時の政権の判断で特定の検察幹部の定年を延長できるようにする検察庁法改定案について、昨日、元検事総長の松尾邦宏氏ら検察OB14人が、反対の意見書を森法相あてに提出し、公表しました。異例のことですが、意見書で改定案を「政権の意に沿わない検察の動きを封じ込め、検察の力をそぐことを意図している」と強く批判しているように、あまりにもひどい改定案だからだと思います。衆院内閣委員会で、この意見書への見解を問われた森法相は「さまざまな意見があることは承知ししているので真摯に説明していきたい」と答弁しましたが、定年を延長する特例の要件については「検討を進めていく」と、真摯に説明するどころか、無責任な答弁に終始しました。この法案は撤回以外にありません。
ラッキーでした。間一髪セーフという感じです。昨夜から今日にかけては雨の予報だったので、「赤旗」日曜版と「京都民報」の配達は、傘をさして歩いて配達することを覚悟していましたが、ちょうど8時頃に雨がやんでくれました。おかげで、自転車で配達することができました。その後、9時過ぎから再び雨が降り出し、10時過ぎには土砂降りになったので、ほんとうにラッキーでした。
午後は宣伝の予定でしたが、あいにく雨が降っていたので、街頭演説は中止して、ハマちゃんカーで流してまわりました。途中で、「しんぶん赤旗」未購読党員を2人訪問して、近況を聞きながら、購読を訴え、日曜版読者が1人増えました。日曜版未購読の高齢党員の方は、「ご様子はどうですか?」とたずねると、「しばらく微熱が続いて、デイサービスも行けなかったけど、やっと治まりました。ところで、10万円の給付金、マイナンバーカードを持ってないけど、保険証でもいいのかな」と話されました。郵送での対応のしかたを伝えましたが、とくに、一人暮らしの高齢者の方への支援制度の周知徹底が必要だと痛感しました。
京都府は、16日午前0時をもって、休業要請の一部を解除しました。居酒屋を含む飲食店は営業時間を2時間延長することになったので、今夜は、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」で、海老と野菜の天ぷらに揚げ出し豆腐という居酒屋メニューの夕食をいただきました。しかし、お客さんは私1人、弁当の持ち帰りは数件ありましたが、休業要請が解除されても、外出自粛が続く限り、飲食店のお客さんは戻らないのだから、苦境は続きます。引き続き、財政的支援が必要です。