今日は、2ラウンドのポスター貼り行動と街頭宣伝にとりくみました。

今朝の「赤旗」の「潮流」欄では、新版「資本論」の刊行がすすみ、これを機会に再挑戦する人たちが増えていることが紹介されていますが、私もその一人です。行事や集会などがすべて中止になって、時間ができたこともあって、30年ぶりに再挑戦を始めました。たしかに、新訳で読みやすい文章にはなったと思いますが、内容はやっぱり難解で、なかなか進みません。やっと、第一章の「商品」を読み終えたところで、先は長いです。

今朝の京都新聞のコラム「天眼」で、浜矩子同志社大学教授が、新型コロナの襲来は天災だが、人災的な面も伴っている、と指摘されています。とくに、「場当たり的対応がもたらす混迷と不安。外出制限や事業者への閉店要請に、充分な支援や補償が伴わない」「『布マスク×2』の全家庭向け配布などという茶番的対応で、地球的な失笑を買った事例もある」などの指摘は、同感です。安倍首相は、しっかり受けとめてほしいと思います。

午前中は、柏野支部のみなさんのポスターはり行動に参加しました。行動前に、新型コロナをめぐる情勢と党活動のあり方について私から報告した後、3組にわかれて行動し、30枚のポスターを一気にはりだしました。また、行動に参加された方も含めて2人の日刊紙未購読の党員に、今日の日刊紙の紙面も示して、「Q&Aをはじめ、新型コロナ問題で連日重要な情報提供を行なっている日刊紙をぜひ読んでほしい」と訴えて、購読してもらいました。

今日のNHK日曜討論は、各党幹部による新型コロナ対策についての討論が行なわれ、日本共産党からは小池晃書記局長が出席しました。午前中は行動があったので、録画していたものを、昼食を食べながら視聴しました。小池さんは、「この国に住んでいるすべての人に一律10万円を給付するとともに、自粛要請によって打撃を受けているすべての人の営業・くらしを持ちこたえるための支援がない。休業する労働者の賃金の8割を補償する、中小業者の固定費を補償することが必要だ。これらは、景気対策ではない、感染症対策だ」などと力説しました。

午後2時から、井坂市議とともに、待鳳支部のポスターはり行動に参加しました。2組にわかれて、読者や後援会員を訪問し、コロナポスター13枚とこくたポスター10枚を貼り出すとともに、「赤旗」日曜版読者が1人増えました。
午後4時半からは、西賀茂MG前で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと、新型コロナ対策宣伝を行ないました。感染拡大防止のために、ビラ配布は行なわず、横断幕やのぼり、プラスターを掲げて、ハンドマイクで訴えました。