北区総合防災訓練に参加しました。

 土曜日の午後9時からNHKで、フーテンの寅さんの少年時代を描いた「少年寅次郎」が放映されています。全5回放映で、昨夜は2回目でしたが、寅次郎の父と叔父に召集令状=赤紙が届く場面や1945年3月10日の東京大空襲の場面が印象に残りました。さすが、山田洋次さん原作だけあって、見応えのあるドラマです。

朝から、北区総合防災訓練に参加しました。各種報告のなかで、福祉避難所についての説明と北区での具体化の現状報告は、重要だと思いました。
 その後、北区民主商工会の定期総会に、井坂・玉本市議とともに参加し、連帯のあいさつを行ないました。私は、9月府議会に寄せられた消費税10%増税の中止を政府に求める請願の審査でも紹介した、北区の中小業者や市民生活の深刻な実態からも、消費税5%にもどして景気回復を、の運動を呼びかけました。また、北陸新幹線延伸より河川改修や総合的な治水対策など、抜本的な防災対策を優先すべき、と訴えました。

 今日は、明日の知事総括質疑の原稿の最終チェックを行ないました。「原発マネー」の環流問題を追及する予定ですが、2013年度からの6年間で関電から、元助役が顧問を務める建設会社「吉田開発」への発注額は64億7千万円に上り、これらの事業費は、最終的には電気料金に転嫁されます。一方、関電は、2011年以降、原発再稼働のために家庭向け電気料金を2度にわたって値上げしています。したがって、元助役から関電幹部に環流した多額の金品の原資は、電気料金であり、関電と元助役の癒着の被害者は、国民であり、京都府民だということを、指摘しなければならないと思います。そこで1句。

 「幹部への 環流元は 電気代」

 夕方、大宮南支部のみなさんと訪問・対話行動にとりくみました。昨日の午前中に訪問して留守だった後援会員さんを中心に訪問し、「京都市長選挙が目前に迫っています。今度こそ、京都市政を変えるために力を貸して欲しい」と訴えるなかで、「赤旗」日曜版読者が3人、後援会員が1人増えました。対話のなかでは、経済産業大臣の公選法違反や「原発マネー」の環流への怒りの声が出されました。