住民の声を聞かずにバス路線変更を行なう京都市のやり方は許せません!

小泉原子力防災担当相が昨日、「安定ヨウ素剤」について、原発から30キロ圏内の住民にも積極的に事前配布するよう、関係する24道府県に要請した、と発表しました。この「安定ヨウ素剤」の事前配布については、国の原子力災害対策指針で、対象を5キロ圏内の住民に限定していましたが、舞鶴や綾部の住民のみなさんから、30キロ圏内の住民への配布を求める声が寄せられ、府議会でも何度も要望してきたものです。今回の大臣の要請を受けて、京都府の積極的な対応を求めていきたいと思います。

今朝は、玉本市議と大宮後援会のみなさんとともに、御園橋西詰で早朝宣伝を行ないました。市長選挙中の福ちゃんのぼりから、「消費税5%に 景気回復を」「憲法9条を守ろう」ののぼりに変えて宣伝しました。私は、福山和人さんが訴えた、市民のくらし応援の「すぐやるパッケージ」を「すぐやらせるパッケージ」として、京都市に実現を迫っていく運動を呼びかけました。

住民の声をきかない京都市のやり方には、ほんとうに腹が立ちます。玉本市議から、来年度の市バス路線の改編で、衣笠総門町と金閣寺前のバス停を経由する12系統と59系統を、観光シーズンの土日に実施されている桜木町のバス停を経由するコースに変更するとの情報が入りました。12系統と59系統のバスは、歩行が困難な高齢者が銭湯や買い物に出かけるのに便利で、よく活用されています。衣笠総門町のバス停前の「まんぷく食堂 きぬ」さんで昼食を食べていたら、ご近所の女性が2人入店してきたので、バス路線変更のことを話すと、「それは困ります。そんな話、初めて聞いた」と驚いていました。バスを利用している住民の声もきかないで、市長選挙が終わった直後に突然、路線変更を発表するとは、門川市政の本質が現われています。

本日の衆議院予算員会の基本的質疑はテレビ放映がなかったので、インターネット中継を視聴しました。日本共産党の藤野保史議員は、消費税10%増税の影響について、百貨店やスーパーマーケットの閉店が相次ぎ、1ヶ月分の家計消費が吹っ飛び、所得税・法人税の税収が減少していることなど、具体的事実を突きつけて、安倍首相の認識をただしましたが、安倍首相は「消費税増税の影響はあるが、しっかり対策を打っている」と答弁しました。そこで、藤野議員は、キャッスレス決済にともなうポイント還元について、「消費が小さくなっているもとで、パイの取り合いになっている。」と指摘しました。
宮本徹議員は、「桜を見る会」について、安倍事務所や安倍昭恵夫人が推薦して、断られた者がいるのか、とただしましたが、安倍首相は、「参加できなかった者もいる」と言いながら、記録が残っていないからという理由で、具体的な人数は応えず、参加できなかった者に安倍事務所から伝えてもいない、という答弁を繰り返しました。

今夜は、金閣支部と大将軍支部の市長選挙ご苦労さん会が重なったので、私は、大将軍支部のご苦労さん会の冒頭にあいさつを行なって、金閣支部のご苦労さん会にかけつけました。ママさんが日本に帰化して、今回の市長選挙で初めて投票した韓国料理店でのご苦労さん会は、大いに盛り上がりました。ところで、今週は、ご苦労さん会が目白押しで、週2回の休肝日の継続は至難の業です。