ドキュメンタリー映画「カメジロー不屈の生涯」を観ました。

昨日、先週の月曜日に車検に出していたマイカーが、1週間ぶりに帰ってきました。スズキのイグニスで、リコール対応の検査が混んでいて、1週間かかりました。車検をお願いした業者に、「スズキはリコールが多いですね」と話すと、「ほかのメーカーでもリコールはあったけれど、隠していたところもあったようですよ。最近は、ちょっとしたことでもリコールする傾向になってきました」という話でした。いずれにしても、安全対策は、厳密にお願いしたいものです。

京都みなみ館で上映中のドキュメンタリー映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を観てきました。占領時代の米軍の傍若無人ぶりとカメジローを先頭にした沖縄県民の不屈のたたかいに、心底感動しました。今の沖縄における、オール沖縄の「あきらめない」不屈のたたかいの原点を見ました。今を生きるすべての人に見てもらいたい映画です。

9月も半ばになろうとしているのに、連日猛暑日が続く、異常気象です。映画鑑賞から帰ってきて、昼食のために自宅近所の飲食店に入ったら、町内の年金生活の3人グループが、ビールを飲んでいました。こんな暑い日は、昼から冷たいビールが飲みたくなる気持ちは、痛いほどわかります。残念ながら、私はクリームソーダでがまんしました。

またしても、維新の議員の不祥事です。大阪府松原市の田中市議(大阪維新の会)が、3月10日の予算案採決の本会議を体調不良を理由に欠席したが、実際には、10日から3日間、妻と沖縄旅行に行っていたことが明らかになりました。大阪維新の会は処分を検討するといいますが、丸山衆院議員の暴言の際もそうでしたが、なぜ、直ちに議員辞職させないのでしょうか。「身を切る改革」を主張する前に、不祥事を起こした議員が「身を引く改革」をまず実行してもらいたいものです。そこで1句。

「維新さん 身を切る前に 身を引けば」

 内閣改造前夜に許しがたい暴言です。東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水を浄化した後の処理水に関し、原田環境相は、「思い切って放出して希釈する他に選択肢はない」などと発言しました。菅官房長官は10日の記者会見で、この発言について、原田氏の発言は「個人的な意見」と指摘し、「現時点で処分方法を決定した事実はない」と釈明しました。しかし、原田氏の発言は、個人的な意見でなく、安倍政権の本音を、内閣改造前夜というタイミングで辞任直前に発言させたのではないでしょうか。