昨日、散髪をしてもらいながら、またしても閉店の話題を聞きました。近所のコンビニが、昨年10月に安倍首相が消費税10%増税を予定通り実施すると表明した直後に閉店になり、その跡地に、今年に入ってオープンした花屋さんが、1年ももたずに閉店したというのです。閉店の直接の理由はよくわかりませんが、どの指標を見ても、消費税増税によって、消費が冷え込み、景気が落ち込んでいることが示されており、そのことが影響していることは明らかだと思います。「消費税を5%に戻して、景気の回復を」という政策の実現が急務です。
今朝の「しんぶん赤旗」に紹介されていますが、日銀の金融政策決定会合で、「消費は、10月以降大きく落ち込んでいる」「消費税率引き上げで消費性向が下がらないか、見極めが重要である」など、消費税増税の影響を懸念する声が相次いだそうです。懸念するなら、安倍首相に消費税減税を提言してもらいたいものです。
午後7時から、今年最後の「こくたさんを囲むつどい」に、井坂市議とともに参加しました。私は、この間体験した市民の暮らしと営業をめぐる深刻な事態を紹介しながら、福山さんの「市民の暮らしをまもる すぐやるパッケージ」の実現が切実に求められていること、世界でも日本でも若者や市民が声を上げて政治が変わる経験が生まれていることを訴えました。井坂市議は、嵐電白梅町駅の改修問題の状況を報告するとともに、市政転換の必要性を訴えました。こくた恵二衆議院議員は、野党共闘の深化がどこまで来ているのか、リアルに紹介するとともに、京都市長選挙の全国的位置づけについて強調しました。
今夜は、年末警戒中の消防分団の激励行動の最終日、「こくたさんを囲むつどい」終了後、井坂・玉本市議とともに、6分団を訪問・激励しました。柏野分団では、狭い地域に、管理人が近くにいない民泊が増えていて、もし、火災があったら対応が遅れる、という不安の声が出されました。