われ、大会日程について、オリンピックは7月23日から8月8日、パラリンピックは8月24日から9月5日の日程で開催することを決めました。
選手のみなさんにとっては、開催日程が早く決まったことは重要なことだと思いますが、一昨日のNHK討論で日本共産党の小池晃書記局長が指摘したように、来年7月という延期時期の根拠や、国民的負担がどれだけ追加されるのか、ということを明らかにすべきです。また、開催時期については、真夏の開催ではなく、春か秋の開催ということを検討すべきではなかったでしょうか。

今日は、一般ごみ収集日なので、千本北大路での早朝宣伝を終えてから、ごみ袋を1袋出しました。ところで、ごみ袋の回収をめぐって、3月25日の京都新聞の記事が話題になっています。
記事では、3月に入って、京都市内の住宅地で、ごみ袋が回収されないまま放置されている光景が目につくようになったが、その原因の一つに、「一人で一度に出せるごみ袋はおおむね二つまで」というルールが周知されていないことが指摘されています。私も、そんなルールがあることはまったく知りませんでした。驚いたのは、記事によると、同一人物が二つ以上出したごみ袋と収集員が判断した場合は回収せずに「不適正シール」を貼るが、その判断の根拠は、収集員の経験と勘に基づいているそうです。
高い有料ごみ袋を押しつけながら、収集員の経験と勘でごみ袋を回収せずに放置するのでは、京都市は、本気でごみ減量を推進しようとしているのか、疑問を感じます。

午後は、鷹峯支部と大宮南支部のみなさんと、2ラウンドの訪問・対話行動にとりくみましたが、外出自粛はあまりされていないようで、ルスが多くて、対話できたのは4人だけでした。「新型コロナQ&A」パンフを届けて、「不安なことや要望はありませんか」とたずねると、「こんな時こそ、国がお金を出すべき」「ふるさとの富山は感染者がいなかったけど、帰省した京都産業大学の学生が感染していた」「ぜひ、共産党に頑張ってもらいたい」などの声が寄せられ、「赤旗」日曜版読者が1人増えました。
訪問・移動の間に、北区の桜の隠れた名所である、建勲神社、今宮公園、大宮交通公園などを通過しましたが、どこでも、桜がほぼ満開でした。

唐突な感じがしますが、小泉環境相が、夏の間、冷房時の室温を28度にするなどして消費電力を抑えるクールビズについて、5月から9月としていた期間の設定を2021年からなくす方針を明らかにしました。小泉環境相は、「期間だからネクタイを外す、つけるというのは、ちょっと違うのではないか」と述べたそうですが、かつて、西陣織工業組合ネクタイ部会のみなさんから、「クールビズの5ヶ月間、ネクタイの販売が激減している」という切実な要望が出されていました。環境省は、2021年以降もノーネクタイなどの呼びかけは続ける、という方針を改めるべきです。