今朝は、西賀茂車庫前で、早朝宣伝。

 コロナ危機のもと、しばらく出番がなかった麻生財務相、久しぶりに口を開くと、やっぱり暴言です。麻生氏は昨日の国会で、日本の人口あたりの死者が米英仏に比べて少ないと強調し、他国の人から問い合わせを受けたとして、「そういった人には『お宅とうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』と言って、みんな絶句して黙る」とのエピソードを紹介しました。この発言に、日本共産党の志位和夫委員長が、「世界中で差別や分断でなく、連帯が大切といううねりが起こっているときに、平気でこういう発言をするとは。そりゃ『みんな絶句して黙る』でしょうね」と発信するなど、ツイッター上で、野党議員からの批判が相次ぎました。レベルが違うのは、国民ではなく、大臣の能力です。そこで1句。

 「大臣の レベルの違い 恥ずかしい」

 今朝は、西賀茂車庫前で、西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行ないました。毎月第1金曜日の朝が定例宣伝なので、5月8日以来、1ヶ月ぶりの宣伝でしたが、学校も再開され、休業要請が解除されたこともあって、バスの乗客も行き交う車の量も、かなり増えていました。

 先日の5月臨時議会で、今年度の常任委員会、特別委員会の構成が決まりました。私は、常任委員会については、3年続いた総務・警察常任委員会から、7年ぶりに、農商工労働常任委員会に変わりました。今日の午後には、農林水産関係の新型コロナウイルス対策の補正予算の進捗状況について、担当課から聞き取りを行いました。
 ところで、今日は真夏のような暑さで、午後2時過ぎに、府庁に向かうために家を出ようとしたら、車の温度計は37度でした。当初は午後に宣伝を予定していましたが、運転手が確保できず中止にしました。予定通り実施していたら、熱中症なっていたかも知れません。

総務省が本日発表した4月の家計調査によると2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり26万7922円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比11.1%減少しました。消費税が10%に増税された昨年10月以来7カ月連続の減少で、前年同月比の比較が可能な2001年以降、過去最大の減少率となりました。消費税増税で消費が落ち込んでいたところに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言の発出などで外出・営業自粛となった影響が追い打ちをかけたことは明らかです。
ドイツのメルケル政権は、新型コロナ感染拡大で打撃を受けた経済の回復を目指して、16兆円の新たな経済対策を打ち出し、日本の消費税にあたる付加価値税の3%減税を実施することを決めました。ドイツに学んで、日本も消費税5%への減税を決断すべきです。