昨日、臨時国会が閉会し、安倍首相が記者会見を行ないました。そのなかで、今国会で野党の追及の的になった「桜を見る会」については、「桜を見る会について国民の皆さまからさまざまなご批判があることは十分に承知をしております。公費を使う以上、これまでの運用を大いに反省し、来年度の開催を中止するとともに、今後、私自身の責任において招待基準の明確化や、招待プロセスの透明化を検討するほか、予算や招待人数も含めて、全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行ってまいります」「招待者名簿については、内閣府があらかじめ定められた手続きにのっとって適正に廃棄をしているところであります」「(ジャパンライフの)元会長については、過去において、私が招待された多人数の会合などの場で、同席していた可能性までは否定しませんが、1対1でお会いしたことはありません。また個人的な関係は一切ございません」などと、誰も納得できない言い訳に終始しました。閉会中審査は、もちろん、京都市長選のさなかに開催される通常国会で、徹底究明が必要です。
えらいこっちゃ!いよいよ、北区タウンミーティングが明日に迫りましたが、参加確認がかなり遅れているようです。参加要請中だった、福山和人市長選挙予定候補の参加も決まりましたので、北区のみなさんのこぞっての参加をお願いします。
今日は、公務員へのボーナス支給日でした。「桜を見る会」の疑惑が晴れないままに昨日閉会した国会議員にもボーナスが支給されましたが、3人の国会議員に国民の批判の声が巻き起こっています。政治とカネをめぐる問題で辞任した菅原前経済産業大臣は辞任後から国会を欠席。妻の選挙違反で辞任した河井克行前法務大臣と妻・河井案里参議院議員も雲隠れを続けています。1か月以上にわたり国会を欠席しているこの3人にも給与とボーナスが支給されることに、国民の批判が起こるのは当然です。
ミステリーファンとして毎年楽しみにしている、年末恒例の今年の「ミステリーベスト10」の発表ですが、その皮切りとして、「週刊文春」の最新号に、文春図書館「ミステリーベスト10」が掲載されています。国内部門第1位の横山秀夫「ノースライト」は読みましたが、海外部門第1位のアンソニー・ホロビッツ「メインテーマは殺人」は読んでいないので、さっそく書店に買いに行こうと思います。