京都府と京都市が緊急事態宣言の対象地域に京都府も加えるよう要請した

 昨夜は、京丹後市議選挙の支援から帰ってきて、昨日の「赤旗」の試写室でも紹介された、昨日から始まった「警視庁・捜査一課長」の新シリーズを見ました。主人公の大岩捜査一課長役の内藤剛志さんは、「赤旗」日曜版の4月5日号の「ひと」欄に登場して、「自分と違う人を排除するのでなく共生する。言葉でいうと多様性ですね」と述べていますが、昨夜の初回でも、刑事たちの個性を尊重しあい、多様性を認め合う場面がありました。

 昨夜のNHKEテレの「バリバラ」は、セクシャルマイノリティSPと題して、あかたちかこさんも出演されました。「警視庁・捜査一課長」とダブっていたので、録画して、深夜に見ました。「ゲイなのに〇〇」「オカマでけっこう」「LGBTってどう?」というテーマでトークが行なわれました。そのなかで、「どんな言葉も、使う人の心しだい」という指摘が印象に残りました。また、あかたさんの、「LGBTをはじめセクシャルマイノリティの人たちが『いまーす』と言わないと、忘れられてしまう」という指摘に納得しました。

京都府の西脇知事と京都市の門川市長は本日記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法に基づく政府の緊急事態宣言の対象地域に京都府も加えるよう国に要請すると表明しました。それに対して、菅官房長官は本日の記者会見で、愛知県と京都府の両知事による緊急事態宣言の対象地域への追加要請に関し、「現時点で愛知県、その他の自治体を加えるべきだとの評価に至っているとは聞いていない」と述べました。一方、愛知県の大村知事は本日午後、県独自の緊急事態宣言を発令するとしています。