「高等教育無償化プロジェクト FREE京都」の代表のみなさんと懇談。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために国際的な連帯・協力が求められているのに、米中が、新型ウイルスの起源をめぐり非難の応酬を繰り広げており、両国間の緊張が高まっていることは深刻です。とりわけ、トランプ大統領の中国批判は異常な感じがします。トランプ大統領は、ビジネスニュース専門局FOXビジネスに対し「私は(習氏と)非常に良い関係にあるが、今は話したいとは思わない」と言明。「中国には非常に失望している。今はそう断言できる」と語り、米国がどのような報復措置を取る可能性があるのかと問われると、トランプ氏は語調を強め、「できることは多い。いろいろなことができる。すべての関係を断ち切ることもできる」とまで表明したそうです。

 今朝は、西賀茂車庫前で、玉本市議と西賀茂・大宮後援会のみなさんと早朝宣伝を行ないました。8人が参加して、ビラ配布は行なわず、横断幕とプラスターを掲げての宣伝を行ないました。

先日相談のあった、「左折禁止の交差点を、標識を見落として左折する車が多くて、危険」という現場の改善を府警本部に申し入れたところ、昨日、「交通規制課も北警察署も、危険だという認識で、改善を検討している」との回答がありました。今朝、さっそくそのことを報告に行くと、「ありがとうございます」と、たいへん喜ばれました。

13日の「しんぶん赤旗」や今週号の「京都民報」でも紹介されましたが、新型コロナウイルスの学生への影響調査を実施した、京都の学生でつくる「高等教育無償化プロジェクト FREE京都」の代表のみなさんと日本共産党府会議員団が懇談しました。懇談では、アルバイト収入が減ったり、「ゼロ」になった学生が7割近くにのぼり、退学や休学を考えている学生が4人に1人にのぼることなど、影響調査で明らかになった実態と、学生への給付金の実施、アルバイトへの休業補償、相談窓口の設置や実態把握などを求める「緊急提言」について報告がありました。

検事総長らの定年延長を特例的に可能にする検察庁法改正案など関連法案は、野党の要求で森法務大臣も出席して開かれた本日の衆院内閣委員会で審議されましたが、この日は採決されず、来週以降に持ち越しとなりました。政府・与党は今週中に衆議院を通過させる構えでしたが、武田行革担当大臣の不信任決議案を提出するなど野党が抵抗し、600万を超える抗議のツイートに示される国民世論の前に、強行採決できませんでした。与党は来週中に採決し、衆院通過を狙っていますが、何としても廃案に追い込もう!