いよいよ明日は市長選挙告示、今日はハマちゃんカーを終日運行しました。

画期的です。四国電力伊方原発3号機から50キロ圏内に住む山口県東部の島の住民3人が、四国電に運転差し止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁は昨日、住民側請求を認め、運転を差し止める決定をしました。
即時抗告審では原発からどの程度の距離に活断層があるかや、約130キロ離れた熊本県の阿蘇山が噴火した場合の影響などが争点となりました。森裁判長は決定理由で、原発の近くに活断層がある可能性を否定できないにもかかわらず「四国電力は十分な調査をせず、原子力規制委員会も稼働は問題ないと判断した」と指摘。阿蘇山についても「一定程度の噴火を想定すべきだ」として、その場合でも火山灰などの量は四国電力の想定の約3~5倍に上ると判断し「四国電力の想定は過小だ」と結論付けました。
同原発の運転を認めない司法判断は、2017年の同高裁決定に続き2回目。高裁段階の差し止め決定は2例目です。

午前中は、ハマちゃんカーで西部地域をまわり、5箇所で街頭演説を行ないました。午前11時からは、保育の会のみなさんが北野白梅町で宣伝行動を行なっていたので、宣伝資材を届け、一緒に訴えました。

午後はまず、上賀茂健康友の会に参加して、あいさつを行ないました。あいさつのなかでは、明日から始まる京都市長選挙をめぐって、敬老乗車証、給付制奨学金、北陸新幹線延伸など、福山陣営の攻勢で門川陣営を追い詰めていることを紹介し、必勝への支援を訴えました。午後1時半からは、いっせいプラスター宣伝で、私は北野白梅町に資材を運び、ハンドマイクで訴えました。宣伝には20人近くが参加して、道行く人やドライバーにアピールしました。

午後3時半から、ハマちゃんカーでの最後の宣伝に回り、6箇所で街頭演説を行ないました。今日も、神戸からたくさん応援に来てくれていて、ハンドマイクの訴えを宣伝カーのスピーカーが広う場面もありました。嬉しいことに、神戸から応援に来てくれた方のなかに、私の実家の近くの方がいて、両親のことも知っておられ、大震災の時のことをなつかしく話してくれました。

今夜は、お隣の「まんぷく食堂 きぬ」さんで、明日から始まる京都市長選挙での支持を広げていただくようお願いすることと兼ねて夕食をいただきました。験を担いで、「現職陣営をだし抜いて勝つ」という意味を込めて、ビーフカツとだし巻きを注文しました。ところで、お店の壁に、店主夫婦と愛犬の似顔絵が飾ってありました。