全国的意義をもつ歴史的な京都市長選挙も、投票日まで2日となりました。福山陣営は、要求と共同の力で現職陣営を追いつめ、「反共」と「オール与党」体制を破たんに追い込んで、投票日を迎えようとしています。福山和人市長実現へ、大チャンスです。
明日の最終日、日本共産党書記局長の小池晃参議院議員が福山候補の応援に入ります。北区では、午後1時半から、北野白梅町で、福山和人候補とともに訴えます。なお、「つなぐ京都2020@北区」は、午後1時からプラスター宣伝を行ないます。こぞっての参加をお願いします。
今日の京都新聞の「凡語」というコラムが、「やさしい日本語」について取り上げています。「やさしい日本語」の普及活動をされている友人に言わせると、京都府は「やさしい日本語」のとりくみが不十分だというので、私は、議会の委員会でたびたび質問してきました。在住外国人も訪日外国人も増え続けている京都こそ、「やさしい日本語」の普及にもっと力を入れるべきです。
午前中の衆議院予算委員会での日本共産党の塩川鉄也議員の質疑の様子を、昼休みに録画で視聴しました。塩川議員は、カジノを中核とするIR事業をめぐって、IR誘致支援を行なっている、有限責任あずさ監査法人とPwCあらた有限責任監査法人からカジノ管理委員会の事務局に職員が出向していること、大阪府市IR事業者選定委員にPwCあらた有限責任監査法人の職員がなっていて、コンサル業務を行なっていることを指摘し、「カジノを管理する管理委員会に、特定の事業者、特定の自治体に肩入れするような立場の法人が入っている、公平公正を侵すんじゃないか、行政をゆがめるんじゃないか」と厳しく批判しました。武田担当大臣は、しどろもどろの答弁に終始しました。
午後の参議院予算委員会では、日本共産党の大門実紀史参議院議員が質問に立ちました。大門議員は、カジノ疑惑で逮捕された秋元元IR担当副大臣が沖縄にカジノ誘致を売り込みむような発言をしていたことを紹介し、安倍首相の任命責任を追及しました。さらに、アメリカの大手カジノ企業であるシーザーズに萩生田文科大臣がパーティー券を購入していもらっていたこと、IRの認定期間10年を超えたら住民や議会の反対があれば更新を認めないことができるとなっているのに、萩生田氏が裁判に訴えて阻止することができるなどと発言していたことを追及しました。
今夜の北野白梅町でのお帰り宣伝は、今回の選挙では初めて、京都市長選挙らしい冷え込みのなかでの宣伝となりましたが、前半は7人、後半は10人が参加してくれ、ビラは200枚以上配布しました。シールアンケートにもとりくみ、シール投票してくれた青年が「福山さんに投票します」と言ってくれたり、「福山さんに投票してきたよ」という男性が「京都新聞の門川市長の広告はひどい」と怒りの声をあげていました。赤ちゃんを抱っこしている女性は、「子どもの医療費の無料化と中学校給食をぜひやってほしい」と期待の声を寄せてくれました。