参議院予算委員での田村副委員長の質問は圧巻でした。

 昨日、3月8日は国際女性デーでした。国連は今年の女性デーを「ジェンダー平等達成、すべての女性と少女に人権を保障する世界的な運動を起こす好機」「要の年」にと呼びかけ、日本国内でも各地で、フラワーデモや街頭宣伝が行なわれました。日本共産党は、1月の第28回党大会での綱領改正で、「ジェンダー平等社会をつくる」ことを綱領に明記しました。  
ところで、3月8日は以前は「国際婦人デー」と呼んでいたと思いますが、最近は、「国際女性デー」と呼んでいます。「婦人」とは社会的な枠組みの中で、女性が家の中を裏で仕切るという役割をになっている事から使用されていた言葉のようですから、ジェンダー平等の立場から、「女性」に改められたのでしょうか。

めっちゃ暑い! 午前中の地区委員会での会議が終わって、昼食を食べた後、コインパーキングに駐めてあった車に乗ろうとしたら、車内温度計が21度になっていました。昨日の最高気温が14度で、7度も高いのですから、暑いはずです。この調子でいくと、今年は桜の開花も早まりそうですが、新型コロナウイルス感染が収束しないと、花見どころではありません。

圧巻でした! 参議院予算委員会での日本共産党の田村智子副委員長が、新型コロナウイルス対策と「桜を見る会」へのマルチ企業代表の招待疑惑について質問しました。NHKの中継は5時で終了したので、残りはインターネット中継で視聴しました。
田村氏は、コロナ対策では、地方衛生研究所、保健所、国立感染症研究所への予算が大幅に減っており、体制が弱体化している問題を、現場の悲痛な声も紹介して追及し、改善を求めました。安倍首相は、「役割を果たせるように、必要な対策を講じる」などと一般的な答弁にとどまり、加藤厚労相は、体制が弱まっていることを「集約化の結果」と認めました。
また、田村氏は、「桜を見る会」に招待された悪質マルチ企業代表が、安倍昭恵夫人が資金集めをした「UZUハウス」に資金提供し、安倍首相夫妻と記念写真を撮影し、その写真を利用して、マルチ被害を広げたことを厳しく追及しました。

 今夜は、会議などはなかったけれど、夕食を作るのが面倒だったので、生協で買ってきた、野菜たっぷりの鍋ラーメンとえんどうと高野豆腐の卵とじですませました。ところで、生協も、マスクと紙類の在庫がななか入ってこないようです。

帝国データバンクは本日、2月の全国企業倒産集計をまとめ、公表しました。それによると、全業種合計の倒産件数は634件(前年同月比2.3%増)となり、6カ月連続で前年同月と比べ増加しました。6カ月以上連続の倒産件数増加は、リーマン・ショック前後に当たる08年6月~09年8月(15カ月連続)以来だそうです。
また、昨年10~12月期のGDPは速報値では年率換算でマイナス6.3%でしたが、内閣府が本日発表した改定値では、マイナス7.1%に下方修正されました。さらに、コロナウイルス感染症の拡大で、日本経済は危機的状況を迎えようとしています。感染対策とともに、消費税減税が急務です。