昨日の衆参予算委員会では、500万件を超えるツイッター上の投稿を背景に、野党議員がこぞって、検察庁法案の撤回を求めましたが、安倍首相は、「今国会で法案を成立させる必要がある」と、あくまでも法案を強行する姿勢を変えませんでした。新型コロナ感染から国民の暮らしを守ることよりも、自らの保身のための法案を優先することなど許せません!そこで1句。
「暮らしより みずからの身を 守りたい?」
昨日、居住支部の支部長さんから、「左折禁止の交差点を、標識を見落として左折する車が多くて、危険だという声が寄せられました」という相談の電話がありました。午前中の会議の後、さっそく現場に行って、要望を出された方に話を聞きました。左折する車と横断歩道を渡る歩行者との接触事故も起こっているとのことでした。現場の写真も撮って、府警本部に申し入れを行なうことにしました。
それにしても、連日真夏日が続き、マスクをつけての宣伝や外出はたいへんです。感染症に加えて、熱中症にも注意が必要です。
京都府警察本部新庁舎の内覧会に、総務・警察常任委員として参加しました。府内産木材をふんだんに使われていたことや、大震災などが起こった時に危機管理本部を設置できるように免震構造が施されていることが、特徴的でした。
ところで、5月22日から4日間開催される5月臨時議会で新しい委員会の構成が決まるので、総務・警察常任委員としては、最後の公務となりました。
加藤厚労相は本日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染の疑いがある人が保健所などへ相談してPCR検査を受けるための目安が「誤解」された、との自身の発言について、「適切だったのかということは真摯に受け止めなければいけない」と述べた上で、「結果的にPCR検査が必要な方に十分行き渡らなかった。さらに努力をしていかないといけない」と述べ、改善が必要であることを認めました。「誤解」発言に、「責任転嫁ではないか」などと批判の声が相次いだことを受けて、釈明せざるをえなかったのでしょうが、目安を守って、検査が遅れて亡くなった人への責任は免れません。