またも、森法相の問題発言。撤回ですむ話ではありません。

「ほう」「そう」とあきれている場合ではありません。こんな人に法相の資格があるんでしょうか。9日の参議院予算委員会で法務省が検討している検察官の定年引き上げについての野党議員の「どのような社会情勢の変化があって、日本中の検察官に勤務延長が必要になったのか」という質問に、森法相が「例えば東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から、国民が、市民が避難していない中で最初に逃げた」と答弁しました。この発言をめぐり、11日午前の衆院法務委員会で、森氏が「個人の見解」と繰り返しため委員会は紛糾。そのまま散会しました。同日午後の参院予算委で、森氏は一転して「個人の見解と事前に示すことなく個人の見解を申し上げたことは、不適当であり、撤回する」と述べましたが、同委員会は審議中断のまま散会しました。日本共産党のこくた恵二国会対策委員長は、「撤回ですむ話ではない。法相としての資格が問われる」と批判しました。

ああ、またやっちゃった。借りた自転車で、上京税務署に確定申告に行った帰りに、車道から歩道に移動しようとしたら、段差がけっこうあって、転んでしまいました。左膝の上を打撲したのと、最悪なのは、背広のズボンの右膝の上あたりが破れてしまいました。一昨年の夏にも、転んで、背広のズボンが破れて、おしゃかにしてしまいましたが、膝の打撲よりも、ズボンをおしゃかにしたことが痛いです。

新型コロナウイルス感染症を新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える改定法案が、本日衆議院本会議で可決されました。日本共産党は、「緊急事態宣言の発動で私人の権利制限を行えることになる」として反対しましたが、立憲民主党などの共同会派は、残念なことに、付帯決議に「国会に事前に報告する」という文言が盛り込まれたとして、賛成しました。しかし、立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は、本日、同党などでつくる野党統一会派の会合で、改正案の採決で反対することを表明したそうです。