昨夜のテレビのニュースで紹介された、衆議院内閣委員会での検察庁法改正案をめぐる武田国家公務員制度担当相の答弁は、あまりにもひどいものでした。同改正案が、国家公務員法改正案などとの「束ね法案」として、国会に提出されたため、野党が問題視する検察部分は本来、武田氏の「所管外」だったが、森法相が出席していないため、武田氏は「本来なら法務省が答弁すべきことだ」と繰り返すなど、苦しい答弁に終始しました。
野党議員が、検察庁法改正案には昨年10月段階で、検察幹部の定年を政府の判断で最大3年間、延長できる規定がなかったが、1月末に黒川東京高検検事長の定年延長を閣議決定したことを正当化するために法案を変えたのではないかと追及したのに対して、武田氏は「時間があったことが一番の理由だ」と理由にならない答弁を繰り返し、出席者からは失笑が漏れました。さらに、定年延長を適用する基準について、武田氏が「今はありません」と答えたため、審議は紛糾し、野党は途中退席しました。こんな状況で、検察庁法改正案を強行することなど、絶対に許されません。
京都府は、緊急事態宣言解除の対象から外れるようです。孫たちに会う機会も、また先に延びそうです。ときおり、孫たちの動画や写真が送られてくるのがせめてもの楽しみです。昨夜は、和樹君が日陽君に、アンパンマンの絵本を読み聞かせている(?)、微笑ましい写真が届きました。
洗濯機を、ドラム式の最新型に買い換えました。半年ぐらい前から調子が悪くなってきていて、全自動にセットしていても、洗濯の途中でストップして、スイッチを入れ直さなければならないことが、頻繁に起こっていたので、決断しました。ところで、単身赴任生活も10年目に突入したので、10年前に購入した電化製品がいずれも、丸9年使用しているので、そろそろ買い換えの時期を迎えつつあるようです。
本日、安倍首相は、緊急事態宣言を39県について解除する方針を明らかにしました。
テレビのニュースでは、そのことへのさまざまな反応が紹介されていましたが、日本共産党の志位和夫委員長は、「PCR検査の検査数は減少傾向にある。検査数が足りない下での一部解除の判断は懸念を持たざるをえない」とコメントしていました。今回の政府方針を受けて、外出や移動の自粛が一気に緩むことになれば、感染が再び拡大するのではないか、心配です。