中山京丹後市長と山田京都府知事が、Xバンドレーダー受け入れを表明。

今日は、米軍専用レーダー=Xバンドレーダーの配備をめぐって、重大な動きがありました。午前中に、中山京丹後市長が記者会見で、「苦渋の決断」と言いながら、配備受け入れを表明しました。一方、府議会は代表質問の1日目、午後1時からの本会議で、与党議員が質問に立ちましたが、山田京都府知事が、自民党議員の質問への答弁の中で、Xバンドレーダーの配備について、「国に協力していきたいと考えます」と表明しました。

午後5時からは、「京都に米軍基地はいらない府民の会」が、府庁正門前で、緊急の抗議行動をよびかけ、本会議を終えた府会議員団も全員そろって参加しました。光永幹事長が、府議会の様子と直ちに府会議員団として山田知事に抗議とXバンドレーダー受け入れ表明の撤回を求めたことを報告しました。テレビ・新聞もたくさん取材にきていました。

 明日の府議会代表質問2日目は、日本共産党の前窪団長と成宮議員が質問に立ち、山田知事を厳しく追及します。